回数 | 月 日 | 例 会 内 容 | 演者(所属) | 備考 | 紹 | |||||
H11年 | 文 | |||||||||
257 | 1.30 | 講 | 『古賀メロディ−の秘密を探る』 | 秋山先生 (大阪電気通信大学) |
演歌古賀メロディーの特徴をクラスター分析しその共通メロディーから“古賀"らしさを論じられた。 | 研 | ||||
講 | 『母と子の教室の早期教育を顧みて』 | 金山氏(小林理学研究所「母と子の教室」元室長) | 聴覚障害における早期教育の重要性を講師自身の家庭体験も含め報告され、黎明期の早期教育とその手段の多様性についても解説。 | 症 | ||||||
258 | 2.20 | 症 | 補聴器フィッティング事例報告 | 高岡 (リオン) | 聴力の悪化に対応した補聴器フィッティングの事例報告。 | 講 | ||||
紹 | 「ただしいはつおん」テキストのCD-ROM版の紹介 | 金森先生(生野聾学校) | 発音指導の教科書とも言えるテキストのCD-ROM版をパソコンの画面と音声で紹介。 | 報 | ||||||
259 | 3.20 | 講 | 補聴器フィッティング の音響講座その1 ベントの効能と音響解析 | 五味 (リオン) | 補聴器のフィッティングで広く活用されているベントの3つの音源についての効果を解説。 | |||||
講 | リニア・ノンリニア補聴器のフィッティングと装用効果検査結果の違い | 高岡 (リオン) | リニアとノンリニア補聴器の特長、及びフィッティングにおける装用効果の違いを解説。 | |||||||
260 | 4.17 | 講 | 補聴器フィッティング の音響講座その2 ベント:増幅音について | 五味 (リオン) | 補聴器の増幅音に与えるベントの影響について解説。 | |||||
紹 | 難聴乳幼児の指導 | 玉岡先生 (ぴょんぴょん教室) |
ぴょんぴょん教室における難聴乳幼児の指導をビデオを交えて紹介。 | |||||||
261 | 5.15 | 講 | 補聴器フィッティング の音響講座その3 ベント:直接音について | 五味 (リオン) | 直接入力音とベントの関係について解説。 | |||||
症 | 補聴器フィッティング事例報告 | 竹田氏(東神実業) | ノンリニアプログラマブル補聴器のフィッティング事例を報告。 | |||||||
262 | 7.17 | 講 | 補聴器フィッティング の音響講座その4 ベント:最終編「体内音を聴く」 | 五味 (リオン) | 咀嚼時の口腔内音が体内に発生させる振動を聴診器から拾いテープに録音したものを聴いた。 | |||||
講 | 人工内耳についての親の思い | 木村拡氏 百合子様 | 人工内耳を埋め込んだ幼児のご両親に手術前後のさまざまな思いを語っていただいた。 | |||||||
263 | 9.18 | 講 | デジタル補聴器の可能性を検証する | 五味 (リオン) | デジタル補聴器の信号処理用語を解説し、フィッティング 事例と今後の可能性を論じた。 | |||||
講 | インドネシアにおける耳疾患治療への協力経験 | 木村先生(順心病院) | 1年間にわたるインドネシアでの医療活動を通して、同国の現状と日常生活について語っていただいた。 | |||||||
264 | 10.16 | 報 | 日本聴覚医学会内容報告 | 高岡 (リオン) | 福岡市での第44回日本聴覚医学会の講演内容から4 題を取り上げて報告。 | |||||
講 | デジタル補聴器の有用性について | 竹田氏(東神実業) | デジタル補聴器のフィッティング事例からその有用性を検証した。 | |||||||
265 | 11.20 | 症 | デジタル補聴器のフィッティング事例 | 村上氏(吉田勝恵商店) | デジタル補聴器のフィッティング事例を報告。 | |||||
講 | 補聴器両耳装用効果の検討 | 高岡 (リオン) | 補聴器の片耳装用と両耳装用を比較し、両耳装用の有利性をデータで実証した。 | |||||||
266 | 12.18 | 講 | 中高等部における補聴器適合と評価生徒の聴こえに関する意識 | 井上先生(堺聾学校) | 聾学校の中高等部に在籍する生徒の長期にわたる意識調査からその実態と問題点を指摘。 | |||||
講 | パソコンを使った外国人の日本語教育自習システムの紹介 | 大山先生(徳島大学) | 難聴教育にも共通する日本語教育自習システムをパソコンの画面と音声で紹介。 | |||||||
H12年 | ||||||||||
267 | 1.29 | 講 | 『においと味の話』嗅覚障害・ 味覚障害 |
阪上先生 (兵庫医科大学) | 嗅覚と味覚のしくみと症例をNHKに出演された時のビデオを併用して平易に解説。 | |||||
講 | 『聴覚障害児の発達と教育をめぐるいくつかの問題』−生涯にわたる発達を考える視点から− | 清水先生 (大阪教育大学) | 聴覚障害児が社会へ巣立った後の実状の把握から聾教育の課題を提起。 | |||||||
268 | 2.19 | 症 | 補聴器フィッティング事例報告 | 高岡 (リオン) | 高音急墜型感音難聴者へのデジタル補聴器の適合事例を報告。 | |||||
