□■このままの障害者自立支援法案では納得できません!■□
   当事者・地方の声を国会にとどけよう!2週間行動 ニュース


□■このままの障害者自立支援法案では納得できません!■□
  当事者・地方の声を国会にとどけよう!2週間行動
  ニュース 2005.10.31(第11号)  <転載・転送歓迎>


●○● 本日、障害者自立支援法は衆議院本会議で可決され、成立しました ●○●
    しかし、「終わり」ではありません。運動の「新しい出発」です

▼「延長10回が始まりました!」
「2週間行動」が3週目に突入。正直言います。要請行動の「班編制表」も
空欄が多いまま、不安な思いで集合の10時を迎えました。
ところが、打合せ会場にはどんどん人が詰めかけ、会議室には入りきれず、
廊下で話を聞く人たちも。10時半の開始時点で130名をこえています。
司会の「今日は延長10回の表です」の一声から、今日の長い一日が始まりました。

▼情勢報告 たとえ成立しても「執行」できなかった法律はたくさんある
衆議院でおよそ28時間、参議院をたしても60時間ほどの短い審議で
私たちのくらしといのちにかかわる大切な問題が、私たちの声に応えることなく
採決されたことは納得できない。「2週間行動」は先週で終わるはずだったが、
この「行動」に直接参加した3000名の力とさまざまな地方の集会やパレードが、
審議日程を遅らせてきたのはまぎれもない事実。
この成果に確信をもって、所得の低さ、応益負担のおかしさの2点を、
正々堂々と今一度強調しながら最後まで訴えよう。
応益の問題は、たとえ成立しても、「執行」できなかった法律は過去にたくさんある。
これからの運動が正念場。市町村への働きかけも大切になってくる。
運動の輪を、人と人との輪をさらにひろげていきましょう。

▼今日の最後の要請行動トピックス
○班編制はあっという間に出来上がり。「先週も何度かお会いしましたね」と
和気あいあいで任務分担。要請行動中も、すでに要請を終わったグループが他のグループ
を手伝います。これには、ドアを閉めたかった秘書さんも、次々続く訴えを聞くのでした。

○作業所の利用者は「訴え」を手紙にしています。障害の重い人の分は軽度の人が代読。
読むごとにうまくなってくることに職員もびっくり。
施設に入っているお兄さんのことが心配であること、自分の通院への不安などを語り、
「お友だちと仲良くお仕事をしたり、青年学級にお出かけしたり、
休みにはカラオケに行ったりしたい」「グループホームが出来たら、入りたい」

○いっしょの要請班で行動していた視覚障害者は、
作業所の仲間の「友だちと仲良く仕事を続けたい」の声を受け、
視覚障害者の就労できないことの無念さを精一杯語りました。

▼午後1時 参議院本会議開始
傍聴希望者は傍聴へ、入りきらなかった者は議面会館の「中継」に釘付けに。
今朝からテレビは内閣改造にうかれています。
1時30分すぎ 採決。賛成起立多数(自民党、公明党)可決。
反対討論は野次と怒号が与野党から盛んに飛びかいましたが、
しかし採決後は政府案が可決しても与党席でさえも誰一人拍手もあがりませんでした。

▼番外編
30日(日)岩手・花巻市で学習会が開かれ、主催者の見込みの倍の60名で熱気。
あるお母さんの質問には、涙が出てきて、なんとも歯がゆいおもいでしたが、
地域での連帯の決意があふれました(市議も5名が参加)
「私は視覚障害者で娘は知的障害者です。情報は電話が頼りなのです。
 この法案ではなにがどうなるのかさっぱりわからないので、電話の回数が増えます。
 娘はいまグループホームで楽しく暮らしています。でも、今度の法律で、
 お金がすごくかかるようになると、いまのところには居れなくなりそうです。
 私は自分のことで精一杯で、娘には、言葉のはしはしできつい態度がでてるのでしょう。
 娘は、「私は悪いことしてるの?」「お母さんに迷惑かけるの?」と言います。
 私はごまかしたらいいのか、だまっていればいいのか、
 これから娘にどう接していいかわからないんです。どうぞ教えてください」

▼インターネットでは「新しい出発」へのメッセージが届いています
「特設掲示板」から一部掲載
○「これからが始まりです  投稿者: ひとりの障害者」
ひとつの法律の成立で、何人もの人が涙を流す。こんなことが過去にあったのでしょうか。
ひとりひとりの障害者や、その関係者がこの日のことを決して忘れず、
これから起きるであろうひとつひとつの事柄を克明に明らかにし、
この法律を制定させた政府や障害者団体の一部の確信犯的な幹部、
そして政治の責任者に事実を持って間違いを認めさせる取り組みを始める一歩を
皆さんとともにスタートさせたいと思っています。

○「この悔しさ多くの人に伝えたい  投稿者: きみこ」
悔しい!。あんな筋道の通らない法案が数の力で通されてしまうなんて!
しかも、採決の時だけ参加する議員がいるなんて…。テレビ中継もされず、
私達の必死な行動はあまり知らされないまま、何も知らない人たちは
良い法案がつくられているくらいに思われている。
この悔しさを共感できる多くの人に巡り会えたこと、私の宝物です。
この感動的ドラマを多くの人に伝えたい!。

○京都の「WEB福祉広場」編集長「編集だより31日」は必見。闘いを冷静に総括。
 http://www.fukushi-hiroba.com/

----
●行動に参加されたみなさんの感想などは、ぜひつぎの「掲示板」でお聞かせください
  http://6022.teacup.com/75forum/bbs
●国会録画(ライブラリー)は
  http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.cfm
------------------------
■よびかけ人
 西村 正樹(DPI北海道ブロック会議議長)
 長田菜穂美(東久留米市手をつなぐ親の会会長)
 市江由紀子(これでいいのか?!障害者(児)福祉〜愛知集会実行委員長)
 池添  素(京都/障害乳幼児の療育に応益負担を持ち込ませない会事務局長)
 吉住 英和(奈良県精神障害者家族会連合会会長)
 楠  敏雄(障害者自立支援法を考える大阪のつどいよびかけ人代表)
 大野 素子(大阪府精神障害者家族会連合会会長)
 織田 晋平(福岡県脊髄損傷者連合会事務局長)

○この間の行動のようす・統一要望書・声明などは以下に掲載しています
 http://www.normanet.ne.jp/~jadh/75action.html

●○●編集後記
「2週間行動」+α ほんとうに、みなさん、ごくろうさまでした。
傷だらけで自立支援法はたしかに成立しました。でも、ぼろぼろです。
だって、この法、いろいろつぎはぎつぎはぎしても、
「財政抑制」「介護保険統合」の本質は隠せないわけですから。
ならば、量的にも質的にも大きな前進をみせた障害者運動と正しい政治闘争によって
近くには政省令、障害程度区分、市町村障害者計画での障害者の立場にたった徹底改善。
中長期的には、抜本的な所得保障の確立はじめ、働く場や住まい、人による支えなどの
社会資源の飛躍的な拡充を実現していきましょう!
悪い風邪もはやりはじめてます。健康には気をつけてくださいね。
また、いっしょに闘いましょう。みなさんに出会えてほんとうによかった!(K)


□■このままの障害者自立支援法案では納得できません!■□
  当事者・地方の声を国会にとどけよう!2週間行動
  ニュース 2005.10.28(第10号)<転載・転送歓迎>


●○● 本日、厚生労働委員会の強行な採択に抗議声明を発表しました ●○●

<声明>
当事者・地方の不安や疑問に応えないままの障害者自立支援法の
強行な採択に抗議します!

