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新春を迎えて

新年あけましておめでとうございます。皆様はどのような新年お迎えでしょうか。
会員の高齢化・会員数の減少・行事参加率の低下・活動の低迷。
障害者の将来に対しては課題や心配事が増える一方ですが、それに反比例して、活動の停滞が懸念されております。そういう意味で決断の一年になりそうな予感がしております。
つくば市に存在する障害者の自主団体として、今後どのように進めて行けばいいのか、皆様のお知恵を拝借しながら、牛歩の歩みでも確実にこの一年を歩いて行きたいものと思っておりますが、今年は午年ですね。牛歩ではなく馬のごとく「闊歩」・「滑走」で行きたいものです。
  つくば市泊崎 牛久沼 初日の出
  木村勇さんがウォーキングで撮影
  今年の元旦は晴天に恵まれましたが、寒さが一層厳しかったですね。


新年お食事会 1月13日(月)
恒例の新年お食事会がホテルレイクサイドつくばのレストランで行われました。30名参加。
新鮮な海鮮重をいただいたあとのコーヒータイムでは、皆さんから近況などを発表していだきました。
 ・犬田さん:交通事故にあい、むち打ち症で苦しんだが、元気が回復したのでふれあい交流会に参加したい。
 ・安藤さん(夫):牛久市にある視覚障害者のサポート団体に加入し、手引きなどの活動をしている。
 ・中山さん:まだまだ現役で、仕事をがんばっている。(中山鍼灸院)
 ・小野寺さん:この春、手術をする予定です。最近身体がきつい。
食事のあと、ロビーに移動。
ホテル側の許可をいただき、「ら・そよかぜ」のウクレレに合わせて歌いました。ホテルにいらした他のお客様も歌集を見ながら歌ってくださいました。
曲は、「浜千鳥」「ああ人生に涙あり」「ふるさと」、「花は咲く」「いい湯だな」。ゲストとして、成島寛さんが「ふるさとは今も変わらず」を歌ってくださいました。この歌は、「花は咲く」と共に東日本大震災の被災者に寄り添い、復興を応援する曲として話題になっております。
パソコン勉強会のメンバーさんがいろいろお手伝いして下さり、大変助かりました。


歳末訪問 ご長寿お祝い
ご長寿おめでとうございます。
いつまでも身体も気持ちもお元気でおられますよう、私どももそれにあやかりたいと思います。80才以上の方は3人です。
  ・小野寺二男さん 
  ・山下 玉子さん  
  ・新田  進さん(晴れて傘寿を迎えられました)。  
なお、「お元気伺い」は、これから随時役員が訪問させていただき、皆様のお元気な様子を拝見したいと考えております。


つくば市・社協主催 お日さまサンサン生き生きまつり
 10月5日 
悪天候が予想されたため、会場を桜総合体育館に変更。屋内とはいえ、見学席や運動スペースも広く、のびのびと身体を動かし充分楽しむことができました。
お楽しみのパン食い競争は、あわてずゆっくり、アンパンやメロンパンなどをゲット。お宝探検では、ちょっとした日用品をお土産に、昼食のおにぎりをいただき、バスに乗って帰途に着きました。
模擬店は隣室の柔剣道場で行いましたが、各団体の創意工夫による手作り品や日用品などのお店が並び、十分楽しめました。
当会は、ベストや小物などを展示販売しました。


社協主催 障害者ふれあい交流会  10月31日
楽しみにしていた、障害者ふれあい交流会が社協の主催で実施されました。
ボランティアさんのお世話を受けながら、楽しい集いに参加させていただく事が出来て、大変感謝しております。行き先は、
「アクアマリン福島」と「いわきららみゅう」。
バスは茎崎旧庁舎・・・・谷田部を経由して常磐道を走り、友部で他の号車と合流、トイレ休憩・ボランティアさんの打合せなどをした後、福島方面へと向かいました。震災のきずあとがあちこちに見られ、心が痛みました。
昼食は、いわき簡保で十分すぎるほどの豪華版。さんまのミンチを焼いた「ぽーぽー焼き」という郷土料理、目光り、お刺身ほか、どれもおいしくいただきました。
以前同じコースで研修旅行をしたことがあり、その時は元気に多くの会員が参加して下さいました。そういう時代もあったな~と、感慨しきりです。今回は10名の参加でした。
積極的な参加をお勧めしていますが、参加できない会員が多くなり、寂しい限りです。


社協とボランティア連絡会主催 くきざきふれあいまつり 11月30日
各団体の販売コーナー、広場では、音楽・フラダンス・フォークダンスなどのパフォーマンスに会場が一体となって賑わいました。
当会は、手作りのベストや手編みの靴下などを展示販売しました。


低線量被曝でも 確実にがん死がある     賛助会員 小川 矩弘                  福島第一原発以後、多くの原発推進学者から「低線量被曝は怖くない」とか「100ミリシーベルト以下の被曝が健康に与える影響はさだかでない」などの発言が多数ありました。アメリカの放射線学者ゴフマン等は、広島・長崎の原爆を含む、膨大な放射線と健康をめぐる問題を分析して「ガン線量」という概念を導き出しました。「ガン線量」とは、ガン死が一件増えるのに必要な被曝量と定義されます。
 ちなみに、0、10、20歳各々のガン線量は、640、880、1970ミリシーベルトです。
 即ち0歳児が640ミリシーベルトを被曝すれば、この子は必ずガン死で一生を終わる。もし、0歳児10人が一人64ミリシーベルト被曝すれば、10人合計の被曝線量は、640ミリシーベルトになり、10人中一人がガン死することになります。「ガン線量」の定義に従えば、1ミリシーベルトという超低線量被曝でも、一万人の0歳児の場合は、(10000÷640)=16人の子が統計的にガン死することになるのです。
 これが低線量被曝の真の姿だと思います。
 ある線量を被曝した時、その線量が個人個人に与える被害を考えるのではなく、被曝の影響を統計的に把握して、健康被害を被曝人口総体として考えることが大切だと思います。


