2004年2月9日発行(第2・4月曜日発行)

News Source of Educational Audiology

聴能情報誌  みみだより  第3巻  第470号  通巻555号


編集・発行人:みみだより会、立入 哉 〒790−0833 愛媛県松山市祝谷5丁目2−25 FAX:089-946-5211

購読料照会・新規購読申込・記事内容照会などは、郵便かFAXでお問い合わせいただくか、

下記のアドレスへメールをお送り下さい。

立入 哉 :h-tachi@js2.so-net.ne.jp


「みみだより」ホームページ

ペーパーメディアによる「みみだより」購読のお誘い



【目次】第470号

※インターネットHPへの掲載を許可されていません。
ペーパーメディアの「みみだより」をご覧下さい。

| NEXT | BACK | 「みみだより」ホームページ  |


〜・・「みみだより」は今年で16年目・・〜

16年目の年間購読の受け付けています。
年間購読をご希望の方は,4月15日までにご送金を お願いします。
打ち切りご希望の方は4月15日までに必ずご連絡を下さいますようお願い申し上げます。






公開講座開催
 聴覚障害児とそのアプローチ

愛媛大学公開講座

「聴覚障害児教育とそのアプローチ」
− 聴覚障害乳幼児の聴性行動をどう評価するか −

愛媛大学教育学部

聴覚障害の教育は、今や急激な変化を迫られる時代に入ってきました。私共は、これからの聴覚障害(幼児)教育を担っていく立場にある先生方を対象に、公開講座を計画してきました。
今回の講座は、最近の新生児聴覚スクリーニングに見られるように、生後数ヶ月の乳児の聴覚の問題を中心に取り上げてみたいと考えています。特に、乳児期の聴性行動反応のとらえ方とその評価の意義について掘り下げてみたいと考えています。今年度は、難聴幼児通園施設「山彦園」の創立以来係わってきました澤田道夫先生を囲みながら、乳幼児への聴性行動の評価や見方などを中心にお話を伺う講座にしたいと考えています。
なお、講義は、全般的な問題提起と最近の考え方に関する情報の提供のみで、皆さんのかかえる問題を自分達で提起し、整理していくなかで、種々検討できたらと考えています。その意味では、従来のきく一方の公開講座とは異なり、主体的に論議に参加し、自分なりの聴覚障害教育の明日への展望が生まれてくることを期待します。

◎開講日時: 2004年3月20日(土)13時〜21日(日)16時頃まで

◎会  場: 愛媛大学教育学部 4号館北21教室(松山市文京町3番 Tel:089-927-9514)

◎対  象: 聴覚障害の教育およびリハビリテーションにかかわる学校・学級・施設等の教職員

◎定  員: 25人

◎申込方法: 2004年3月17日(水)までに受講申し込み書に必要事項を記入し、
国庫納付金 6,200円を添えて現金封筒で、愛媛大学教育学部学務公開講座係宛
(〒790-8577 松山市文京町3番 Tel:089-927-9377)に送付して下さい。

◎照 会 先: 愛媛大学教育学部 高橋信雄(電話 089-927-9514)へお尋ね下さい。

◎内 容:

〜20日〜

〜21日〜


各講師の先生方に問題提起をしていただく中で、参加の先生方の自主的な検討会を予定しております。
なお、宿舎につきましては、各自ご手配下さい。
また、講師および会場の都合によりプログラム等が一部変更になる場合があります。

照会先

〒790-8577 松山市文京町3番 愛媛大学教育学部 高橋信雄 宛
(電話&FAX:089-927-9514)

受講申込先

〒790-8577 松山市文京町3番 愛媛大学教育学部学務係「公開講座」係 宛
(電話 089-927-9377, FAX 089-927-8304)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・キ リ ト リ セ ン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2003年度愛媛大学教育学部公開講座受講申込書

2004年  月  日

愛媛大学教育学部長殿

公開講座「聴覚障害児教育とそのアプローチ」を受講したいので、下記により申し込みます。

申込者氏名
Tel
 
現 住 所


Fax
 
勤 務 先
 
所在地


Tel&Fax
 


【目次】





図書紹介
 もう声なんかいらないと思った
  夢を決してあきらめないで!