講 | 中耳のしくみと疾患について | 北奥先生 (奈良県立医大) | 中耳の構造と働き、及び疾患と治療法等を豊富なスライドで解説。 | |||||||
269 | 3.18 | 講 | ハウリングの現状 | 五味 (リオン) | 補聴器のハウリングの理論と各種補聴器での現れかたを解説。 | |||||
講 | 中耳のしくみと疾患について | 北奥先生 (奈良県立医大) | 内耳の構造と働き、及び疾患と治療法等を豊富なスライドで解説。 | |||||||
270 | 4.15 | 講 | JIS T 1201 オージオメータの改正について | 舘野氏(リオン) | オージオメータに関するJIS規格の改正点を解説。 | |||||
講 | CI24とクラリオンの紹介と小児の人工内耳について | 井脇先生(大阪大学) | 人工内耳の新機種の紹介と人工内耳の最新事情を解説。 | |||||||
271 | 5.13 | 講 | 特別例会『OAE(耳音響放射)』 | 田中先生(獨協医大) | 昨春より保険点数化された新生児の聴覚スクリーニング法の一つであるOAEの意義と方法を解説。 | |||||
272 | 7.15 | 症 | 補聴器フィッティング事例報告 | 武野氏(東神実業) | デジタル補聴器の具体的なフィッティング事例を報告。 | |||||
講 | 復習OAE(耳音響放射) | 北奥先生(奈良県立医大) | 5月の特別例会のOAEについて、再度わかりやすく解説。 | |||||||
273 | 9.16 | 研 | 第45回日本聴覚医学会発表リハ−サル | |||||||
講 | 高・重度難聴用挿耳形補聴器の検討 | 長谷部氏(リオン) | 高・重度難聴者への新しい高出力挿耳形補聴器の適合を検討。 | |||||||
研 | 背景音下における会話聴取能と テレビ受聴について |
五味 (リオン) | 高音難聴者は雑音下会話に弱いが、テレビ聴取の現状とその改善策を検討。 | |||||||
講 | Bデジタル補聴器のノイズリダクション 効果について |
竹田氏(東神実業) | デジタル補聴器ならではの機能であるノイズリダクションの機能と効果を解説。 | |||||||
274 | 10.21 | 報 | 日本聴覚医学会及び補聴研究会報告 | |||||||
報 | 補聴研究会T〇補聴器装用効果の評価 | 五味 (リオン) | 名古屋で開催された第45回日本聴覚医学会の内容報告 | |||||||
報 | 補聴研究会U〇最重度聴覚障害児の中学部教育における聴覚活用−聴覚活用の意義− | |||||||||
講 | B小児難聴〇小児難聴の早期発見の現状と課題〇病院と施設との連携の実態と課題 | 大岩氏(リオン) | ||||||||
講 | C補聴T〇デジタル補聴器の評価、他 | 竹田氏(東神実業) | ||||||||
講 | D補聴U〇耳型採取時の耳科副損傷、他 | 武野氏(東神実業) | ||||||||
275 | 11.18 | 症 | 補聴器フィッティング事例報告 | 高岡 (リオン) | 特異な聴力型への補聴器適合の試みと結果を報告。 | |||||
症 | 福井県の補聴器事情とフィッティング事例報告 | 小林氏(マルツ補聴器) | 福井県での補聴器供給体制と医師の関わり、及びデジタル補聴器のフィッティング例。 | |||||||
276 | 12.16 | 講 | リニア・ノンリニア補聴器コンプレッション・エクスパンション等 | 五味 (リオン) | 各種ノンリニア補聴器を解説し、特にコンプレッションとエクスパンション機能の実際例を報告。 | |||||
講 | 日本での補聴器供給体制のあり方? | 宮永氏 (神戸ヒヤリングセンター) | 全国補聴器販売店協会会長の立場から補聴器供給体制の問題点と課題を提言。 | |||||||
H13年 | ||||||||||
277 | 1.27 | 講 | 『大脳における言語の認知』 | 木先生 (木耳鼻咽喉科) |
大脳における言語の認知について解剖生理学的な方面から言語発達との関連について解説 | |||||
講 | 『20世紀における日本の難聴児教育の歴史』 −聴能教育を中心として− |
田中先生(帝京大学) | 日本の聴覚障害児教育、とりわけ最早期教育の基礎を作った歴史的経緯について、医の立場から解説。 | |||||||
278 | 2.17 | 症 | 補聴器フィッティング事例報告 | 高岡 (リオン) | 聴力低下を起こした事例の紹介と補聴器フィッティングを報告。 | |||||
講 | FM及びループ出力に影響を及ぼす諸因子 −聾学校教室内における集団補聴器実測報告− | 藤原先生(生野聾学校) | 聾学校教室内では場所により集団補聴器の出力が違うことを実測データで報告。またその違いをもたらす諸因子を考察。 | |||||||
279 | 3.17 | 講 | 実耳特性の検討 | 五味 (リオン) | 鼓膜穿孔や外耳道の残存容積の違いで実耳特性がどのように変化するかを解説。 | |||||
講 | 失語症の体験 | 池田先生(堺聾学校) | 数年前に自ら体験された失語症について、その時の症状と心理を報告。 | |||||||