角膜移植手術を受けて         安藤 たみ子
9月に両目合わせて12回目となる手術を受けました。皆んながびっくりするほどの回数となりました。
一人で歩けるようになりました。
 でも、手術直前は一人では歩けず、手探り状態で家事をしてましたから本当に嬉しかったです。高齢になっての視力低下は困りますね~。見えないのですべての物・すべての事を記憶する必要があるのですが、それが出来ない。不注意な性格の私はありとあらゆる失敗をしました。水道の閉め忘れ、電気・換気扇の消し忘れ、水・汁物はひっくり返す・床に落ちた野菜くずを踏みつぶして歩く。
その度夫は大騒ぎです。今は慣れて少しは減りましたけど。
私には小3と4才の孫が牛久におります。一緒に過ごすことで生きる力をもらってました。やはりいろんな人との交流がないと寂しいです。
 何カ所かの障害者の会に参加してますが、同じ地域の方々との交流が一番いいですね。
つく身協の皆さんとは数回しかお会いしてませんが、よく懐かしく思い出しておりました。
「頑張っておられるのだろうなぁ」と思うと不思議と私も元気がわいて来たものです。
 今度からは夫と同伴で参加させて頂きたいと思います。 どうぞよろしくお願いします。


会員の活躍 葛屋傑さん
ある日、葛屋傑さんの指導している民謡教室にお邪魔することになりました。
ケースの中にはたくさんの尺八が入っています。曲調によって尺八を変えるのだそうです。ラジカセも持ち込みます。
葛屋さんの出番はたくさんあります。福祉センターの活動もそうですが、ふれあいプラザにも出かけます。また、森の里や高見原など、頼まれればどこにでも出かけます。これだけは誰かが代わりにできるというものではありません。携帯電話の読み上げ音声を聞きながら、多くのスケジュールを管理しています。
 葛屋さんはウクレレクラブ「ら・そよかぜ」のメンバーでもあります。とても力強い声量の持ち主であり、本格的に学んだ発声と表現力でボーカルを担当しています。スチールギターの方が欠席の時は、ハーモニカで伴奏。八面六臂の大活躍です。


初めてのスマホ 
     志賀 多恵子
携帯電話をスマートフォンに変えました。
私のは、簡単スマホと言って、お年寄り向きで音声操作も付いています。
あと、文字を見るのにルーペも付いているので見づらい事はありません。
パソコンと同じ機能があり、まだ使った事はありませんが、手書き入力も出来るそうです。
地図もあるので、行きたい所の住所や施設名を入力すると、一帯の地図が画面に出るので、2本の指で広げたり、つまんだりして画面を拡大縮小して利用しています。
一番苦労しているのがメールの文字入力なのですが、「あ・い・う・え・お」と入力する場合、「あ」はそのままなのですが「い」は左にずらす「う」は上にずらす「え」は右にずらす「お」は下にずらす。
この作業をフリック入力と言うそうですがなかなか上手く出来ません。
画面に他の指がぶつかったり、持っている手が傾いたりすると画面が横を向いてしまいます。ボケ防止にスマホにしたので、少しずつ覚えてマスターしていきたいです。
  会員の中で、スマートフォンを使いこなしている方がどの位いらっしゃるでしょう。フリック入力という方法は、手が不自由な方にはちょっと使いにくい機能ですね。いわゆるガラケーと言われる携帯で、音声機能を駆使しながらメールやスケジュールなどを入力している方がいらっしゃいます。
音声機能はとても便利です。画面の読み上げだけではなく、自分の言葉をそのまま入力することもできるようです。(木嶋)


わたしの川柳
             志賀多恵子
 ★ おもてなし 今年は貧乏 おもちなし
 ★ なにもない だけど言いたい 倍返し
 ★ 雑煮食べ 日本に生まれて 良かったよ

               塚田  忠
 ★ 正月や ふところ細り 腹太り
 ★ 千円で 厚みを出して お年玉
 ★ 年賀状 明日こそはと 年が明け


障害者が集う友の会
様々な障害を抱えている人にとって、同じ環境に置かれているかたの体験や意見はとても貴重なものであります。色々な「友の会」が全国規模で展開されております。
一部御紹介します。
  ・全国脳卒中者友の会連合会
  ・日本リウマチ友の会
  ・心臓病者友の会(心友会)
  ・全国盲ろう者協会
  ・のぞみ会(変形性股関節症の会)
  ・全国頸髓損傷者連絡会
  ・全国脊髄小脳変性症・多系統萎縮症友の会
協会名を入力するだけで、検索が可能です。


編集後記:だいぶ遅れましたが、無事ゆうあい74号を発行することができました。
 先日の新年お食事会には多くの方が参加して下さり、久しぶりに元気なお顔を拝見できました。人とのつながりの大切さを実感させられます。
 しかしながら、会が以後このままの状態で活動し続ける事が、運営的に少々困難になってきている事は否めません。皆様と相談しながら、将来のことなどを検討していきたいと考えます。どうかご意見をお寄せください。
 3月頃ゆうあい75号を発行する予定です。(木嶋)


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