 2005年10月28日。私たちは、激しい怒りと憤り、そして深い悲しみのなかにいます。
 衆議院厚生労働委員会は障害者自立支援法案を強行に採択しました。この採択をもって事実
上、今法案は施行されることになります。
 国会審議はつくされていません。全国津々浦々に満ちている当事者・関係者の疑問や不安にな
んら応えていません。わが国の社会保障の歴史に禍根を残す法律です。審議打ち切り、強行な採
択は断じて許すことはできません。

 この法案の本質は、3年後の介護保険制度への一方的な統合を想定した、「応能から応益」負
担への大転換。障害者の生活実態を無視して負担増を強い、これまでの障害者福祉の理念を変質
させる大改悪です。「福祉は買うもの」「それが新しい福祉の考え方」(中村社会・援護局長)
の発言や「限りなく応能負担に近づけた」(尾辻厚労大臣などは、「本音」と「言い訳」を象徴
しています。
 生活保護水準さえも確保されていないきわめて低所得の障害者に、トイレや外出することも
「益」であり、作業所に働きに通うことも「益」であるとし、「応益(定率)1割)負担」を強
要します。食事等の自己負担化も深刻な影響をおよぼします。
 また、更生医療・育成医療・精神障害者の通院医療費公費負担制度を利用している人びとの医
療を受ける権利も脅かされます。親の若齢家庭には、「減免もなく、多大な負担)がまるごと発
生する乳幼児の問題も課題は残されたままです。
 さらに、厚労省のモデル事業ですら一次判定が実態を反映せず、二次判定での変更率)が5割
を超えたという、ずさんな「障害程度区分」の問題もそのままです。いま利用してい福祉サービ
スすら、この判定で利用できなくなるのでは、こうした不安はますます増大しています。
 この法案は、障害者の切実な不安にほとんど応えることなく、二百数十ヵ所にも及ぶ政省令に
すべてゆだねるという欠陥法案なのです。
 「障害者を排除する社会は弱くてもろい」(国連:1980年)と言われます。私たちはどんな障
害があっても、どんなに障害が重くても、夢をもって、生きていてよかったと実感できる社会を
願っています。障害者も高齢者も子どもたちも、みんな一緒にしあわせになりたいのです。

 「このままの障害者自立支援法案では納得できません!」のよびかけでつどった私たちの「2
週間行動」は、日をおうごとに参加者を増やし、のべ2000名をこえる人たちが国会要請にとりく
みました。今後も、大きく連帯して運動をすすめていきたいと思います。
 今日の日を忘れません!

 ○応益負担制度の撤廃を!
 ○障害当事者・関係者の声を反映した政省令を!
 ○実態に応じた市町村障害福祉計画の策定とその全面的な実施を!
 ○本格的な所得保障の確立、地域サービス基盤の整備を!

このままの障害者自立支援法案では納得できません!
当事者・地方の声を国会にとどけよう!2週間行動 緊急集会 参加者一同

▼以上のように委員会で強行採択され、31日(月)午後本会議で可決される動きです。
そのため、つぎの要請行動にとりくみます。
運動の新しい出発として、みなさん、ご参加ください

10月31日(月)朝10時 衆議院第一議員会館ロビー集合、
         10時半〜 打合せ、要請行動
         午後1時〜 衆議院本会議傍聴

<ドキュメント 10月28日>---------------------------------------
▼2005年10月28日(金)午前10時半 衆議院第一議員会館 あふれる人
日本の歴史に残る1日のはじまり。会議室は200名近い参加者熱気で空調も効かない。
○よびかけ人あいさつ=池添素さん 朝一番で京都から上京
「京都では25日に四条河原町で50人で街頭宣伝とパレードしました。審議はあまりに
 短すぎます。勝ち組だけが生き残るような社会の道を開いてはあかん」
○情勢報告
・18日から、8氏のよびかけに北海道から鹿児島まで2000名をこえる人たちが
 国会要請につどった。地方集会を加えると1万人の大きな声が表明されている。
・統一要望書の訴え「本当にこのままの法案でいいのでしょうか」を心から伝えよう。
○今日のポイント
・10時から委員会審議(5時間)始まり、3時50分審議打ち切り(委員長権限裁定)
・本会議は31日午後濃厚(1日が最終日)
・本会議は残されている。来週月曜日の午前に最後の要請行動にとりくもう!
・今日は集約点であり、運動の出発点
○27日学生無年金裁判(東京地裁)勝利報告
「国の責任で、障害者年金さえも支給されない障害者がたくさんいる。
 控訴するなの運動に協力してください!」
○よびかけ人あいさつ=愛知からストレッチャーで参加の市江由紀子さん
「ベットで横になっているわけにはいかないと上京しました」
「えん罪で死刑判決を待っている気持ち」
○最後に、つぎの発言があり、480人の衆議院議員全員への要請を行いました。
 わたしたちは負けない! 圧倒的多数、すべての障害者はこの法案に疑問を、
 不安を、憤りを持っている。
  社会保障審議会は開かれていない
  すべては政省令に? ならば政省令を私たちで変えよう!
  市町村に丸投げする? ならば市町村を私たちで変えよう!

▼午後3時 衆議院第二議員会館前周辺 1200名で緊急合同集会
「2週間行動」「障害者の地域生活確立の実現を求める全国大行動」などの団体や
個人の訴えが始まる。
○「この法案は人を斬りつけておいて、塗り薬をくれるようなものだ」(全視協・山城さん)
○「われわれ障害者が明るく安心して暮らせる法案をつくるのが議員の任務のはず。
 われわれ障害者は所得が低く、応益でなくても生活に大変困っている。さらに負担が
 増えたらとても生きていけない!」横断幕を持って駆けつけた江東区作業所・利用者の
 中西さん(パソコンで議員へ手紙を書き40人の議員に手渡す)

▼3時50分 厚生労働委員会 ずさんな厚労省資料に大臣答弁タジタジ
 委員会の「速記」は、以下をご参照ください
 聴覚障害者「自立支援法案」対策中央本部の公式ブログ
  http://blog.goo.ne.jp/houantaisaku/

