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(1歳半検診)
16.障害の早期発見・早期対応を充実させるために、一歳半検診を充実させてください。また、フォローが必要であると判断された場合、直ちに必要な対応を開始してください。
【基本回答】
記録なし
(重度障害者医療助成制度)
17.重度障害者医療助成制度を拡充してください。
@大阪府に対し、「福祉施策再構築」案にもとづく福祉医療制度の削減を行わないよう、申し入れてください。
【基本回答】
大阪府におきましては、今年の二月「大阪府福祉施策再構築案」が策定されまして、府下市町村に示されましたが、その内容のひとつに、重度障害者医療費助成制度等福祉医療制度における市町村への補助率の引き下げを、平成十三年度から実施する予定としております。本市といたしましても、府下市町村と連携を図りながら、大阪府市長会等を通じまして、大阪府に対しまして一方的な廃止・見直しを行わないよう、要望してきたところでございます。
A身体障害3級、療育手帳B判定まで対象を拡大してください。
【基本回答】
本市の重度障害者医療費助成制度は、身体障害の程度が1.2級の方、重度知的障害の方、ならびに身体障害の程度が3級以下で、かつ中度の知的障害の方を対象に、大阪府の補助制度のもとに実施しております。平成8年4月から、重度障害者が訪問看護事業を利用した場合に、その利用料の一部を助成するなど、制度の拡充に取り組んでおりますが、本来本制度のような社会保障的側面を持つ施策は、国の制度として実施されるべきものと考えております。従前より大阪府市長会等を通じまして、国に制度化を要望してきており、引き続き、国に対して要望してまいりたいと考えております。
【質疑】
問/適用範囲を広げてほしい
答/府の補助制度のもとに実施している。全国的に一律的な基準で実施されることが望ましく、国に要望しているところだ。
問/府の補助率引き下げがあっても、制度の縮小をしないようにしてほしい。
答/市長会を通じて見なおしを要望しているが、補助率が下がるとかなりの負担増になる。しかし市としては現在のところこの制度の見直しは考えていない。
(差額室料・差額ベッド料・付き添い費)
18.障害を理由にやむなく個室に入院しなければならない障害者に対して、個室使用料・差額ベッド料を補助してください。
【基本回答】
本市の重度障害者医療費助成制度は、大阪府の助成制度のもとに実施しております。本制度の助成範囲は、いわゆる保険治療の患者負担を助成対象としまして、室寮の差額など保険診療に含まれないものにつきましては、助成の対象とはなっておりません。医療費助成制度の仕組みの中では、個室使用料の助成を行うということはきわめて困難であると考えているところでございます。
【質疑】
問/大声をあげるなどで、個室に入らざるを得ない障害者がいる。ぜひ個室使用料の補助をしてほしい。
答/障害者の方々の診療機会の確保については、重度障害者医療費助成制度で対応している。この制度は保険料自己負担分について補助をするものだ。
19.障害者・児が入院した際の付き添い費を公費で負担してください。
【基本回答】
平成6年度の健康保健法等の一部改正によりまして、すべての看護は保険医療機関の看護施策で行うこととされました。患者の負担によります付き添い看護は原則として平成7年度末までに解消され、付き添い看護療養費の制度は廃止されたところでございます。重度障害者医療費助成制度の助成範囲は、いわゆる保険診療時の自己負担を助成しておりますので、医療費助成制度のしくみの中で付き添い費に補助をすることにつきましてはきわめて困難でございます。
(二次障害)
20.二次障害に苦しんでいる障害者のために、当面、次の点を早急に実施してください。
@二次障害についての実態調査を当局の責任で実施してください。
A医師への認識を深めてもらうために、当局として、具体的な手だてをこうじてください。
B治療・リハビリテーション施設を各市町村(行政区)に一ヶ所以上設置してください。
C在宅重度障害者のために健康管理事業を実施してください。
【基本回答】
大阪市におきましては、障害者支援に関する「大阪市新長期計画」の具体的推進計画であります「大阪市障害者支援プラン」を策定いたしましたが、この中で、障害者の自立を支援し、総合的対応としてのリハビリテーションについて、障害者の生活の各段階に応じたニーズに対応し、推進していく体制の整備を図ることとしております。障害者リハビリテーションセンターの相談機能を中心に、身体障害者通所授産施設や身体障害者デイサービスセンターを活用していただきたいと考えております。二次機能障害についての諸問題につきましては、関係局と連携を取りながら、施策の推進拡充を図ってまいりたいと考えておりまして、特に在宅の重度障害者の皆さんにつきまして、辱瘡・膀胱機能障害の発生を予防するということで、健康審査事業似つきまして、重大な事業であると考えており、今後関係機関と調整の上、早急に実施してまいりたいと考えております。
