標記研究会は無事終了いたしました。ご参加いただきました
皆さま、どうもありがとうございました。
2010年に発表されたCBRガイドラインでは、「CBRi)はCBIDii)(地域に根ざしたインクルーシブ開発)を達成するための手段」と定義づけられるなど、地域を巻き込む社会開発の視点をより重視したものとなっています。今回は8月1日の研究会に続くものとして、日本の地域福祉の事例を通してCBID/CBRガイドラインを理解し、日本のCBRの事例(成功例)を理解することで、JANNET加盟の各団体や個人が開発途上国で展開する(または今後展開しようとしている)社会開発援助に、その知見を活用することを目的とします。
事例として取り上げるのは「社会福祉法人むそう/NPOふわり(愛知県半田市)」で、主に知的障害者ならびに家族の生活支援を目的として1990年代後半から活動しています。当事者の生活及び就労支援のために地域に溶け込みながら住民を巻き込み、全員参加の仕組み作りを目指している同法人の取り組みは、マヤ・トーマス氏からも「日本のCBR」と評されています。研究会では同法人理事長・戸枝氏に活動を紹介していただき、それをファシリテーター2名がCBID/CBRの視点で読み解きます。さらに参加者相互のディスカッションを通して、国際協力に携わる専門家・実践者・障害当事者、及び国内の地域福祉実践者等にCBIDを理解してもらうことを目指します。ファシリテーターの石本氏は医療・福祉の専門家として当事者のエンパワメントの視点から、清水氏は地域開発の実践者としてインクルージョンの視点からCBRガイドラインを使って解説する予定です。
皆様のご参加をお待ちしています。
[注記]
13:00-13:20 開会、趣旨説明、CBRガイドライン紹介 上野悦子氏(JANNET事務局長、日本障害者リハビリテーション協会) 13:20-14:20 講演 戸枝陽基氏 「むそう・ふわりの活動紹介」 【むそうのURL】http://www.musou03.org/ 14:20-14:50 地域福祉とCBR/CBIDとの関わりに関する解説 石本馨氏・清水香子氏 14:50-15:10 休憩 15:10-16:25 ディスカッション(グループに分かれることもあります。) 皆様の積極的なご発言をお待ちしています。 16:25-16:30 まとめと閉会
1993年に設立された、障害分野で国際協力を行っている日本の民間団体のネットワークです。情報交換、経験交流として、メールマガジンの発行、研究会の開催を年に数回行っています。現地研修会では、これまでバングラデシュとインドへ出かけ、CBRの現場を訪問しました。国内では、福島県泉崎村にある社会福祉法人こころんで地域に根ざした活動を学んできました。
詳細をお知りになりたい方は事務局までご連絡ください。
【URL】http://www.normanet.ne.jp/~jannet/
【送り先】 Fax:03-5292-7630 またはE-mail:sasaki.yuka@dinf.ne.jp