▼4時7分 審議打ちきり、討論へ
 尾辻厚労大臣「民主党案について政府としては反対です」と一言だけ

▼4時35分 民主党案:賛成=民主、共産、社民 反対=自民、公明    →否決
       政府案 :賛成=自民、公明    反対=民主、共産、社民 →採択

▼4時58分〜 野党の議員も合流して抗議集会
○山井議員(民主):こんな情けない法はない。なんとしても許すことはできない。
 日本の現状はたいへん。みなさんとともに今後も全力で闘う。
○笠井議員(共産):4時35分をわすれない。数で通した。
 とんでもない政治がとりくまれている。
○阿部議員(社民):3年間は私たちに与えられた時間。みなさんの一歩一歩が
 つぎの時代を生み出す。

▼メールでの参加者感想
○高知の松本誠司さん(水曜日から東京泊、委員会を傍聴)から
傍聴手続きをすませて委員会室に入るまでに一時間近くかかった。金属探知機を通ったり、
荷物を預けるのに時間がかり、なにより50台近い車椅子が傍聴に駆けつけていたからだ。
傍聴席につき委員席を見ると与党の自民、公明の席は半分ほどしかいない。
野党の質疑が終わろうとしたとき、与党席に委員が続々と入場してきた。
討論では、野党は障害者・家族の願いや実態、そして2週間行動の要望書の言葉も使い、
力のこもった意見をのべてくれた。しかし、「政府案に賛成の諸君の起立を求めます」
「賛成多数で採択されました」と委員長は粛々と議事を進める。
それにしても採決にのみ出席する議員は私たち障害者・家族の実態はおろか法案の中身も
知らないと確信した。怒りが込みあがる。今日の怒りを地元に持ち帰り、
引き続き障害者・家族が安心できる福祉をつくる運動をしていきたい。

●行動に参加されたみなさんの感想などお聞かせください
  電子メール net@nginet.or.jp
●国会中継・録画(ライブラリー)は
  http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.cfm
○日本インターネット新聞(JANJAN)ニュース
 「わが国に生まれた不幸−障害者自立支援法案に反対する当事者たち」
  http://www.janjan.jp/government/0510/0510264355/1.php

------------------------
■よびかけ人
 西村 正樹(DPI北海道ブロック会議議長)
 長田菜穂美(東久留米市手をつなぐ親の会会長)
 市江由紀子(これでいいのか?!障害者(児)福祉〜愛知集会実行委員長)
 池添  素(京都/障害乳幼児の療育に応益負担を持ち込ませない会事務局長)
 吉住 英和(奈良県精神障害者家族会連合会会長)
 楠  敏雄(障害者自立支援法を考える大阪のつどいよびかけ人代表)
 大野 素子(大阪府精神障害者家族会連合会会長)
 織田 晋平(福岡県脊髄損傷者連合会事務局長)

■連絡先 同事務局=京都市北区北野紅梅町85 弥生マンション らく相談室 気付
 FAX 075−465−4151  電子メール net@nginet.or.jp

○よびかけ文・統一要望書・国会行動写真などは
 http://www.normanet.ne.jp/~jadh/75action.html


□■このままの障害者自立支援法案では納得できません!■□
  当事者・地方の声を国会にとどけよう!2週間行動
  ニュース 2005.10.27(第9号)<転載・転送歓迎>


●○●国会情勢変化による緊急のよびかけです!●○●

26日(水)の要請行動には、全国各地から800名が参加しました。
予定されていた委員会採決はこうした行動の反映もあり行われませんでした。
本日27日(木)午後の理事懇談会では、与党は明日の審議で採決を要求し、
野党は徹底審議を要求し、採決に反対しましたが、
委員長職権でつぎの日程が裁定されたとのことです。
  9:50  理事会
 10:00〜10:30 木原誠二議員(自民)
 10:30〜11:00 福島 豊議員(公明)
 11:00〜11:40 郡 和子議員(民主)
 11:40〜12:20 村井宗明議員(民主)
 13:10〜14:10 園田康博議員(民主)
 14:10〜14:50 仙石由人議員(民主)
 14:50〜15:20 笠井 亮議員(共産)
 15:20〜15:50 阿部知子議員(社民)
・討論
・採決
・付帯決議

以上、きわめて緊迫した状況です。そのためつぎのように行動日程を変更いたします。

1)28日(金)午前、衆議院議員全員への要請行動を行います。
       10時 衆議院第1議員会館前集合

2)午後に緊急合同集会を開催します(朝9時から午後3時に変更します)。
 最大の山場です。ふんばりどころです。どうぞこぞってご参加ください
<緊急合同集会>
  日時 10月28日(金)午後3時から委員会終了後まで
  場所 衆議院第2議員会館前周辺

▼本日27日(木)の東京は、午後からは昨日の雨がうそのような秋晴れ。
朝から100名が集まって、連日の要請行動を行いました。
和歌山からは障害児療育関係者が上京。福島の作業所からは職員と利用者3人が
仲間の声をまとめた冊子を携えて参加しました。
はじめての国会要請に、「緊張しましたが、話を聞いてもらってよかった」
と笑顔で語っていました。
「これから地元の福島の議員さんのところへも行ってきます!」
                ・
東京・足立区の車椅子の女性2人。
「障害者にはなりたくてなったのではありません。
トイレに行くにも、お風呂に入るにも障害ゆえに利用料のかかる制度になるのでは、
「障害税」だといいたくなります。だれもが障害をもつ可能性があります。
だからこそ、障害をもっても生活できる福祉が必要なのです」
「私は3歳の子どもの母親です。障害をもっていますが、結婚して主婦として
せいいっぱい生活しています。ヘルパーを月に150時間利用していますが、
自立支援法が成立するとサラリーマン家庭ということで、
利用料の高いところになります。
そんな負担にはとても耐えられません。
これから夫にも子どもにも障害者の家族ゆえの
負担をかけ続けることになることは、とても許せない」

▼学生が国会傍聴報告会を開く
25日、愛知の大学で、国会傍聴と議員訪問をした学生2名による
報告会が開催されました。
あいち障害者センターの2人と学生3名で、国会議員訪問をした経験や
委員会を傍聴した経験を語ってくれました。緊急の報告会でしたので、
参加者は12名ほどと多くはなかったのですが、いちばんうれしかったのは、
学生さんたちが、今起こっていることをきちんと考え、そして、行動することを
積極的にしていることでした。
「ソーシャルワーカーになる自分たちにとって見過ごせない事態。私たちだって、
いつ障碍をもつかどうかわからない。」という発言など、とても頼もしかったです。
報告集もA4で11頁もあって、しっかりしていました。
また、学生たちは、11月13日(日)の大学祭でも、
国会議員を呼んでの学習会をするようです(インターネット情報から)。

▼また出たズサンな資料 社保審障害者部会の開催を!
26日の厚労委員会での答弁不能の数々は統一要望書でふれられていますが、
もう一つのポイントは、またまたずさんな厚労省の作成資料の問題です。
詳しくは、聴覚障害者「自立支援法案」対策中央本部の公式ブログ
 10/26 衆議院厚生労働委員会記録(その8)
 http://blog.goo.ne.jp/houantaisaku/
をみていただきたいのですが、統一要望書ではつぎの緊急要望事項になっています
----
■審議の進め方に関する要望事項
 昨日の厚生労働委員会において再び社会保障審議会障害者部会に示された
データの誤りに対する指摘がありました。
私たちの死活に関わる重要な内容だけに、厚生労働省に対して
改めて社会保障審議会障害者部会を開催するよう強く求めてください。
少なくともデータの誤りが正されるまで、採決には絶対に踏み切らないでください。
----
この要望を、FAXやメールなど、ありとあらゆる方法で、政府に求めていくことが
いまとても大切です。土俵際のふんばり。ともにがんばりましょう!!