精神障害者の方々に対しましては、各区の保険センターに精神保健福祉相談員を配置し、保険・医療・福祉に関する相談を行っております。また、精神保健相談や一般健康相談を実施し、障害の重度化への対応のための保健指導を行っております。さらに、他の障害の方でも精神的な悩みなどに対しまして、精神保健福祉相談員が、福祉の関係機関と連携して、引き続き相談業務の向上に努めてまいりたいと考えております。
市立大学医学部、及び付属病院におきましては、障害の原因となる疾患や難病に関しての治療法やその原因の究明と予防などに重点をおき、各診療科におきましてそれぞれが連携を取り治療研究にあたっております。今後もこのような治療を通し得た研究成果を、学会や研究会などに発表していく一方、診療面でもいかしてまいりたいと存じます。
市民病院では、安心で良質な医療の提供に努め、障害者の方を含めた患者さんの治療に日々とりくんでいるところでございます。その中で、障害者の2次的障害につきましては、医師の養成・教育機関であります市立大学医学部と連携をはかり、研究の成果を治療面・臨床面で生かせるよう努めております。また、医師をはじめとする病院職員につきましては、各種学会への参加や院内での症例検討会などを通じて、二次障害への認識をより一層深めてまいります。今後も障害者の皆さんへの認識をより一層ふかめるとともに、職員の資質向上に努めてまいります。
市立大学医学部附属病院におきましては、特定機能病院として急性期、あるいは証嬢の思い障害者の方を、病気や障害に対してまして、その治療や機能回復に向けてのリハビリ等に取り組んでおります。今後、総合医療センター、市民病院、心身障害者リハビリテーションセンターなどとも連携をとりながら、医療面での連携も含めて、連携を行っていく中で、医師の二次障害に関する理解を深めてまいりたいと考えております。
市民病院では、市民の方々の医療ニーズにこたえるとともに、地域の医療機関と連携を図り、専門的な特色を持った機関病院として安心で良質な医療の提供に努めているところでございます。その中で、平成6年より北市民病院におきましては、リハビリテーションセンターを設置したところでございます。しかしながら現在の大阪市ないの病床数は医療法上で過剰となっており、市民病院を新たに設置することは許可されない状況になっております。
市立大学医学部附属病院におきましては、平成5年5月、新病院が開院いたしました。同時に中央診療部門を充実強化するため、リハビリテーション部を新たに設置いたしまして、成人の方のみならず、小児の方まで幅広く対応しているところでございます。今後とも、大学病院の使命である、教育、研究、診療を通じまして、市民の皆様の医療ニーズのおこたえできる要努めてまいりたいと存じます。
在宅の障害者や難病患者、高齢者の方々に対してまして、大阪市24の保健センターの保健婦が家庭訪問などにより、療養生活上の相談に応じております。訪問の場では必要に応じて関係機関との調整を図るなど、保健・医療・福祉等の必要なサーピス、情報提供を行い、皆様の生活向上に努めております。
【質疑】
問/二次障害についての抜本的な対策を講じてほしい
答/健康審査事業等で行われているような検診事業については、障害がある人もそうでない人も、しっかりと受けられるようなものとして拡充していく必要があると考えている。二次障害の予防・研究については、さらに抜本的なものが必要であると考えており、現在そのあり方について検討している。なお、リハビリテーションセンターの中では医療相談事業が行われているので活用を図っていただきたい。
問/市としての実態調査についてはどうか。
答/リハビリテーションセンターの相談事業などの中で、実情を把握していきたい。
(市立各病院を使いやすく)
21.市立各病院を障害者が利用しやすいようにしてください。
@視力障害者などが利用しやすいよう、案内人を配置してください。また、受付窓口や薬の番号案内を音声で知らせてください。薬局の番号案内は、掲示だけでなく音声でもおこなってください。
【基本回答】
総合医療センターでは、1階のエントランスにおける総合案内に常時看護婦を2名配置し、患者さんにご不便をおかけすることのないように努めておるところでございます。
市民病院におきましては、もよりの病院職員に申し出でていただくことによりまして、院内の案内をはじめ、適宜介助等をさせていただいているところでございます。