280 | 4.21 | 講 | 外耳道の形状変化が補聴器・イヤモ−ルドに及ぼす影響 −ビデオオトスコープで外耳道を見る− | 大屋 (リオン) | 顎の動きによる外耳道の形状の変化が補聴器・イヤールドにどんな影響を及ぼすのかを、ビデオオトスコープで外耳道内をテレビに映して確認。 | |||||
講 | 小学部児童の語音検査について | 奥先生(堺聾学校) | 聾学校小学部児童の語音明瞭度検査の結果を考察。 | |||||||
281 | 5.19 | 講 | 高音急墜型及び語音明瞭度の低下した水平型難聴者へのデジタル補聴器適合例 | 竹田氏(東神実業) | 一般的に適合困難と思われる高音急墜型と明瞭度低下の水平型難聴者へのデジタル補聴器成功例を報告。 | |||||
講 | 聾学校児童の聴力変動について | 井坂先生 (大阪教育大学) | 聾学校児童の数年以上経過後の聴力変動を調査した結果を報告。 | |||||||
282 | 7.14 | 研 | 受話器の最小可聴閾値及び語音明瞭度と音場の最小可聴閾値及び語音明瞭度 | 高岡 (リオン) | 受話器と音場のそれぞれの最小可聴閾値と語音明瞭度を比較し、どれだけの数値上の違いがあるかを実測データで報告。 | |||||
講 | リオン新宿補聴相談室の現状 −聴力レベルと語音明瞭度について− |
柚木氏(リオン) | リオン新宿補聴相談室の顧客データをまとめ主に聴力レベルと語音明瞭度についてグラフ等で解析した資料を発表。 | |||||||
283 | 9.22 | 講 | 難聴幼児の補聴器適合について | 大岩氏(リオン) | 幼少児の実耳利得による補聴器適合の諸々の課題について報告。 | |||||
研 | 第46回日本聴覚医学会発表リハ−サル・補聴器装用耳と非装用耳における純音聴力レベルと語音弁別能の経時変化 | 補聴器の片耳装用者で装用耳と非装用耳を経時比較すると、聴力レベルは変化幅は同じだが、語音弁別能では装用耳は低下せず、非装用耳の低下は大きいという研究結果を報告。 | ||||||||
284 | 10.20 | 報 | 第46回日本聴覚医学会及び補聴研究会報告 | 高岡 (リオン) | 今年の日本聴覚医学会と補聴研究会について興味深かった発表を抽出して報告。 | |||||
講 | パソコンを使った音の計測 | 松木氏(リオン) | 音声の周波数特性を計測し、リアルタイムでパソコン上に表示できる創作ソフトを紹介。 | |||||||
285 | 11.17 | 文 | −文献紹介と解説−「(聴力検査を行う人のための)実用的マスキングの手引き」(服部浩著) | 高岡 (リオン) | 神戸大学の服部浩先生の著書を紹介し、簡単で実用的なマスキング理論を解説。 | |||||
講 | 【乳幼児難聴】−シリーズその1−乳幼児難聴の診断 | 畠田先生(奈良県立医大) | 奈良県立医大病院での新生児スクリーニングの現状と問題点を報告。 | |||||||
286 | 12.15 | 講 | 単耳聴と両耳聴の聴こえの違い | 高岡 (リオン) | 単耳聴と両耳聴の聴こえがどのように違うかを理論とデータで解説。 | |||||
講 | 【乳幼児難聴】−シリーズその2−乳幼児難聴教育の現状と課題 | 玉岡先生・矢辺先生 (ぴょんぴょん教室) | ぴょんぴょん教室の紹介と、新生児及び乳幼児難聴の発見から教育に至るまでの過程でどのような問題や課題があるのかを発表。 | |||||||
H14年 | ||||||||||
287 | 1.19 | 講 | 北欧のノ-マライゼ-ション思想-バリアフリ-思想の淵源- | 二文字先生 (大阪教育大学) |
北欧におけるノーマライゼオション思想の歴史的背景・現状について具体的に紹介。 | |||||
講 | 脳波で心を見る-アルツハイマ-の早期発見- | 武者先生 (脳機能研究所所長) |
脳波を6点の極で採取しコンピュータ処理によって人間の感情の変化を分析。知的障がいのリハビリに役立てたいとも。 | |||||||
288 | 2.16 | 報 | 【難聴に関する国際フォ-ラムに参加して】「新生児聴覚障害児の発見、カウンセリング,補聴と教育」C.D.ジョンソン教育学博士の講演報告 | 大岩先生(リオン) | アメリカ合衆国39州においては新生児に聴覚スクリーニングを実施し、聴覚障害の早期発見から教育まで医・教育・オージオロジストなど連携制度が確立している。 | |||||
症 | 難聴発見後40年経過して初めて補聴器装用になった事例 | 竹田氏(東神実業) | 先天性難聴と思われる高度難聴の方に40年目に初めて補聴器を装用した例。 | |||||||
症 | 両耳装用の不成功例 | 両耳装用事例から見た両耳装用の留意点。 | ||||||||
289 | 3.16 | 症 | デジタル補聴器vsアナログ補聴器-装用閾値と語音明瞭度曲線の比較- | 高岡 (リオン) | デジタル装用とアナログ装用を語音明瞭度の観点から比較。 | |||||
講 | 聴能担当としての業務-大阪市立聾学校での場合- | 中瀬先生 (大阪市立聾学校) |
聴能訓練、測定の現状を報告。 | |||||||
290 | 4.20 | 研 | 難聴者の聴覚フィルタ-とその測定方法 | 中市氏(リオン) | 健聴者に比べ感度が鈍くなっていると言われる難聴者の聴覚フィルターの測定方法、その測定値の利用の仕方等の研究報告。 | |||||