●要請行動に参加されたみなさんの感想などお聞かせください
  電子メール net@nginet.or.jp
●国会中継・録画は
  http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.cfm
●国会審議速記録は
  http://blog.goo.ne.jp/houantaisaku/

○日本インターネット新聞(JANJAN)がニュースを配信
 「わが国に生まれた不幸−障害者自立支援法案に反対する当事者たち」
  http://www.janjan.jp/government/0510/0510264355/1.php


□■このままの障害者自立支援法案では納得できません!■□
  当事者・地方の声を国会にとどけよう!2週間行動
  ニュース 2005.10.26(第8号)<転載・転送歓迎>


●○● 国会情勢変更による緊急のよびかけです! ●○●

本日26日(水)の要請行動には、全国各地から800名が参加しました。
予定されていた本日の委員会採決はこうした行動の反映もあり行われませんでした。
明日27日(木)午後の理事懇談会で、28日(金)の委員会審議が協議されます。
与党は再度採択を提案するでしょうが、5〜6時間の委員会審議が予定され、
本会議は開かれない模様です。
本会議は週明けの31日(月)か最終日の1日(火)といわれます。
以上から、つぎのように行動日程を変更いたします。
1)27日(木)、28日(金)も午前、衆議院議員全員への要請行動を行います。
 (10時 衆議院第一議員会館前集合です)
2)つぎの緊急集会を開催します。ふんばりどころです。こぞってご参加ください
 <緊急集会>
  日時 10月28日(金)午後3時から委員会終了後まで
  場所 衆議院第2議員会館前周辺

▼朝、議員面会所が400名であふれる
10時半の打合せ開始時間を30分繰り上げましたが、参加者は続々とつどい
「衛視」による「入場制限」もはじまり、外の歩道にあふれ、400名をこえました。
車いす、電動、ストレッチャー、松葉杖、白杖利用者たち。盲導犬もいます。
作業所利用者、親の会お母さんたち、たくさんの人たちが北は岩手から南は鹿児島まで
駆けつけました。

▼新宿西口でミニコンサートなど開いているSさん。グループに障害者もいて、
自立支援法が話題になり、インターネットで調べて障全協の署名用紙をダウンロード。
10筆の署名を持ってつどいに届けてくれました。
「中途失明者パソコン教室in小平」からは、全盲の方2名、ガイドヘルパー2名が、
署名210筆を持参して初めて参加。
ネット上でもはじめて参加された方やダウン症児の親の会のみなさんなどから
書き込みやメールがありました。

▼1時半から緊急集会 800名こえる
よびかけ人の一人、ストレッチャーで参加した愛知の市江由紀子さんのあいさつ。
「わたしたち障害者の暮らしが維持できなくなってしまったら、
 制度が維持されることに何の意味があるでしょうか」
「私たち障害者には、家族の負担になる人生しか与えられないのでしょうか。
 日常生活のすべての場面で全面介助が必要な私は、現在一日20時間の認定を
 受けていますが、障害程度区分のチェックシートで審査すると一日2時間程度の介助
 という結果が出ました」
「障害のある体で生きることを不幸だとは、私自身思っていませんが、
 不自由さを感じることはありあます。だれがなにをしたせいでもなく、
 たまたま私に障害を負って生きる人生が与えられた。それなのに障害故に援助を必要と
 することまでも「自己責任」で解決しろといわれ、その「責任」において
 利用料金の支払いを求められ、自分らしい生活をつくることも許されない」
「私たちの国が、だれもが安心して生きられる国であることを切に願い、 
 法案の慎重審議を強く求めていきましょう」

つづいて連帯のあいさつが、DPI日本会議・三澤議長、同尾上事務局長、
きょうされん立岡理事長、障全協吉本会長、障害連太田代表とつづき、
神奈川、大阪、宮城、島根、岡山からの障害者が切々と訴えました。
ここで突然降り出した雨のため街頭集会は中断。5時から議員面会所で再開されました。

▼涙呼ぶ、各地の発言
○鹿児島の2人のお母さん:今日は鹿児島の議員全員まわり、共産党高橋議員にも話を
 聞いてもらう。このまま法案が採決されたのでは、一生悔いが残る。娘は30歳。
 学校も療育の場も働く場も何もないところで、ふんばって子育てしてきた。
 なのに、死ぬまで障害のあるわが子を背負っていかねばならないのでしょうか。
 「あなたが生んだんでしょ、だから死ぬまで背負いなさい」この法律はそう言っています。
 私たちが手をつながないとこの国は変わらない。離島のお母さんもみんな、
 日本のどこに障害児が生まれても、良かったと言えるようにがんばりたい。
○埼玉の施設職員さん
 さいたま市内の知的障害者育成会など11団体が「2週間行動」に連携して本日、
 要請行動した。「安心しくらせる制度。納得のいく説明が欲しい」

▼3人の議員 連帯のあいさつ
○山井和則議員(民主党):ひどい天下の悪法です。政府の答弁は情けない。
 どういうサービスになるのか言わない。なぜ応益なのか何度聞いても言えない。
 それなのに採決なんて絶対許されない。金曜日、5、6時間の質問で夕方強行も
 予想される。最後の最後まで、お互い助け合っていく社会をつくる。みなさんと。
○笠井亮議員(共産党):日本国民の尊厳かかった闘い。応益負担のもちこみ、
 許してはいけない。「サービスは金で買うもの」中村局長発言を撤回させたが、
 「金で買うのが新しい福祉」という法案事態やめるべき。
 母を13年介護して、当事者でなければわからないことがたくさんあった。
 社会が政治がみんなでささえるのはあたりまえ。最後の最後までがんばる。
○阿部知子議員(社民党):この流れはとめることはできない。数では通るかもしれないが、
 つながりの社会をつくれるのはわたしたち。トイレや救急車の使用に利益だから、金払え。
 これは、障害者のことだけでない。根が深い。すぐにみんなの問題になる。
 そのときどれだけ力を私たちがつけておくかで、いっきょに時代を変えることになる。
 金曜日もあきらめてはいない。!

