〇回答7
 MMメールで受信メールの添付ファイルを開く方法は次の通りです。

(1)添付ファイルがある場合は、「メールのリストビュー」のところでメールを選択すると、「添付ファイルがあります」と音声で知らせてくれる。
(2)添付ファイルのメールのところでタブキーを2回押すと、「添付ファイル」という。(つまり、添付ファイルがあるメールを選択している場合は、「添付ファイル」を表示するフィールドがひとつ追加されているわけです。)
(3)下矢印キーで添付ファイルを選択する。(ファイル名を読み上げます。)
(4)エンターキーを押すとファイルを保存するウインドウが表示される。
(ここですぐにファイルが開くのではありません。いったん添付ファイルを保存して、それを開くのです。)
(5)ファイルを保存する場所を指定してエンターキーを押す。このときファイル名は変えてもよいが、拡張子は変えてはいけない。(添付ファイルが開けなくなります。)
(6)そのフォルダを開いて添付ファイルを矢印キーで選択してエンターキーを押すとファイルが開く。(拡張子によって関連づけられたアプリケーションソフトが起動してそのファイルを読み込んだり、音楽データの場合は自動的に再生したりする。プログラムを送ることもできる。)

 なお、皆さんにご注意ですが、コンピュータウイルスはメールの添付ファイルという形で感染を拡大することが多いです。知らない人から送られてきたメールの添付ファイルは絶対に開いてはいけません。メールごと削除しましょう。また、知っている人からのメールであっても心当たりのない添付ファイルが付いていたら、相手に確認した上で開く方がよいでしょう。
 なお、コンピュータウイルスも人間が作ったプログラムですから、自分のパソコンに保存しても、そのファイルを開かない(実行しない)限り感染することはありません。MMメールや電信八号はこの点で、すぐに添付ファイルを開くのではなくいったん添付ファイルを別のフォルダへ保存する設計となっているので安全です。ただし、アウトルックエクスプレスをお使いの方はご注意ください。いきなり添付ファイルを開くことがありますから。視覚障害者の方でアウトルックを使っている方はほとんどいないと思いますが、、、

※ ページ中の主なパソコン用語:ファイル フォルダ アプリケーションソフト