講 | 乳幼児難聴 -シリーズその3- | 嶋田先生(堺聾学校) | 堺聾学校の現状と課題。 | |||||||
291 | 5.18 | 紹 | “認定補聴器技能者の会"の紹介 | 村上氏(吉田勝恵商店) | テクノ協会で発足した認定補聴器技能者の成り立ちと、補聴器販売店協会との関係等の説明 | |||||
講 | 乳幼児難聴 -シリーズその4-ゆうなぎ園の現状と課題 | 広瀬先生(ゆうなぎ園) | ゆうなぎ園における1〜5歳児までの療育内容についてVTRで紹介。近年には以前に比べて視覚メディアの導入も行われるようになった。 | |||||||
292 | 7.13 | 症 | M児(4歳)の難聴診断後のフォロ-について | 大岩先生(リオン)他 | 2歳で難聴を発見。医療と療育、補聴器販売店、3者の連携でフォローした例。中等度難聴の発見の難しさ、保護者の難聴に対する理解不足等による例を紹介。 | |||||
症 | 「高度向けデジタル補聴器のフィッティングと評価」 | 前川氏(リオン)他 | リオン製高出力デジタル補聴器を聾学校の難聴児に試してもらい、その効果と感想を報告。 | |||||||
293 | 9.21 | 研 | 補聴器装用耳と非装用耳における純音聴力レベルと語音弁別能の経時変化〜日本聴覚医学会発表リハ-サル〜 | 大屋 (リオン) | 補聴器装用耳と非装用耳では、語音明瞭度が数年の経時により差が生じるという報告の続報で、今回は装用耳の左右差が生じているかの考察。 | |||||
症 | 先天性伝音難聴〜小耳症・外耳道狭窄症児の症例報告〜 | 竹中氏(松下記念病院) | 耳鼻科医と形成外科医の連携により、耳介形成などで単独に行うより、よりよい成果を上げている症例を報告。 | |||||||
294 | 10.19 | 報 | 日本聴覚医学会、及び補聴研究会報告 | 竹田氏(東神実業) 村上氏(吉田勝恵商店) 津田 (リオン) |
仙台で開催された聴覚医学会と翌日行われた補聴研究会の内容報告。 | |||||
講 | 「開業医におけるSTの役割」(仮題) | 鶴田氏(大山医院) | 大山医院でのSTの役割と、活動内容の報告。 | |||||||
295 | 11.16 | 報 | 日本聴覚医学会、ランチョンセミナ-報告 先月の続き | 津田 (リオン) | ランチョンセミナー「錯覚から聴覚のメカニズムを探る」NTTコミュニケーション科学基礎研究所 柏野先生の発表報告。 | |||||
報 | 「聴覚障害者精神保健研究会の報告」(東京) | 堀先生(大阪医専) | 先日行われた同会の紹介で、各難聴者の様々な臨床を報告。 | |||||||
296 | 12.21 | 報 | 「補聴器認定技能者の会」報告 -デジタル補聴器のアルゴリズム- | 村上氏(吉田勝恵商店) | デジタルとアナログの性能比較、補聴器開発の焦点や要点を報告。 | |||||
症 | アナログからデジタルへの移行 -高度難聴児(10、12歳)の場合- | 竹田氏(東神実業) | アナログからデジタルへと移行した高度難聴児の装用効果や感想の報告。 | |||||||
H15年 | ||||||||||
297 | 1.25 | 講 | 聴覚障害と言語獲得 | 正高先生 (京都大学霊長類研究所) | ||||||
講 | 音楽ホ-ルの響きを科学する | 森本先生(神戸大学) | ||||||||
298 | 2.15 | 文 | 進化的計算手法を用いた聴覚障害補償に関する研究(フィッティングシステムの一例として) | 津田 (リオン) | 現在のフィッティングとは逆に難聴者が自ら補聴器を選択することで大変興味をもたれていた。 | |||||
講 | 「よもやま話」ゆうなぎ園広瀬宣礼先生 | 広瀬先生(ゆうなぎ園) | 1.書籍紹介「ベビーサイン」:家庭内での親子の意志伝達手段として有用 2.フリースクール「竜の子学園」の紹介(ビデオ):手話を使った若い難聴者の集い 3.「日本国際聾教育学会」「日本聴覚障害教育実践学会」報告 4.書籍紹介「母親法」 |
|||||||
299 | 3.15 | 症 | 機能性が疑われる難聴へのフィッティング事例 | 加藤氏(東神実業) | 聞こえは問題ないが、純音聴力検査で難聴を示す。北奥先生より、機能性難聴と診断された場合は補聴器は装用させてはいけないとの見解がでた。 | |||||
講 | 脳波の話(実演あり) -感性とボケの診断- |
大山先生 (脳機能研究所) | システム機材一式をお持ちになり使用方法の説明され、次に感性を評価するソフトの説明を行われた。残念ながら被験者によるデモは時間の都合で行えなかった。 | |||||||
300 | 4.19 | 報 | 「ヒュ-マンリンクセミナ-」の報告 | 武野氏(東神実業) | ||||||
講 | 「中枢性難聴」 | 北奥先生(日生病院) | ||||||||
301 | 5.17 | 講 | 現状から見た補聴器の将来展望 | 斉藤氏(リオン) | ||||||