●○本日はじめこの間の要請行動に参加されたみなさんの感想などお聞かせください
  電子メール net@nginet.or.jp
●○国会中継録画
  http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.cfm
●○国会審議速記録
  http://blog.goo.ne.jp/houantaisaku/

------------------------
以下同


□■このままの障害者自立支援法案では納得できません!■□
  当事者・地方の声を国会にとどけよう!2週間行動
  ニュース 2005.10.25(第7号)


●○● 国会情勢による緊急のよびかけです! ●○●
衆議院厚生労働委員会は28日(金)午前審議・強引な採択、午後本会議可決の動きです。
そのため、つぎの緊急集会に連続してとりくみます。
最大の山場です。みなさん、こぞってお集まりください!
闘えば闘うほど未来の展望がたしかにきり拓かれます。

<緊急集会 その1> 予定通り開催します。厚生労働委員会で審議されます。
 日時 10月26日(水)午後1時30分から5時
 場所 衆議院第2議員会館前
<緊急集会 その2>
 日時 10月28日(金)午前9時から午後3時(予定)
 場所 衆議院第2議員会館前

▼25日火曜日、すでに9時前から参考人意見陳述がはじまっています。
参考人招致の実現は、私たちの慎重審議を求める連日の行動の成果といえます。
 さいたま市手をつなぐ育成会会長・浅輪田鶴子さん
 福島県精神障害者家族会連合会会長・相澤興一さん
 全国心臓病の子どもを守る会事務局次長・水谷幸司さん
議面会館のモニターには、こころからの意見をのべるたくましい姿が映っていました。
「いきるために、命をまもるために、医療を利用している。
 それがあたかも「利益」を得ているかのように言われる。
 それを公平というのでしょうか」(水谷)
 ○映像は、衆議院インターネット・ビデオライブラリーから(25日→厚労委員会)
   http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.cfm
 ○速記録は、聴覚障害者「自立支援法案」対策中央本部ブログで
   http://blog.goo.ne.jp/houantaisaku/

今日も、打ち合わせ会場には、140名をこえる人たちが集まり
(回を追うごとに参加者の迫力が増幅してます)
すべての衆議院議員を訪問しました。

▼情勢報告では、28日に採択がのび、きわどい状況にあるなかで、
「くりかえし、徹底審議を要請しよう。会期は11月1日まで、残りはわずか!」
会場には、23日に地域集会を成功させた新潟や滋賀からの参加者。
同時刻に、京都の北野天満宮で宣伝行動がされていることが紹介されました。
明日水曜日も、木曜も朝10時集合(第一議員会館前)、金曜日は9時から開始です!
          ・
よびかけ人の織田晋平さん(福岡県脊髄損傷者連合会事務局長)からは
つぎのメッセージがよせられました。その一部を紹介します。

 法案に、どのような政治的なもくろみがあろうとも、当事者として、国民として、
 「主張」しておくべきことがあります。決して「政治的妥協」をしてはならない、
 譲ってはならないことがあります。
 それは、「非人間的」扱いを受けること、それにつながることです。ましてやそれを
 「法律の基」で行うことです。「福祉サービスはお金で買うもの」との規定は、
 公的な「社会保障」という、歴史的に積み重ねてきた「生活のあり方」の理念や
 哲学を超えた、歴史的な逆行です。歴史的・政治的な汚点です。

▼本日の要請行動トピック
○ある厚生労働委員さん、本人が部屋の奥にいるが出てこない。
「今日の参考人招致の感想をおききしたいのですが…」と伝えたところ、
秘書が聞いておきますとの対応。翌日訪問される方!ぜひ、聞いてください。
○岡本芳郎議員(本人にお会いできた。お茶を出してもらい話をする。
「とてもよい法案と聞いている。関係者も賛成していると聞く。そんなひどい法案なら、
その資料を見たい」とのこと。「とにかくお金がない」とも。
資料をお見せして詳細を説明できたらよかった。
○作業所の利用者が書いてきた手紙を読みました。読んだ後、秘書の方が、
その手紙のコピーが欲しいと言ってきました。コピーをして本人に渡しました。
議員室から出て、「議員さんに思いが伝わるといいね」と話しをしました。
○滋賀の脳性マヒのSさん。「今日は職場のみんなのカンパで来ました。法案が通ると、
いまのサービスの半分も受けられないかもしれない。お金があったら毎日要請に来たい」

●10月26日(水) 衆議院厚生労働委員会予定
 福島 豊 (公明) 9:40〜10:10
  林 潤 (自民)10:10〜10:40
 菊田真紀子(民主)10:40〜11:10
 田名部匡代(民主)11:10〜11:40
        休  憩
 五島 正規(民主)12:30〜13:30
 山井 和則(民主)13:30〜14:30
     休憩(党首討論15:00〜15:45)
 笠井 亮 (共産)16:00〜16:30
 阿部 知子(社民)16:30〜17:00

------------------------以下同文

□■このままの障害者自立支援法案では納得できません!■□
  当事者・地方の声を国会にとどけよう!2週間行動
  ニュース 2005.10.24(第6号)


▼当事者・地方の声を国会に!の統一行動も「2週目」を迎え、約160名が参加。
先週までに北海道から鹿児島まで、600人をこえています。
東京の作業所利用者2名による
「明るい表情でまわります。我々は失う物は何もないので、前進あるのみです!!」
の力強い出発の挨拶で、栃木、埼玉、東京、神奈川、愛知、大阪のメンバーらが
24グループに分かれ、480名の衆議院議員の部屋を今日もすべて訪問しました。

▼よびかけ人の長田菜穂美さん(東久留米市手をつなぐ親の会会長)の挨拶の後、
 情勢報告では、今週が山場! 明日の参考人の招致も私たちの要求が具体化されたもの。
「統一要望書を武器に(毎日内容を吟味し更新しているのでその旨きちんと伝えながら)
 自分たちの思いを話してこよう!」

▼地方もがんばる
<その1>
東京都北区では区議会に「障害者自立支援法の再検討を求める意見書」を提出。
14日、区議会本会議にて「採択」されました! 地方の声を国政にも!!
<その2>
新潟では23日、「自立支援法案をみんなで考えるにいがたフォーラム」を開催。
医療関係者、患者会、在宅や通所・入所の障害者や家族たちなどまざまな分野から発言。
特に心臓病のお子さんをもつ親御さんの
「親の経済力で子どもの命の質が左右される日が来る」という話が
参加者の耳にいつまでも残りました
(詳細はホームページで報告)
http://www.normanet.ne.jp/~jadh/0705/2005autumn.html

▼今日の要請行動トピック
仙台市の保護者2名が、保護者や職員等でわずか10日あまりで集めた署名(2263筆)
を持って上京。宮城選出の郡和子議員(民主)に手渡しました。
お二人とも24歳の重度の子をもつお母さんたち。就学前の施設で出会って以来、
学齢期の放課後保障、卒後の働く場、暮らしの場とつくってこられました。
「大切に育ててきたんです」と息子さんの写真を見せながら、
「どんなに障害が重くとも自立させたい」思いを切々と訴えました。
「この子たちも私たちも決してかわいそうな存在ではない。でも国の政策ひとつで
かわいそうな人になってしまう」の言葉が印象的でした。
お母さんたちは、その後、宮城選出の議員の部屋をまわり、秘書に宮城の資料を配り、
東北選出の高橋千鶴子議員(共産)には直接話を聞いてもらいました。
お母さんたちは「障害者や家族の声や暮らしにきちんと耳を傾けてくれる人がいる」
ことを確信に、「朝預けた子どもを迎えに行かなきゃ」とトンボ帰りされました。

またうれしい飛び入り参加も増えています。
大田区のAさんは娘さんと行動に参加。栃木からの参加者の班に入られました。
新聞の報道をみて、駆けつけてくれたとのこと。
利用者からの手紙が足りなくなると、議員の部屋でコピーを頼み、
議員全委員に手渡しをできるように動いてくれました。たのもしい!