私は以前から,『「ろう」だからと言って声を出さない生き方を周囲から強要されるものではない,「ろう」だからといって音楽を聴くことを周囲から止めさせられる必要はない。アイデンティティとは,人から強制されるものではなく,自らが生きながら一生をかけて築きあげていくもの,アインデンティティとは成長と伴って変わっていくもの』と思っている。

本書の著者は一時は「ろう」として演じていくことを決意するが,最終的に「自分は自分」というアイデンティティを獲得し,声を出す自分に戻る。読みながら,「そうだ,そうだ,それでいいんだ」と思った。みんなが同じになる必要はない,人の生き方を真似る必要はない,自分の可能性を周りを見渡して引っ込める必要はない。

大橋弘枝著 出窓社刊 1300円 ISBN:4-931178-49-9
http://www.demadosha.co.jp/catarogupage_238.html

なお大橋弘枝さんが出演する企画が下記の通り開催される。

○香川県(高松)春祭り

○Hiroe's Dance Music World!

照会先:ワールドパイオニア(WP)  TEL& FAX: 03-5385-7888 URL : http://www.bcs33.com/


【目次】





図書紹介
 ことばを獲得するための二人三脚が始まった
  こどもの能力を伸ばす金沢方式で聴覚障害児を育てたお母さんの記録

金沢方式とは,元金沢大学病院耳鼻咽喉科言語外来の講師であった鈴木重忠博士が考え出された聴覚障害幼児のための言語訓練法です。すでに30年以上にわたって実践され,重度聴覚障害児であっても健聴児と同様の高等教育を受けることが可能になっています。幼児期には手話を導入しますが,成長につれて手話を使用しなくなり,健聴者と同様に話しことばを主としたコミュニケーションを用います。この度ついに金沢方式でお子さんを育てたお母さんお二人による手記が発行されました。
聴覚障害児をお持ちのご両親のみならず,言語聴覚士を目指している学生さん,また言葉の教室や難聴学級の先生方,保健婦さん,保育士さんたちにぜひご一読をお薦めします。
また,100dB以上のお子さんに行った言語訓練の内容も盛り込みましたので,現在言語訓練を行っている言語聴覚士の方々にもご参考になる1冊と思います。
編集者 金沢大学医学部保健学科  能登谷晶子

目次

第一章  金沢方式の歩み 能登谷晶子
第二章  金沢方式とは 能登谷晶子
第三章  石崎真子さん(聴力80dB)のお母さんの記録 石崎静江
第四章  福村里穂さん(聴力105dB)のお母さんの記録 福村美穂
第五章  独力で生きるために 石崎真子さん
資 料  里穂ちゃんのお母さんに出した1歳から6歳までの言語訓練内容

【目次】





製品紹介
 字幕放送用文字チューナー TT-MT4

アナログ放送の字幕放送を受信するためには専用の字幕放送チューナが必要。とはいえ,そのチューナ自体の生産中止が相次ぎ,東芝の「TT-X3」が生産中止になった後は,「アイドラゴン」のみとなっていた。今度の「TT-MT4」は「TT-X3」の不要な機能を削って文字放送機能に特化した優れたチューナに仕上がっている。特に今まで多かった「字幕入りで録画したい」という声に応えるために,字幕入り放送の外部出力が2端子ある。このため,1つをモニタ(テレビ)に接続し,1つをビデオデッキにつなぐことができ,留守録の際,モニタの電源を入れっぱなしにするなどということが不要になった。
地上波デジタルが始まるまでの間は,チューナ単体の機器は,おそらく,この機種のみとなるであろう。それだけに貴重な1台である。


モジネットチューナー TT-MT4 オープン価格(「定価」はありません)
JANコード:4904550537794 http://www.toshiba.co.jp/webcata/av/tt_mt4.htm
参考価格 26,500円  http://www.rakuten.co.jp/yasuneya/446038/513608/

字幕番組対応
字幕ボタンをセットしておけば、字幕番組が始まると自動的に字幕を映します。字幕入りの映像や文字放送はビデオに録画できます。
※ビデオ入力端子のないテレビには接続できません。

・受信チャンネル:(アナログ放送) VHF:1〜12、
 UHF:13〜62、CATV:C13〜C38
・映像・音声出力 2端子
・外形寸法(mm) 幅340×奥行213×高さ60mm
・質量(kg) 1.7