講 | 「学校紹介」-兵庫県立こばと聾学校- | 緒方先生(こばと聾学校) | 昭和50年創立、1歳から就学前の難聴児を対象として母子通学、現在51名が通学・デジタル補聴器(ノンリニア補聴器)を11名が使用しており、明瞭度の改善が著しい。何処のメーカーが良いとは言えなくて、それぞれ子供の難聴により合うメーカーが異なるとのこと。・シーメンスやワイデックスはデジタル補聴器の試聴貸し出しや、ソフトの提供などをしている。 その代わりにフィッティングのデータ等を収集しているとのこと。 | |||||||
302 | 7.12 | 症 | 「販売店での補聴器フィッティングとその後の装用指導・リハビリについて」 | 竹田氏(東神実業) | 補聴器の基礎的な調整法・評価法から、装用指導・リハビリまで幅広く説明。 | |||||
講 | 「新校舎と設備についての報告」 -生野聾学校- |
藤原先生(生野聾学校) | 生野聾学校の新校舎と設備を、豊富なスライドで紹介。 | |||||||
303 | 9.20 | 研 | 対話型補聴器フィッティングシステムの試み | 大屋 (リオン) | 聴覚医学会リハーサル | |||||
紹 | 近畿教育オ-ディオロジ-研究協議会の紹介 | 中井先生(奈良聾学校) | ||||||||
304 | 10.18 | 報 | 日本聴覚医学会・補聴研究会報告 | 竹中氏(松下記念病院) 津田 (リオン) |
東京明治記念会館で開催された聴覚医学会と補聴研究会の内容報告 | |||||
報 | 「新生児聴覚スクリ-ニングとその後の療育」-聴覚補償教育国際セミナ-の報告- | 吉田氏(東神実業) 大岩氏(リオン) |
||||||||
305 | 11.15 | 報 | 「新生児聴覚スクリ-ニングとその後の療育」-聴覚補償教育国際セミナ-の報告-(先月の続き) | 大岩氏(リオン) | ||||||
研 | 「SN比と残響時間が文章了解度,主観評価に及ぼす影響」 -教室の音響環境を考慮した補聴システムの選択のために- |
洲脇先生(生野聾学校) | 聴覚医学会学術講演会発表演題と、それに至る研究について。 | |||||||
306 | 12.20 | 講 | 幼児期のデジタル補聴器の使用状況 | 広瀬先生(ゆうなぎ園) | 内容:2003年4月~7月にかけて難聴児通園施設(18歳未満を対象)でデジタル補聴器の使用状況などについて、2003年3月1日現在の状態のアンケート調査を行った結果。対象とする聴覚障害児は695名。デジタル補聴器の使用状況で、全256台中ベスト3はワイデックスが121台(ブラボー82台)、シーメンス41台(フェニックス28台)、AVR 38台(全てインパクト)。リオンは12台。 | |||||
講 | 遺伝性難聴 | 西村先生(大手前病院) | 難聴の発症と原因遺伝子について、平成16年新年互礼会の大阪大学土井勝美助教授の講演「難聴の遺伝子診断・遺伝子治療」に先立ち、予備知識を習得するための講演。 | |||||||
H16年 | ||||||||||
307 | 1.17 | 講 | 「難聴特別支援教育の動向と聴覚障害教育」 | 藤本先生(文部科学省) | ||||||
講 | 「難聴の遺伝子診断・遺伝子治療」 | 土井先生(大阪大学) | ||||||||
308 | 2.21 | 紹 | 「赤外線補聴システムの紹介と実演」 (ル-プ及びFM補聴システムとの比較) |
高岡 (リオン) | ||||||
講 | 「乳幼児聴力検査」(スクリ-ニング後の 聴力の把握について) |
玉岡先生 (ぴょんぴょん教室) 大岩先生 (リオン) 堺聾学校他 |
||||||||
309 | 3.13 | 講 | 「私の歩み -聴覚障害者の体験談-」 | 赤塚 かな子氏 | 両親共に難聴で母方の祖母の協力により乳児から通園施設等にて聴能訓練を受ける。小学校より普通学校に通い、本人の努力で成績優秀で大学は推薦で入り、フランス語に挑戦している。現在補聴器はスターキーのマイエイドタイプを両耳に装用しているが、学校の授業ではGNダボックスのFM補聴器エクステンドイヤーを使用し、先生にFMマイクを使ってもらっている。発音は注意して聞くとほんの少し高音域の音に不自然さがあるがほとんど判らない。周りの人に難聴者と思われないのが困るとのこと。100dBHLでも聴能訓練で補聴器を活用し会話も不自由なく生活されているのに感動した。妹さんも難聴でHI-24Pの開発時モニターを依頼した。 | |||||
講 | 重複障害児の聴力検査 | 奥先生(堺聾学校) | 100dBHL 以上の重複障害児2名の症例を発表。 | |||||||
310 | 4.17 | 報 | 新生児聴覚スクリ-ニング研究会の報告 -大阪府と岡山県の最新状況について- |
高岡 (リオン) | 3月に大阪府産婦人科医会主催で行なわれた研究会に出席し、全国でも最先端を行っているとされている岡山県と地元大阪府での新生児聴覚スクリーニングの最新状況を報告。 | |||||
講 | 聴覚のしくみ | 北奥先生(日生病院) | 耳の構造から聴こえのしくみ、耳の疾病について多くのスライドを用いてわかりやすく説明いただいた。 | |||||||
311 | 5.15 | 講 | 記録の重要性 | 木先生 (木耳鼻咽喉科) |
医師の世界でのカルテ記入の歴史と現在の潮流を紹介され、患者の側に立った記入方法とわかり易い記録保存の重要性を説明された。 | |||||
