平成24年度 JANNET研究会 第一回コミュニティにおけるインクルーシブ開発(CBID*)検討会 『日本から世界へ 〜日本の地域実践例をCBRマトリックスで読み解きます〜』 *CBIDはCBR(地域に根差したリハビリテーション)の目的です。 【趣旨】  JANNETでは、設立以来CBRをテーマに勉強会を開催してきましたが、CBRの進展に伴い、その目的であるCBIDへの理解を深めてきました。  2015年に日本で開催される第3回アジア太平洋CBR会議では、「これぞ日本のCBR/CBID」というべき好事例も世界へ広く発信していきたいと考えています。そのため、これからの3年間で日本の好事例の収集と分析を進めて行きます。  今回のJANNET研究会はその第一歩です。  当日はまず、CBRマトリックスを使用するにあたって必要なCBRガイドラインの要点をコンポーネント毎に参加者全員で確認します。  後半では、ガイドラインの要点を基に、CBRマトリックスを使って日本の地域実践例を参加者全員で読み解いていきます。今回はNPO法人「ゆうゆう」による北海道での地域実践について、書面資料を基にCBR/CBIDという観点から分析する予定です。  CBR/CBIDへの理解を具体的に深めるまたとない機会です。奮ってご参加ください。  参加希望者は事務局までご連絡ください。日本手話通訳の必要な方は申し込みの際お知らせください。  なお、参加者には事前にCBRガイドラインの現在の日本語訳(未定稿)をお送りします。 記 【日時】平成24年8月25日(土)13時30分〜17時 【場所】戸山サンライズ 2階特別会議室 【参加費】会員500円、非会員1,000円、学生 500円 日本手話を用意します。 【プログラム】 13時  受付開始 13時30分  開会 13時35分〜14時 趣旨説明とこれまでの流れ(1冊目「導入」を含みます。)              上野 悦子(日本障害者リハビリテーション協会) 14時〜     ガイドライン要点共有(2冊目から7冊目まで)              発表者:河野 眞(日本作業療法士協会)                   今西 浩明(ワールド・ビジョン・ジャパン)他 休憩 15時30分〜  日本の地域活動の事例検討(NPOゆうゆう、北海道当別町)            ゆうゆうは、誰でも集まれる空間作り、生きることを楽しみ、            住民同士が支え合う地域を創ることを目指し、            夕張市でも福祉活動を展開しています。http://www.yuyu24.com/index.html 16時45分〜17時 まとめ・閉会 *ご参考までに、CBRガイドライン各冊子のタイトルはこちらです。 1.導入   2.保健   3.教育   4.生計  5.エンパワメント   6.社会   7.付録 JANNETは1993年に設立された、障害分野で国際交流・協力を行う日本の民間団体のネットワークです。障害と開発、CBID(コミュニティにおけるインクルーシブ開発)に関する研究会を開催しています。ご関心のある方は事務局までお問合せください。 http://www.normanet.ne.jp/~jannet/ 【お申込み】メールまたはFaxにて、氏名、所属先名、所属先の住所、電話番号、Fax番号、E-mailアドレスを以下までお知らせください。 日本手話の必要な方は申し込みの際お申し出ください。 お問合せとお申込みはJANNET事務局まで。 〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1 電話:03-5292-7628、Fax:03-5292-7630 E-mail:sasaki.yuka@dinf.ne.jp  会場へのアクセス: 【バス】 新宿小田急ハルク前から都バス・東京女子医大行き国立国際医療センター経由乗車、 医療センター前下車、徒歩2分。 【地下鉄】東西線早稲田駅から徒歩7分。大江戸線若松河田駅から徒歩7分。