【目次】





製品紹介
 骨伝導式スピーカシステム RLX-P1

「骨伝導の原理」で本体に頭を乗せた本人だけに音が聞こえるもの。

音源(テレビやCDなど)と送信機をライン接続またはマイクで集音し,送信機から本体には赤外線で送るため,好きな場所で音楽やテレビが楽しめる。枕にはスピーカが2ケ内蔵されており,ステレオで音が聞こえる。他にも骨伝導の機器が新聞で報道されることが多いが,基本的に感音性難聴の場合には,効果はないか,あってもわずかと思って良い(骨導で聞こえるということは内耳に障害がないケースであり,そのような伝音性難聴は治療で回復することが多い)。とはいえ,発想としてはおもしろい。





骨伝導式スピーカーシステム RLX-P1
http://www.toshiba.co.jp/webcata/living/rlx_p1.htm

オープン価格 インターネット参考価 15,800円
http://www.rakuten.co.jp/yasuneya/495109/520355/

【目次】





衛星劇場
 日本語字幕入り映画放送

 野菊の如き君なりき 3月 7日(日) AM 7:00〜
 男はつらいよ
 寅次郎あじさいの恋
   14日(日) AM 7:00〜
 刑務所の中    21日(日) AM 7:00〜
 マリリンに逢いたい    28日(日) AM 7:00〜
*字幕入り放送へのご意見/リクエスト等は 衛星劇場編成部まで FAX:03-5250-2324
*受信に関する照会は パーフェクTV FAX:03-5802-8438か,上記衛星劇場まで。
        衛星劇場 http://www.eigeki.com/
        衛星デフシアター http://www.eigeki.com/smsvc420.html

【目次】





製品紹介
 赤外線補聴システム infraPORT他

赤外線を使用したテレビ用補聴システムとしては,SONYのRM-PS20TVや,松下のRP-WS500が有名です。とはいえ,これらは乾電池を使うので受信器が重かったり,電池の交換が必要であったり,補聴器ユーザーが補聴器と接合して使うには不便であったりと問題もあった。実はこうした赤外線補聴器システムは,ドイツのゼンハイザーがもう15年以上も以前から販売していたが,日本には紹介されてこなかった。私はゼンハイザーの「AudioLink」という商品を使用していたが,操作性,充電池を使う点,音質調整や左右の音圧差調整ができ,補聴器と接合するためのジャックが用意されているなど非常に優れた機器で,補聴援助 システムの展示会では必ず出品する品であった。

写真:infraPORT set810S

このたび,「AudioLink」が改良され,「infraPORT」となり,かつ日本でも代理店が登場し購入しやすくなった。「infraPORT set810S」のメリットは下記の通り。

  1. 補聴器との接合を前提に設計されている
     →このため,左右別々の音量調整と音質調整ができる!
  2. 充電池を使用するため,電池交換の頻度が少なくなる
  3. 本体が軽く(47g),小さく,首にかけて使用できる  特に左右別々に音質できる点は,他の赤外線システムにない特徴である。

つまり,聾学校等の集団補聴システムとしても利用できる。このため,大きめの教室や講堂のための赤外線ラジエータ(発信器)も併せて市販が開始されている。

もちろん家庭用にも使用できるように赤外線発信器 兼 充電器とテレビとを接続するためのケーブルもセットされている。この発信器の優れた部分は,入力を選ばないこと=テレビやCDなどからの音を直接入れることができる「LINE入力」の他,マイクを接続できる「MIC」入力端子がある。また送信をモノラルにするか,ステレオで送るか,さらに入力音にコンプレッション(圧縮)をかけるか否かも選択できるようになっている。

受信器の調整装置
送信器 兼充電器の裏面(ジャックとスイッチ)

なお,「infraPORT set810S」には姉妹品として「infraPORT set810」がある。これは受信機がレシーバの形状をしており,主に日常,補聴器を使用していないユーザーが使用する機器である。こちらも旧AudioLinkに比べて,使っていない時に自動的にOFFになるなど機能がUPされている。

「set810s」のタイループ付は 33000円,タイループ不要の場合は 29800円。
「set810」は 29800円。どちらも受信器,接続用コード,ACアダプタのセット。

扱いは(有)アイアシステム 〒132-0023 東京都江戸川区西一之江3-40-11
                   TEL:03-3674-5768  FAX:03-3474-5762