講 | 会話音について | 北奥先生(日生病院) | 音声加工のパソコンソフトを自ら作成され、難聴者の聴こえ(周波数フィルターを通した音声)を再現した音等を紹介。 | |||||||
312 | 7.17 | 症 | 1chと16ch補聴器の違い | 竹田氏(東神実業) | ・8月発売のSシリーズデジタル補聴器のモニター結果を発表。Kアンプに置き換わった二つの事例を報告された。 | |||||
講 | 「私の体験談」-聴覚を活用して、教職の今日まで- | 高浜先生(生野高等聾) | 幼児期には母と子の教室へ通い金山先生の指導を受け、その後一般の小学校・中学校・高校と進まれ教職に至るまでの体験を話していただいた。 | |||||||
313 | 9.18 | 報 | ハワイにおけるLD教育の取り組みについて | 堀家先生 (日本学術振興会特別研究員) |
今春、大阪教育大学竹田名誉教授を団長とした「ハワイLD研修」に参加され、ハワイの発達障害児教育の現状を報告された。 | |||||
研 | 心因性難聴の診断と心理的背景について | 竹中先生 (東大阪短期大学) |
心因性難聴の定義や原因、詐聴との違い、治療と予後について解説された。 | |||||||
314 | 10.16 | 報 | 日本聴覚医学会報告および補聴研究会報告 | 竹田氏(東神実業) 高岡 (リオン) |
10/14・15福岡市で行われた第49回日本聴覚医学会の学術講演会、ランチョンセミナー、補聴研究会の中から興味深い演題を取り上げて報告。 | |||||
紹 | ハワイにおけるLD教育の取り組みについて(part2)-施設・授業風景の映像を見ながら- | 池田先生(堺聾学校) | 前回、ハワイの発達障害児教育の現状を話したが映像・写真がなかったため、今回ビデオ撮りされた施設や授業風景の映像を写しながら改めて解説した。 | |||||||
315 | 11.20 | 症 | 補聴器装用効果の測定と評価 | 高岡 (リオン) | 補聴器店で行われている補聴器装用効果の主観的効果と客観的効果について、具体的測定法と事例を示しながら解説。 | |||||
講 | 新生児聴覚スクリ-ニング後の当科における精密検査と 療育の現状について |
米谷先生 (大阪市総合医療センター) |
新生児聴覚スクリーニング後に紹介されて来た乳幼児に対する精密検査の結果と問題点を解説。また、難聴確定後に同センター内で行われている療育と母親指導の模様も紹介。 | |||||||
316 | 12.18 | 研 | 補聴器の指向性について | 中川氏(リオン) | デジタル補聴器の指向特性の原理と効果について解説。 | |||||
報 | UHA IN ドイツ/Europe補聴器視察事情
-各メ-カ展示紹介/販売店訪問報告- |
加藤氏 道畑氏 (東神実業) | 11月にドイツで開催されたUHAでの最新補聴器の展示紹介、フランクフルト(ドイツ)とコペンハーゲン(デンマーク)の補聴器販売店を訪問しての報告、オーチコン本社の視察報告。 | |||||||
H17年 | ||||||||||
317 | 1.22 | 講 | 「聴覚の基礎過程と音の環境について」百聞は一見にしかずというけれど、一聞は百顧を促す。 | 津ア先生 (京都市立芸術大学) |
||||||
講 | 聴覚障害教育における聴覚活用の意義と展望 | 大沼先生 (筑波技術短期大学) | ||||||||
318 | 2.19 | 紹 | オ-ダ-メイド補聴器シェル自動生産システムについて | 奥田氏(リオン) | 夢耳工房について従来シェルとの製造工程の違いと自動生産のメリット及びモニター結果を報告し、自動シェル生産の優位性を説明。 | |||||
症 | 聴力レベルの低下を伴わず語音明瞭度の低下が起こった例 | 竹田氏(東神実業) | 聴力レベルは変化せず語音明瞭度だけが低下を起こした2例を紹介。1例は最高明瞭度も低下し、もう1例は低い呈示レベルのみ低下が起こった例だった。しかし、聴力レベルは受話器純音での測定結果、明瞭度は音場補聴器装用での測定結果で条件が違う点での比較は意味があるのかを指摘された。 | |||||||
319 | 3.19 | 研 | 親密度で統制した単語リストを用いた補聴効果の評価に関する一考察 | 大多和氏(リオン) | 親密度で統制した単語リストを用いて語音明瞭度を従来の67-S語表(単音節)・TY-89の2音節単語・同じくTY-89の日常生活文とで了解度を比較し、補聴器装用効果の評価における実用性を報告。 | |||||
講 | 聾教育の舞台を降りて思うこと -その1- |
田邊先生 | 昨年4月にこばと聾学校を退職されるまでの40年におよぶ聾教育の経験と過去から現在までの歴史的流れ、及び現状の問題点を講演。 | |||||||
320 | 4.16 | 紹 | 骨導超音波補聴器の紹介と実演 | 中川誠二氏 (産業技術総合研究所) |
現在リオンも関わっている奈良県立医科大学細井教授の研究グループとは別の研究チームによる骨導超音波補聴器の研究成果を発表。人工内耳に踏み切るまでという位置付け。実演では6~7名が試聴したが、内1名だけがはっきり聴こえたとのこと。 | |||||
