協会について

理事長あいさつ

 年頭挨拶

平成29年1月
理事長 齋藤正昭

 明けましておめでとうございます。会員及び関係団体の皆様をはじめ当会事業へのご理解、ご支援に厚く御礼申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いします。

 昨年は、30周年という節目の年でありました。ささやかな周年行事でしたが、二度とない一つの区切りでありました。特筆すべきことが一つありました。パルシステムからの助成金事業で、「難聴者理解と要約筆記の一日体験講座」を100名にも及ぶ自治体関係者、そして市民の皆さんに知らしめたということがあります。難聴者と要約筆記の一体性を理解していただけたものと考えております。相手のある話ですが、更に事業の進展を期して協会あげて取り組んでまいりたいと思います。

 3年後には、茨城で全国障害者スポーツ大会が開催されることになっております。笠松運動公園陸上競技場を中心に開催計画が練られていると聞いております。これにちなんで県から委託を受けた一般社団法人茨城県聴覚障害者協会(茨聴協)の情報支援ボランティア養成事業が昨年から開始されました。協会としてこれも要約筆記にかかわる関係者を送り出すこととしています。

 県に対する昨年の福祉要望に対する回答では、要約筆記者派遣事業については、予算を盾に十分な対応ができないことが言われていますが、私たちはいつまでも予算に縛られるようなことがないよう知恵を絞り粘り強く要望してまいりたい。引き続き、会員の皆様の日常生活の場での要約筆記の利用をお願いしたい。利用度の高さが潜在的な要約筆記の欲求を示すバロメーターでもありますので、ためらうことなく利用していただきたい。マスコミで講演会などの報道では、要約筆記のスクリーン投影をよく見かけるようになってきました。私たちにしてみれば当たり前のことでありますが、必要を感じた場合は、行政などに要望していただきたい。

 ヒアリングループの県内施設設置要望についてはこれまで協会として関係各機関に要望し、実績を上げてきています。会員の皆さんの地域の公民館などでも催事が恒常的に行われていると思います。加齢とともに難聴が徐々に進行するのは社会常識ですが、少子高齢化の今日、4人に一人は高齢者と言われておりますので、このような催事に際して、ヒアリングループの必要性の声を協会に届けてほしい。

 お願いやら要望やらを並べましたが、どうぞ、この一年、健康で安全でありますよう切望し、挨拶に代えさせていただきます。


過去のあいさつ

平成28年5月