○他の赤外線利用のテレビ用補聴援助システム

 松 下 製 http://www.normanet.ne.jp/~mimi/mimi444.html#MATSUSHITAPRWS500

 ソニー製 http://www.normanet.ne.jp/~mimi/mimi401.html#SONY


infraPORTset810

左写真の黒く大きな部分はset810sと共通。この黒い部分がボリュームになっている。お年寄りでも使いやすい大きさ。この部分がふたになっていて,パキッと開けると,受信器の内部を見ることができる。右のように装着しようとパッと開くと電源がonになる。スプリングが入っていて手を離すと左のように閉じてしまい電源も切れる。

【目次】





技術紹介
 外耳道共鳴と頭部伝達関数を活かしたヘッドホン

通常,両耳の外耳道,鼓膜で音を聞く場合には,頭や耳の形によって音が変わり(頭部伝達関数),外耳道共鳴が加わり,鼓膜に音が届く。この経路があるために,臨場感や方向感が生まれると言われている。しかし,ヘッドホンをつけてしまうと,音が頭の中で鳴っているように聞こえ,外から音が聞こえてくるという感じがしなくなる。これは,先ほどの頭部伝達関数と外耳道共鳴がなくなるためとされている。

松下通信工業株式会社は,外耳道共鳴,つまりオープンイヤゲイン(プロの人は「REUG」と呼んでくださいね)をデジタル信号処理で再現し,さらに頭や耳の形による音響特性の変化(頭部伝達関数)を耳あな形補聴器の技術を応用した「耳孔挿入型超小型マイクロフォン」によって測定し,ヘッドホンを装着することで消える頭の中で音を感じる状態「頭内定位」をなくし、方向感の再現がより忠実にできるLSIを開発した。

補聴器は今のところ,外耳道共鳴も頭部伝達関数も余り考えられていない。いずれ疑似サラウンドの補聴器なんかもでるかもしれない・・・。

【目次】



!!ホームページ更新!!

理研産業のホームページが変わりました。

「補聴器のリケン」をブランドにして消費者向けのコンテンツとなっています。

   http://www.rikensangyo.co.jp





関連領域新刊図書

■聴覚障害児の言語指導:実践のための基礎知識

我妻敏博著 田研出版 2600円 4-924339-91-1

■呪縛からの解放:我が子の難聴の奥にあったほんとうの幸せ

三島慶子著 朱鳥社 星雲社発売 1000円 4-434-04009-X

■みんなのこえが聴こえる

アツキヨ 講談社 1000円 4-06-211956-0

■ゆうことカリンのバリアフリー・コミュニケーション

芳賀優子・松森果林著 小学館 1300円 4-09-387450-6

■リアルタイム音声認識

安藤彰男 電子情報通信学会 3600円 4-88552-195-5

■聴導犬(社会でかつやくするイヌたち)

田中ひろし監修 こどもくらぶ編・著 鈴木出版 2200円 4-7902-3097-X

■驚異の耳を持イルカ(岩波科学ライブラリー95)