講 | 聴覚についての基礎講座 -その1- | 西村先生(大手前病院) | 多くの写真を提示し、耳の構造・聴覚のメカニズム・聴力検査、等について基礎的な内容をわかりやすく解説いただいた。 | |||||||
321 | 5.21 | 講 | 聾教育の舞台を降りて思うこと -その2- |
田邊先生 | 3月に同タイトルで講演された続編。特別支援教育の説明、早期教育の重要性、聾教育の今後のあり方等について講演。 | |||||
講 | 聴覚についての基礎講座 -その2- | 西村先生(大手前病院) | 臨床編と題し耳の様々な疾患と手術法、聴力低下を来たす疾患と原因、遺伝性難聴の種類等を詳しく解説。 | |||||||
322 | 7.16 | 講 | 後迷路性難聴について | 高岡 (リオン) 宇根岡先生(生野聾) |
後迷路難聴の症状や検査法について解説 | |||||
講 | 私の歩み -聴覚障害者の体験談- | 日高 正信氏 (大和ハウス工業) |
幼少時の聴覚訓練の思い出から現在に至るまでの自身の体験談の講演 | |||||||
323 | 9.17 | 症 | 第50回日本聴覚医学会発表リハーサル(純音聴力レベルは不変で語音明瞭度曲線のみ経年変化する例) | 高岡 (リオン) | 聴覚医学会リハーサル | |||||
講 | 生野聾学校における人工内耳装用児の現状 | 中道先生(生野聾) 中村先生(生野聾) |
生野聾学校においての人工内耳装用児の手術実施年齢や語音聴取の結果等の報告と今後の課題についての講演 | |||||||
324 | 10.15 | 報 | 第50回日本聴覚医学会報告 | 高岡 (リオン) 竹田氏(東神実業) 津田 (リオン) |
純音聴力レベルが不変でも補聴器装用耳と非装用耳での語音明瞭度に変化が生じているかを研究した内容を講演 | |||||
症 | 人工内耳と補聴器の併用(両耳補聴)例 | 竹田氏(東神実業) | ||||||||
325 | 11.19 | 講 | 難聴者における劣化雑音音声の知覚 | 中市氏(リオン) | ||||||
講 | 聴覚障害の諸問題 | 木先生 (木耳鼻咽喉科) |
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326 | 12.17 | 報 | 「補聴器装用時の三つの音源、増幅音・直接音・体内音」-今までの解説とその後知り得たことの報告ー | 五味 (リオン) | 補聴器装用時における3つの音源の解説と体内音からくる自声のこもり感・ひびき感のメカニズムと対処法について講演。 | |||||
報 | 全日本聾教育研究大会大阪大会報告 | 鶴岡先生(生野聾) 福屋先生(生野聾) |
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H18年 | ||||||||||
327 | 1.21 | 講 | 謎解き音響学 | 山下 充康先生 (小林理学研究所) |
数ある著書の中から引用され、「音の性質と振舞い」や「音環境」、「絵画の中に見る音空間」など、身近で分かりやすい内容で御講演頂いた。 | |||||
講 | 聴覚障害児教育の現状と課題 | 斉藤 佐和先生 (筑波大学付属聾学校) |
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328 | 2.18 | 講 | 鼓膜穿孔耳の補聴器フィッティングについて、小声に及ぼすエクスパンションの影響 | 山口氏(リオン) | 鼓膜穿孔耳に対して行った補聴器フィッティングについての事例報告 | |||||
講 | 聴覚障害児・生徒の諸問題- 症例をとおして見た一私見 - | 大岩氏(リオン) | ||||||||
329 | 3.18 | 講 | 当科における小児難聴外来について | 河瀬氏(八尾市立病院) | 八尾市立病院における小児難聴外来の現況と療育機関との連携についての講演。 | |||||
生野高等聾学校の聴力測定について- 高等部単独校としての課題等- | 藤田先生(生野高等聾) | 生野高等聾における聴力測定及び聴能指導についての報告と今後の課題について講演。 | ||||||||
330 | 4.15 | 講 | 「補聴器基礎講座」 ー その@ ー | 津田 (リオン) | ||||||
「大手前病院における小児難聴外来の現況」 | 大久保氏(大手前病院) | 大手前病院における小児難聴外来の流れと症例報告について講演。 | ||||||||
331 | 5.20 | 講 | 「補聴器基礎講座」 ー そのA ー | 津田 (リオン) | ||||||
「木魚の音に秘められた匠の伝統技術」 | 春原氏(リオン) | 木魚の種類・木魚音の発音メカニズム・木魚シュミレータ等の研究内容の講演。 | ||||||||
332 | 7.15 | 講 | 「補聴器基礎講座」 <そのB>ー 補聴器測定とフィッティング ー | 高岡 (リオン) | ||||||
講 | 「聴覚障害児・生徒の諸問題」 <そのA> | 大岩氏(リオン) | 3名の難聴小児の症例報告と課題について講演。 | |||||||
333 | 9.16 | 講 | 「補聴器基礎講座」 <そのC>ー 聴力測定と補聴効果 ー | 高岡 (リオン) | ||||||