▼インターネットの掲示板でも情報や意見が続々
「掲示板」には、八王子の参加者・クラウンからの報告がさっそく寄せられています
 http://6022.teacup.com/75forum/bbs
常連のユリカモメさんは、あらゆる関連情報に目を通して、
適切な情報を編集して毎日朝、昼、晩と流してくれています。
中央の大手マスコミが沈黙を続けているなか、草の根メディアのインターネットが光っています。

●参考人招致【衆議院・厚生労働委員会】
日時 10月25日(火)9時00分〜
参考人の意見陳述:
 9:00〜 9:15 亀井利克氏(名張市長)
 9:15〜 9:30 松永正昭氏(社会福祉法人コミュニティーネットワークふくい専務理事)
 9:30〜 9:45 浅輪田鶴子氏(さいたま市手をつなぐ育成会会長)
 9:45〜10:00 相澤興一氏(福島県精神障害者家族会連合会会長)
10:00〜10:15 水谷幸司氏(全国心臓病の子どもを守る会事務局次長)
10:15〜10:30 広田和子氏(精神医療サバイバー)
参考人に対する質疑:
10:30〜10:50 石崎岳議員(自民)
10:50〜11:10 福島豊議員(公明)
11:10〜11:30 郡和子議員(民主)
11:30〜11:50 笠井亮議員(共産)
11:50〜12:10 阿部知子議員(社民)
12:10〜12:30 糸川正晃議員(国民)

●最大の山場、緊急の大要請行動にこぞって、お集まりください!!
 日時 10月26日(水)午後1時から5時
 場所 衆議院第一議員会館周辺
  愛知、京都、大阪、広島、高知、鹿児島など遠距離からも続々と参加連絡が届いています

------------------------

以下同文


□■このままの障害者自立支援法案では納得できません!■□
  当事者・地方の声を国会にとどけよう!2週間行動
  ニュース 2005.10.21(第5号)

▼「この声、届け!」と障害当事者・家族、関係者が連日要請をおこなっています。
応益(定率)負担の導入はやめてほしい!」「自立をめざす子どもの未来を奪わないで!」
こうした切々たる声が届いているでしょうか(統一要望書)
 http://www.normanet.ne.jp/~jadh/0705/051021youbou.pdf
行動4日目。今日は本格的な審議となる厚生労働委員会が開かれますが、
200名が集いました。埼玉、東京、神奈川、愛知、京都、大阪、兵庫、福岡、
長崎、宮崎、鹿児島からの参加です。

▼事務局よりの情勢報告では、統一要望書を読み上げて、議員に伝えるべきことを確認した後、
「私たちの運動が今後の審議を大きく動かします。
 最後まで国会議員を動かす努力をしましょう!」

▼「冒険心をもて、勇気をもってことにあたりましょう」と決意をのべた視覚障害者が
大好きだというマンガ家・手塚治虫さんの言葉。茨城、東京、大阪から参加した
視覚障害者の面々は要請行動後、衆議院議員会館の前で座り込みをしました。
 もう一人の決意表明は、昨日から参加している福岡の知的障害の息子さんのお母さん。
足を引きずりながらの要請です。
「多くの親はこの法案に怒っています。福岡や熊本でも怒りの声は大きい。
 厚労省と同じことを言っていてはだめ。まちがっています。最後までたたかいましょう」

▼今日の要請行動トピック
24のグループに分かれて、480名すべての衆議院議員の部屋をまわりました。
○与党議員のある秘書:こちらが自分の思いを訴えようとしているのに「昨日も聞いたよ」
と冷たい対応。兵庫から参加した作業所利用者は、
「月の給料は2000円です。利用料をとられると通うことができません」
と訴えました。
○自民議員の秘書:女性秘書が利用者の話を遮り、
「見ればわかります」とのこと。最低。
○民主・原口一博議員:議員本人と話。「障害者基本法からも国際的に見ても、
 自立支援法は差別法案であり、全力を尽くす」。温かい激励を受けました。
 一緒に回った家族の方は、また、この行動に参加しようと話し合っていました。
○民主・鳩山邦夫議員の秘書:連日の陳情のため、内容は理解し、
 「本人(議員)も要望書を読んでいます」と秘書。連日の陳情なので、
 変更事項を説明していただきたいとのこと。
○共産・佐々木憲昭議員の秘書:「せっかく廃案になったのに残念です。
 がんばってください」
 と励まされる。
○自民・奥野信亮議員の秘書:初めに「手短かであれば聞きます」
 と話を聞いてくれて、自民党側からの見解も述べた上で、
「決して要請行動をムダにはしない」といってくれた。

▼衆議院厚生労働委員会も傍聴
9時30分〜16時30分まで厚生労働委員会が開かれました。
要請行動が終わった後、傍聴には、約50名が参加。20人前後の方はモニター前で
委員会の様子を見守っていました。
昨日のニュースの愛媛の13歳の少年の応益負担反対署名も、
民主・柚木、共産・笠井両議員の質問で感動的に紹介されました。
 インターネット中継録画は(ライブラリーで21日選択、厚生労働委員会をクリック)
  http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.cfm

▼本日の統一要望書でもふれられていますが、参考人招致が、
10/25(火)の9:00〜12:30に行われることが
正式に決まったとのことです。
徹底審議を求める「2週間行動」もこの実現に影響をおよぼしています。

●最大の山場、緊急の大要請行動にこぞって、お集まりください!!
 日時 10月26日(水)午後1時から5時
 場所 衆議院第一議員会館周辺


□■このままの障害者自立支援法案では納得できません!■□
  当事者・地方の声を国会にとどけよう!2週間行動
  ニュース 2005.10.20(第4号) 

▼行動3日目。初日100名、昨日160名、
今日も会場にあふれる100名を越える参加者で、
すべての衆議院議員480名に要請行動しました。
みなさん「居ても立ってもいられない」そんな心境から駆けつけています。
参加したのは、栃木、埼玉、東京、愛知、岐阜、京都、大阪、愛媛、福岡でした。
○19日の要請行動の同行取材記事(しんぶん赤旗)
 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-10-20/2005102014_01_2.html

▼今日のはじまりのあいさつは、御堂筋3000人大パレードを大成功させた
大阪の高井博之さんから
「自立支援法はおかしいという世論が大きくなってきている。国会情勢はきびしくても、
 当事者の声をしっかり伝えていこう」