また、市民病院の薬剤部では、各診療科からの申しつけによりまして、障害のある患者さんに対しては、お名前をお呼びするなどの声かけをさせていただくとともに、待合に出向き、直接お薬を手渡すなど、対応しております。さらに十三市民病院、住吉市民病院の薬剤部におきましては、処方箋の番号を掲示すると共に、音声読み上げ式の案内機器を、機器更新の際に導入整備したところでございます。今後とも市民病院では、患者さんにご不自由をかけることのないような対応に努めてまいりたいと考えております。
市立大学附属病院におきましては、一階の出入り口付近におきまして総合案内業務に二人、受診案内に二人、初診受付案内に二人、警備といたしまして防災センターから1人、の計7人を常時配置しております。病院内の案内をはじめ、受診科の相談、診療の手続き等の補助、高齢者の方や障害をおもちの患者さんへの補助などを行っております。また、それ以外の場所におきましても、お困りのことがございましたらもよりの病院関係者にお声をかけていただくか、防災センターにご連絡をいただければ、適宜対応させていただいております。受付窓口や薬剤待合での音声でのお知らせにつきましては、医師や看護婦から事前に連絡のあった患者さんや、患者さんからのご希望によりましてマイク放送による呼び出しをさせていただいております。さらに、お薬の取扱いについて注意を要するものなどの場合は、薬剤師が待合の座席まで出向くか、薬剤相談コーナーにご案内をいたしまして、説明を行った上で、お薬をお渡ししております。
【質疑】
問/音声読み上げ聞きの拡充予定はあるのか。
答/機器更新の際に拡充していくよう検討していきたい。
A薬袋に点字表示をしてください。
【基本回答】
市民病院では、目の不自由な患者さんに対しまして、病院職員がそれぞれの部署で個々に対応するとともに、障害をお持ちであることを次の部署に引き継いでおり、受診される際にご不便をおかけしないように努めております。
市民病院の薬剤部の窓口におきましては、目の不自由な患者さんには、職員が直接待合に出向き、投薬内容の説明や服薬方法を説明をしております。また、同時に服用する必要のあるお薬を一つの袋にまとめるなどの対応をさせていただいているところでございます。今後とも市民病院では、患者さんにご不自由をかけることのないよう努めてまいりたいと考えております。
市立大学医学部附属病院におきましては、本年度中に薬袋に点字表示ができるよう、検討を行っております。現在、正しく薬剤情報が提供できるよう表示方法や表示内容の点検や運用面での問題点を整理中でございますので、ご利用いただけるまでしばらくお待ちいただきますようお願いいたします。
B専任の手話通役員を配置してください。
【基本回答】
市民病院では患者さんと接する機会の多い看護職員、薬剤師、事務職員等をはじめとする病院職員を対象に、昭和61年度より、大阪聴力障害者協会のご協力をいただきながら、病院独自の手話講習会を実施しており、平成11年度までに、のべ226人の職員が受講しております。
さらに平成元年度からは、より一層の内容の充実をはかるため、初級受講者を対象とした中級の手話講習会を実施しており、これまで138人の職員が受講するなど、手話のできる職員の養成をに努めているところでございます。
また、病院職員が手話をより確実に使用できますように、平成10年度からは、すでに種を講習会を修了した職員に対しましても、再受講を呼びかけているところでございます。今後とも市民病院では、聴覚・言語に障害をお持ちの患者さんにご不便をおかけしないように、積極的に手話についての取り組みをすすめ、手話のできる職員を多く育成してまいりたいと考えております。
市立大学医学部付属病院におきましては、現在のところ、手話通訳員を配置しておりません。しかしながら、直接窓口において、患者さんとの対応を行なう身近な職員や看護婦等を、総務局主催の手話講習会に参加させるなど、手話通訳の対応が可能な職員の養成に取り組んでいるところでございます。現状と致しましては、受診相談及び、各科外来受診時、さらに会計清算、薬局等窓口におきまして、主に筆談を中心に患者さんとの対話を行ない、看護婦等が案内や随行することによりまして、できるだけ患者さんの受診に支障のないように対応させていただいています。また、平成7年からは二四時間対応の障害者用ファックスを設置いたしまして、受診相談等の便宜を図っているところでございます。さらに本年3月に、手話通訳付の病院案内ビデオを作成いたしまして、初診の待合で、放映いたしております。受診手続きや予約システム、入院案内などの病院をより知っていただくための、情報提供を行っております。
【質疑】
問/筆談が苦手な聴覚障害者もいるので、手話通訳者を必ず配置してほしい。
答/手話講習会などを通じて手話のできる職員をできるだけ養成していきたい。