森満保著 岩波書店 1100円 4-00-006595-5

■「特別支援教育」で学校はどうなる

越野和之・青木道忠編 クリエイツかもがわ 1800円 4-902244-14-4

■低騒音化技術 改訂

中野有朋著 技術書院 2600円 4-7654-8010-0

■がんばれ!キミは盲導犬:トシ子さんの盲導犬飼育日記

長谷島妙子著 ポプラ社 650円 4-591-08071-4

■マニュアル障害児の学校選択:やっぱり地域の学校だ 2005年版

野村みどり・山田英造編著 社会評論社 2000円 4-7845-0786-8

■「障害児なんだうちの子」って言えたおやじたち

町田おやじの会著 ぶどう社 1500円 4-89240-171-4

■特別支援教育の展望

山口薫・金子健共著 日本文化科学社 3200円 4-8210-7321-8

■自閉症児の育て方:笑顔で育つ子どもたち

渡部信一編著 ミネルヴァ書房 1600円 4-623-03979-X

■知的障害者福祉六法 平成16年版

知的障害等法規研究会監修 中央法規出版 5600円 4-8058-4512-0

■私たちぬきで私たちのことは何も決めるな:障害をもつ人に対する抑圧とエンパワメント

ジェームズ・チャールトン著 明石書店 3000円 4-7503-1795-0

■わが国の身体障害児・者の現状:平成13年身体障害児・者実態調査結果報告

障害者福祉研究会編集 中央法規出版 6000円 4-8058-4501-5

■失語症者、言語聴覚士になる:ことばを失った人は何を求めているのか

平沢哲哉著 雲母書房 1800円 4-87672-154-8

■医療的ケアハンドブック 難病児や障害児のいのちの輝きのために

横浜「難病児の在宅療育」を考える会編 大月書店 1400円 4-272-40321-4

■学習経験と大脳半球機能差に関する研究

吉崎一人著 風間書房 7500円 4-7599-1346-7

■アスペルガー症候群と高機能自閉症の理解とサポート
  よりよいソーシャルスキルが身につく(ヒューマンケアブックス)

杉山登志郎編著 学研 1800円 4-05-401890-4

■発達障害児の病理と心理 改訂版(障害児教育シリーズ3)

黒田吉孝・小松秀茂共編 培風館 1900円 4-563-05773-8

■福祉の公共哲学(公共哲学叢書 5)

塩野谷祐一・鈴村興太郎・後藤玲子編 東京大学出版会 4200円 4-13-051119-X

■AD/HD・LDの発達と保育・教育

西田清著 クリエイツかもがわ 2000円 4-902244-12-8

■言語と認知:心的実在としての言語

ノーム・チョムスキー著 加藤泰彦ほか訳 秀英書房 1800円 4-87957-139-3

■言語臨床の「人間交差点」:ことばと心が交差する場

手束邦洋・中西之信・崎原秀樹編 学苑社 3500円 4-7614-0401-9


【目次】




学会誌・研究会誌 Contents

★聴覚研究会資料 33(10)2003
「高さの弁別閾:基本周波数の変化による違い」
 古山竜司(九州芸術工科大)、上田和夫(九州大) 629-634
「残響下における補聴器装用状態の評価法に関する検討
 −片耳装用と両耳装用について−」
 井上恵、白石君男、米本清、今村明秀(九州芸術工科大) 635-640
「提示SN比の制御による単語了解度の均一化の試み」
 岩岡直樹、坂本修一、鈴木陽一(東北大)、天野成昭(NTTCS研)ほか 641-646

★聴覚言語障害 32(1)2003
「聴覚障害者の自己発生音評価と適正化訓練に関する検討」
 林良子、佐藤徳太郎、会田孝行、森本行雄、菅原美杉、中島八十一、佐藤洋 1-8
「中国語音韻・韻律聴取検査バッテリの聴覚障害児への適用」
 王一令、鷲尾純一、胡愛新、李強 17-28
「聴覚障害乳幼児母子間のコミュニケーションの変化の分析」田中伸子 39-46

★EAR and HEARING 24(6)2003
「maturation of Mismatch Negativity:A Scalp Current Density Analysis」
 Brett A.Martin, Valerie L.Shafer, Mara L.Morr, Judith A.Kreuzer, and Diane Kurtzberg 463-471
「Distance and Reverberation Effects on Directonal Benefit」
 Todd A.Ricketts, Pht, and Benjamin W.Y.Homsby, PhD 472-484
「Activity-Dependent Developmental Plasticity of the Auditory Brain Stem in Children Who Use
 Cochlear Implants」Karen A.Gordon, Blake C. Papsin, and Robert V. Harrison 485-500
「The Reception of Environmental Sounds Through Wearable Tachual Aids」
 Charltte M. Reed, and Lorraine A. Delhorme 528-538
「Residual Speech Perception and Cochlear Implant Performance in Postlingually Deafened Adults」
 Nahla A.Gomaa, Jay T. Rubinstein, Mary W.Lowder, Richard S.Tyler,and Bruce J.Gants 539-544


【目次】



[全日本ろうあ連盟の「見解」を支持する会]のHPを
ぜひご覧願います。

・全文は, http://kenkaishiji.hp.infoseek.co.jp/ で読むことができます。
・署名用紙は下記でダウンロードできます。
  http://kenkaishiji.hp.infoseek.co.jp/data/sign.pdf






| 目次 |  NEXT | BACK | 「みみだより」ホームページ |