▼事務局よりの情勢報告では、
・21日(金)厚生労働委員会は、9時30日〜6時間が予定されています。26日に
 委員会採決の動き。水面下でつなひき状態。
・肝心なことはなにも明らかにされていないのに決める。こんな横暴が許されたら、
 障害者がこれまでつみあげてきたことがたいへんなことになる。
・この法案は、審議すればするほど問題点が明らかになる。
・いま行動が大事。国会を包囲しよう。政治の力関係では与党が圧倒しているが、
 いまよりも後退するような、既得権はうばわせない。
・そもそも、障害者予算は絶対的に少なすぎる。それを普通の段階に増やさせることだ。
・「一部の人を締め出す社会は弱くてもろい社会」、私たちの後ろには圧倒的多数の
 当事者・地方の声がついている

▼今日の行動トピックス
・与党議員秘書A:「毎日来てるからわかっている。これを見てくれ」と渡されたのは、
 厚労省が作った例のチラシ。全然わかってないじゃん!
・与党議員秘書B:作業所で書いた手紙を利用者さんが読んだら
「職員の書いた文を読まされてかわいそう。親も連日連れまわされて気の毒だ」ちがうよ!
・与党議員秘書C:面会受付時に取り次ぎ拒否?。作業所の利用者二人が扉をノックし訪問。
「おまえらのせいで外がうるさい。ここは仕事場なんだから静かにしろ!」あんまりだ。
・与党議員秘書D:「障害基礎年金があがればいいの?」と話を良く聞いて書類にも目を通し、
 私たちの話を聞きながら自分なりに解釈をしようとしていました。
「みんな自分のところを良くしてくれというからどこを優先すればいいかわからない」
 と言っていたので、当事者の声を優先してください!!と力説しました。

▼愛媛の前田俊彰くん(13歳・中一・吹奏楽部所属)やお母さんたちも上京し、
 仙石由人、菊田真紀子議員(民主)、笠井亮議員(共産)などに
 直接応益負担反対の要請をしました。

 僕は13歳で、車いすに乗っています。ふつう学級に通う中学1年生です。
 毎日勉強に部活にがんばっています。そして、あと5年たったら一人暮らしをしたいし、
 大学にも行きたいです。そのとき、新しい法律のもとだと、お金の負担が重くて
 困ることがわかっています。他の友だちは、トイレに行ったり外出したりするのは
 お金を払うことないのに、障害のある僕は、利用料がかかるのはおかしいです。
 僕は、応益負担の導入に反対しています。どうか、考えてください。お願いします。
                               前田俊彰

持参した5400筆の署名は、前田くんの訴えに共感した、愛媛大学など4大学の
学生たちが街に出て2週間で集めるなどしたもの。
同行した愛媛大学法文学部の鈴木静さんは、
「だれもがはじめてのとりくみで試行錯誤の連続でした。13歳の率直な訴えに、
 多くの障害のある人たち、大人たち、そして10代から20代の若い年代の
 人たちが賛同し、署名してくれました。ぜひ、このおもいをうけとめてください」

▼緊急の大要請行動がよびかけられています!
  日時 10月26日(水)午後1時から5時
  場所 衆議院第一議員会館周辺
 午前中は連日の国会議員要請行動にとりくみ、
 最大の山場となる午後の厚生労働委員会にあわせて大要請行動にとりくみます。
 ぜひ、みなさん、この日、こぞって国会議員会館前にお集まりください

□■このままの障害者自立支援法案では納得できません!■□
  当事者・地方の声を国会にとどけよう!2週間行動
  ニュース 2005.10.19(第3号) 


▼「己の欲せざるところを、人に施すなかれ」(道元)
「統一要望書」は、国会議員の一人ひとりに、障害者の立場に立ったら
「応益負担」など口にすることはないと説きます。
 http://www.normanet.ne.jp/~jadh/0705/051019youbousyo.pdf
昨日は北海道から熊本まで100名ですべての衆議院議員480名に要請。
大阪御堂筋では3000名の大パレードが実施され、
京都四条河原町でも100名の大規模宣伝がおこなわれました。

▼今日は160名が参加! 参加地域は、すごいですよ。
北海道、宮城、福島、茨城、栃木、埼玉、東京、神奈川、長野、新潟、愛知、岐阜、
三重、福井、愛媛、滋賀、京都、奈良、大阪、兵庫、和歌山、島根、岡山、広島、
福岡、熊本、長崎、大分からです。
厚労省は中央5団体の成立促進要望書を「錦の御旗」のように宣伝しますが、
そうした団体の地方組織含め、圧倒的多数の声は、
慎重審議! この法案には納得できない! なのです。

▼事務局からの「情勢報告」です
・今日は厚生労働委員会の最後に「趣旨説明」がある。民主党の対案の提案もある。
・委員会は水曜日と金曜日開催のため、21日から実質審議入り。6時間予定。
・地方公聴会や参考人招致の要望も出されているが、26日(水)に採択するかどうか、
 水面下の綱引きがはじまっている。
・この法案が「廃案」になったのは、衆院解散が本当の理由ではなく、
 内容的な問題があったためだ。にもかかわらず、同じ法案を出してくる。
・尾辻大臣は「かぎりなく応能に近づけた」と言ったが、「応能負担」とはちがう。
・障害を個人や家族のせいだとするような制度は国際的にない。
 かつてない危ない道に足を踏み出す。この国の社会保障制度をかえてしまう。
 ぜったいに容認できない。
・民主党対案は、内容では十分満足はいかないが、いまの局面では、応益負担阻止!
 その点で評価できる。「緊急一時避難」法と考えられる。
・運動の大きな山場を26日(水)によびかけたい。胸をはって主張していきたい!

▼今日の要請行動トピックス
・行動が終了し、衆議院議員会館の受付の女性との会話 
 「今日は終わりました?」「はい」
 「明日はやるんですか?」「はい、やります」
 「いつまでやるんですか?」「自立支援法の決着がつくまでです」
 「毎日やるんですか?」「毎日やります」
 「議員会館を回るんですか?」「そうです議員を全部回ります」
 「・・・・・(絶句)」「がんばります(^^)」
・秘書の方が何のことかわからないようなので、「障害者自立支援法を知っていますか?」
とこちらが質問してから話を切り出した方がよかった。
民主党の議員さんは対案を出したこともあってか対応がよかった。
・エレベーター内で、あの片山さつき議員(自民)に会いました。
議員の方から声をかけてくれて、自立支援法の要望のことを話すと、
「私も考えることがあるのだけど・・・」とやさしく話してくれましたが、
それ以上のところは話せないようすでした。
・大阪の議員さんを訪問した際、大阪の集いなどの資料を大変喜んでいました
(はじめてみたそうです)。地元のタイムリーな情報は喜ばれるようです。

▼緊急の大要請行動がよびかけられました!
  日時 10月26日(水)午後1時から5時
  場所 衆議院第一議員会館周辺
 午前中は連日の国会議員要請行動にとりくみ、
 午後の厚生労働委員会にあわせて大要請行動にとりくみます。
 ぜひ、みなさん、この日、こぞって国会議員会館前にお集まりください

