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スペシャルイベント 災害と障害者
日本からの教訓

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<発表要旨はこちらからご覧いただけます>

日時 2013年9月24日(火)18時〜21時

場所 ニューヨーク市立大学ハンターカレッジ ラン・リサイタルホール(米国・ニューヨーク)

主催 日本障害フォーラム(JDF)

共催 日本財団

後援 国際連合日本政府代表部

協力 国際障害同盟(IDA)、国際リハビリテーション協会(RI)

入場無料 手話通訳、要約筆記あり (軽食提供)

趣旨 2011年3月11日、東日本大震災が発生し、日本は甚大な被害を経験した。2万人近くにのぼる犠牲者の中でも、障害者の死亡率は住民全体の約2倍であったとの政府報告が出されている。
この震災に対し、多くの国々から多大なご支援をいただいたことに改めて感謝を申しあげる。
震災から2年以上経過する今も、被災者の支援と復興の取り組みは続いている。障害者の死亡率の高さから見ても、災害に強いまちづくりには、障害インクルーシブの視点が欠かせない。
本イベントでは、「ノーマライゼーションという言葉のいらないまちづくり」をテーマに復興を続ける、岩手県陸前高田市をはじめとする日本の取り組みを紹介しながら、2015年に終期を迎える「兵庫行動枠組」、そして「ミレニアム開発目標」以降を見すえ、障害インクルーシブな防災とまちづくりのあり方を探る。

プログラム (敬称略)

開会挨拶
 大野 修一 (日本財団常務理事)
 藤井 克徳 (日本障害フォーラム幹事会議長)
 新美 潤 (外務省総合外交政策局参事官国連担当大使)
 モシャラフ・ホセイン (国際障害同盟(IDA))
 アン・ホーカー (国際リハビリテーション協会(RI)前会長)

特別メッセージ
 マルガレータ・ワルストロム (国連事務総長特別代表−防災担当、兼国連国際防災戦略(UNSIDR)ヘッド)
 伊東 亜紀子 (国連経済社会局(DESA)障害者権利条約事務局チーフ)
 マーシー・ロス (アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁 障害者担当部長)

基調報告 藤井 克徳 (日本障害フォーラム幹事会議長)

ドキュメンタリー映画上映 「生命のことづけ −死亡率2倍 障害のある人たちの3.11−」(36分)

活動報告 久保田 崇 (岩手県陸前高田市副市長)

ディスカッション

閉会

ニューヨークでの講演の様子

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