兵通研の紹介 


      ごあいさつ
  
 〜総会を終えて〜 
  
2016424日、2015年度兵通研総会が神戸市水道局たちばな職員研修センターにて開催されました。議長の久谷リエさんの進行のもとすべての議事が承認され新年度がスタートしました。
 
この総会では2つの提案事項がありました。1つは10年に1度の「長期ビジョン20062015」の総括と新しい「長期ビジョン20162025」についてです。長期ビジョン策定に当たっては班長会議で話し合い、地域班で出された意見を元に運営委員会で検討してきました。この流れを見ても、会員一人ひとりが兵通研の活動を支え進めていることがよく分かり、地域班活動が定着してきていることを感じることができます。
 
折しも手話や聴覚障害者をめぐる大きな動きがここ23年の間に起きています。兵庫県内でも10の市町(4/24現在)で手話言語条例、または情報コミュニケーション条例などが施行されています。手話言語法制定を求める意見書が100%の自治体から国に出されたと聞いた時には、全国の聴覚障害者、通研会員や関係者の底力を見たような気がしました。障害者差別解消法、改正障害者雇用促進法もこの4月から施行されています。聴覚障害者や手話を取りまく状況が更に変化していくでしょう。聞こえない人が暮らしやすい社会、手話通訳者が働きやすい環境が整備されるよう、兵聴協や県サ連とも協力し、全国の仲間と連携しながら取り組んでいきたいと思います。
 
もう1つの提案は、これまで「U-35」と称していたグループが「N-action(エヌアクション)として兵通研の組織として正式に承認されたことです。全通研では昨年度の代議員会で提案され、兵庫でも若手の会員が集い学習会や交流会など活発に活動してきています。次世代を担う人材育成の場でもあります。お近くに若い方がおられたらぜひこのN-actionにお誘いください。
 
午 後の総会特別講演では「共に歩むパートナーとして〜いのちを考える会について〜」と題して公益社団法人兵庫県聴覚障害者協会理事の仲井正氏にお話していた だきました。聞こえないという理由で医療を安心して受けられない、情報からも人との関係からも“ひとりぼっち”の聞こえない人たちを無くそう、そのために は手話を学ぶ人を増やし医療に問題意識を持つこと。実践からのお話は胸に迫るものがありました。聴覚障害者の暮らしから学び、そこから取り組みを始めてい くということの真意を再認識することができたと思います。
 
12/1011日に「第33回近畿手話通訳問題研究討論集会inひょうご」が神戸市で開催されます。近畿24県の通研会員が集まり熱い討論をする集会です。レポート発表での参加大歓迎です。要員協力もお願いすることになります。有意義な集会になるよう力を合わせていきましょう。
 
後になりましたが、私は今年度運営委員長を担うことになりました上田月美といいます。委員長という大役を担うことに身が引き締まる思いでおります。未熟者ではございますが精一杯力を尽くしていきたいと思っていますので、会員の皆さまには仲井和枝前運営委員長の時と変わらぬご支援とご協力をどうぞよろしくお願いします。 

                        運営委員長 上田 月美

                    
                                                                           
                                                                                      



 


 
 兵通研の体制

 仲間が集まりともに考えていくことが兵通研の基本姿勢です。

 2015年度の兵通研の会員は531名(転入会員1名を含めて)です。職業も年齢もさまざまな人たちがひとつの場に集まり、聴覚障害者の暮らしや手話について、考え話し合い活動をする、それが兵通研です。
 「私なんかまだまだ…」なんて言わないで。参加することで「まだまだ…」の自分が出来ること、やらなければいけないことがきっと見つかることでしょう。

 地域の活動で行き詰まってしまったり、ちょっとした問題を抱えてしまったときには遠慮なく近くの運営委員、班長に声をかけてください。その時点で解決できなくても、問題解決のためにふさわしい方を紹介することもできます。

 なかなか集まりに出かけていけないという時には、ひょう通研ニュースやメーリングリストにご質問、ご意見などお寄せください。ニュースの紙面等で小さな紙上討論会ができるかもしれません。あなたが何気なく感じたことが貴重な声になることもあるのです。



 組織活動部

 ●組織班

  会員の皆さんと共に、地域版活動や「出前めだか(サークル訪問)、の活動を通じて仲間を増やし「いつでも、どこでも、気軽に」声をかけ合える組織を目指します。

 ●事業班
  全通研出版物や兵通研が作成した書籍・DVD等の販売と学習会の企画をし、会員さんの日ごろの学習のお手伝いをしています。

 ●情報班 
  兵通研の機関紙『ひょう通研ニュース』を毎月1回お届けし、ホームページやメーリングリストを通じて情報を発信しています。

 研究活動部

 ●手話通訳者班
  県下で活動している手話通訳者と共に、より良い制度と地位向上に向けて、また聴覚障害者の社会参加と自立の支援のための取り組みを行っています。

 ●医療班
  聴覚障害者の医療に関わる人たちとの連携を図り、聴覚障害者がより良い医療を受けられることを目指します。
         ・”いのち”を考える会  第165回 第166回 第167回

 ●企画班
  社会情勢や会員ニーズに合わせた学習を通じて、これからの通訳活動や運動を担う人材を養成できるよう、ともに成長できるよう取り組みます。 

 地域班
 阪神・神戸・東播・淡路・西播・北播・丹有・但馬の8班あります。
 【各地域班の活動報告をアップしました!】※PDFファイルです。

 

阪神

 

 

神戸

 

 

東播

 

淡路 

西播

 

北播

 



丹有

 

但馬

 
  ※地域班では班長、組織委員、連絡員等を置き、主体的な活動を進めていく。
  ※地域班役職は運営委員とは別枠で選出する。
  ※地域班班長は2カ月に一度の班長会議に出席し、運営委員とともに情報交換、意見交換をする。
  ※地域班の活動予定は予定・お知らせのカレンダー をご覧ください。