-------------------------------------------------------
以下同文


■このままの障害者自立支援法案では納得できません!■
 当事者・地方の声を国会にとどけよう!2週間行動
 ニュース 2005.10.18(第2号) 


▼2005年10月18日です。
本日、障害者自立支援法案は衆議院本会議で趣旨説明が行われ、
民主党からは対案の「障害者自立支援・社会参加促進法案」も出されました。
国会論戦がくりひろげられます。きわめて、重要な2週間です。
こうしたなか、当事者・地方の声を国会にとどけよう!のよびかけに応えて
「じつに久しぶりに国会に来ました」「このままではとても不安です」と
北海道・栃木・東京・埼玉・神奈川・愛知・滋賀・京都・福岡・熊本などから
雨の中にもかかわらず100名がつどいました。

▼10時半からの全体会では、よびかけ人を代表して京都の池添素さんが挨拶。
障害乳幼児の療育に応益負担を持ち込ませない会のとりくみから、
「子どもにも応益負担がかかる。減免どころか若い親たちを直撃します。
 このことは関係者すら知られていません。どうしても持ち込ませたくないのです」
また、京都での「われわれ自身の障害者施策を考えあう市民フォーラム」
 http://www.normanet.ne.jp/~jadh/0705/2005autumn.html
と、急遽作成した30分ビデオ「重度障害者の生活と意見」を紹介して、
「地方の声を国会に届けるとともに、今日からのとりくみを地域に返しながら、
語り合っていきましょう」、
「大きなカブという絵本の最後では、もっとも小さな力によってカブは抜けました。
 力をあわせてがんばりましょう!」

▼情勢報告は、
・8人のよびかけ人による緊急のよびかけに、初日全国各地から100名がつどった。
・今日は同時に大阪御堂筋で3000名をこえるパレードがとりくまれている。
・統一要望書だけでなく、各地のアピール、それぞれの作文、手紙、資料など届けよう
・今日から衆議院で審議だが、与党は審議そのものを短くし、強引に採決したい動き
・しかし、審議日程が1日でもずれると法案事態危うい。2週間の運動が大きく影響する
・今日の要請行動の結果は、翌日の行動参加者にリレーしていく。

▼その後、480人全員の衆議院議員に、グループ分けして要請しました。
各グループからの報告の一部です。
・なかなか議員には会えなかったけれど、秘書の人に話をきいてもらった
・ハイハイとっ言って早く追い払われるようなところがあったがめげずにまわるぞ!
・熱心に聞いてもらった。「冷酷な法案です」と秘書も言っていた
・すべての議員に言えることだが、多くが生活保護以下の所得しかない事情を
 知らないのでしっかり伝えていくことが大切
・すべての訪問先の訴えは、作業所の利用者がやった。どこの秘書も熱心に耳を傾け、
 「必ず議員に伝えます」と心を込めて言ってもらえた。比較的若い秘書が多く、
 純粋に聞いていただいたように思う。この純粋さがいつまでも続くことを願うばかりだ
・児童の問題で議員本人がじつに熱心に話を聞いてくれて、激励されました。

▼大阪では御堂筋大パレードがとりくまれました。大阪からの速報です
 このパレードには、実行委員会(頚損連・父母の会連合会・大精連・ボトムアップ連・福祉
協会・大聴協・難病連・大家連・きょうされん・障連協・障大連・ピープルファースト・セル
プ協の13団体)の呼びかけで、3000人を超える障害当事者・家族、関係者が参加、集合
場所の剣崎公園から大阪のメインストリート御堂筋を約4.5キロにわたってパレードを行い
ました。
 手に手に、風船やアピールのプラカードなどを持ち、道行く人々にもビラを手渡すなど、積
極的なアピール行動が行われました。
 開会の挨拶にたった、実行委員会代表の楠敏雄氏は、「私たちは、この法案を十分な審議を
尽くさずにこのまま通過・成立させることはどうしても納得できません。」と強調、「皆さん
の力を結集して今後ともこの取り組みを継続させましょう!」と力強く訴えました。
 集合場所には、民主・共産の府・市会議員も応援に駆けつけ、盛大なパレードが展開されま
した。

------------------------
以下 同文


■このままの障害者自立支援法案では納得できません!■
 当事者・地方の声を国会にとどけよう!2週間行動
 ニュース 2005.10.17号 



▼昨日、よびかけのあった、当事者・地方の声を国会にとどけよう2週間行動。
明日18日(火)、衆議院本会議で提案理由説明がありますが、
この「2週間行動」もスタートします!

▼宮城からは障害乳幼児のお母さんたちが手作りの署名をあつめており、
「ぜひ、国会に届けたい」「でも、国会要請なんて初めてで、いっしょにいっていいですか」
と連絡がありました。もちろん大歓迎です。
愛媛では、ある障害のある青年が、この法案はおかしい!とよびかけ、
それを支持する人たちで独自の署名がとりくまれ、週末に代表団が上京するそうです。

▼「このままの障害者自立支援法案では納得できません!」
これは今、障害者・関係者の圧倒的多数の声です。
みなさんの声を願いを、ぜひ、国会にとどけましょう!!

▼つぎのことを事務局で話し合いましたので、よろしくご協力をお願いします

○集合場所=毎朝10時、衆議院第一議員会館前
     (毎日この場所でその日の会議室を案内します)
 http://kokomail.mapfan.com/receivew.cgi?MAP=E139.44.48.9N35.40.17.6&ZM=11&CI=R

○打ち合わせ集会=毎朝10時半より(情勢報告や行動提起など)

○参加申込=すべての衆議院議員に毎日、グループにわかれて要請をします。
      グループわけが必要ですので、事前に、参加できる日と参加者のお名前を
      事務局に知らせください
      電子メール net@nginet.or.jp か FAX 075−465−4151

○要望書など=統一要望書は毎日事務局が作成しますが、みなさんの要望書やメッセージは
       それぞれの責任で作成しご持参ください。
       全衆議院議員に渡すためには500部必要ですが、グループで要請できる
       国会議員のメドは10〜20名程度ですのでご参考にしてください。
-----
■よびかけ人
  西村 正樹(北海道/DPI北海道ブロック会議議長)
  長田菜穂美(東京/東久留米市手をつなぐ育成会会長)
  市江由紀子(愛知/これでいいのか?!障害者(児)福祉〜愛知集会実行委員長)
  池添  素(京都/障害乳幼児の療育に応益負担を持ち込ませない会事務局長)
  吉住 英和(奈良/奈良県精神障害者家族会連合会会長)
  楠  敏雄(大阪/障害者自立支援法を考える大阪のつどいよびかけ人代表)
  大野 素子(大阪/大阪府精神障害者家族会連合会会長) 
  織田 晋平(福岡/福岡県脊髄損傷者連合会事務局長)

■連絡先 同事務局=京都市北区北野紅梅町85 弥生マンション らく相談室 気付 
  FAX 075−465−4151  電子メール net@nginet.or.jp

○よびかけ文 http://www.normanet.ne.jp/~jadh/75action.html