人工内耳の現状 | 西口氏(兵庫医科大) | 人工内耳の手術数や手術年齢等についての報告及び問題点を講演。 | ||||||||
334 | 10.21 | 報 | 日本聴覚医学会報告 | 津田 (リオン) | ||||||
講 | 新生児聴覚スクリーニングにまつわる話 | 広瀬先生(ゆうなぎ園) | ||||||||
335 | 11.18 | 講 | 工学的視点から解明する骨導超音波知覚メカニズム | 藤坂氏 (リオン/産総研) | ||||||
講 | 香川こだま学園で学んだこと、 老人保健施設ぬまくまで学んだこと |
酒井先生 | ||||||||
336 | 12.16 | 講 | 視覚の生理と検査法、及び聴覚との相違点 | 石田氏(リオン) | 視覚の生理を調べ聴覚との相違点を報告 | |||||
講 | 難聴児親の会の活動を通して見た聴覚障害者の諸問題 | 稲田氏 (全国難聴児親の会) | ||||||||
H19年 | ||||||||||
337 | 1.20 | 講 | 人工内耳装用児(者)のリハビリテーションの現状と課題 | 高橋 信雄教授 (愛媛大学教育学部) | ||||||
講 | 「ここまできた人工聴覚治療」 --人工中耳・内耳・脳幹インプラント-- | 熊川 孝三先生 (虎の門病院) |
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338 | 2.17 | 講 | 補聴器基礎講座」<そのD>ー両耳補聴・デジタル補聴器の機能ー | 高岡 (リオン) | ||||||
講 | 「聴覚活用の重要性」ー難聴のプロボディボーダーの例(ビデオ映像)を通して | 大岩氏(リオン) | ||||||||
339 | 3.17 | 講 | 「補聴器基礎講座」<そのE>大昔の補装具から現在の補聴器まで(実物も多数お見せします | 中川氏(リオン) | ||||||
講 | 「人工内耳リハビリテーション」-オーディトリーバーバル法- 「人工内耳手術のビデオ」 |
西口氏(兵庫医科大学) | ||||||||
340 | 4.21 | 講 | 「近畿聾学校研究協議会・聴能研の報告」 | 藤田先生 (だいせん高等聾) | ||||||
講 | 音のバリアフリー | 前田 耕造氏(ジーベック) | ||||||||
341 | 5.19 | 講 | オープンフィッテイングの考え方 | 高岡 (リオン) | ||||||
講 | 補聴器フィッテイング法の歴史 | 竹田氏(東神実業) | ハーフゲイン法・POGO法等アナログ補聴器のフィッティング法やFIG6・NAL・NL1等のノンリニア補聴器のフィッティン法の歴史を紹介 | |||||||
342 | 7.21 | 講 | イヤホン・マイクの仕組みと働き | 三上 (リオン) 山崎氏(リオン) |
イヤホン・マイクの種類や構造、動作原理の紹介 | |||||
講 | 軽度発達障害を調べていて分かったこと その1 | 広瀬先生(ゆうなぎ園) | ||||||||
343 | 9.15 | 講 | 小声の語音明瞭度の改善度合と補聴器の利得及び圧縮比の関係 | 高岡 (リオン) | 小声の会話相当レベルである40・50dBSPLの音圧に対して、補聴器の利得及び圧縮比をどのように設定すれば有効かを研究した結果を講演 | |||||
講 | 軽度発達障害を調べていて分かったこと その2 | 広瀬先生(ゆうなぎ園) | ||||||||
344 | 10.20 | 報 | 聴覚医学会の報告 | 竹田氏(東神実業) 津田 (リオン) |
名古屋で開催された聴覚医学会と補聴研究会の内容報告 | |||||
講 | 老人保健施設ぬまくま において学んだこと(認知症に対する取り組み) | 酒井先生 | 認知症の定義や症状、介護者への注意や回想療法や音楽療法などについての講演。 | |||||||
345 | 11.17 | 症 | フィッティング困難事例 | 高岡 (リオン) | ||||||
講 | 音と聞こえの基礎 | 西野氏(リオン) | 音の伝播の仕組や特性(回折・反射)、外耳道と声道での共鳴現象に関する内容。 | |||||||
346 | 12.15 | 報 | 新生児聴覚スクリーニング研修会の報告 | 広瀬先生(ゆうなぎ園) | ||||||
講 | 高次脳機能障害とは | 木先生 (木耳鼻咽喉科) |
脳内出血や頭部外傷によっておこる脳障害の症状についての講演。 | |||||||
H20年 | ||||||||||
347 | 1.19 | 講 | ドリーム・イン・ユア・ハンド 〜夢をあきらめない〜 | 甲地 由美恵氏 (プロボディーボーダー) |
進行性の難聴である自身の生い立ちからプロボディーボーダーとして自立した体験を御講演頂いた。 | |||||
講 | 音の福祉工学 | 伊福部 達先生 (東大先端研センター) |
音声タイプライターに始まり、人工咽頭や人工内耳まで開発秘話等を御講演頂いた。 | |||||||
348 | 2.16 | 講 | ハウリングのしくみと対策 | 山口氏(リオン) | ||||||
講 | 軽度発達障害を調べていて分かったこと その3 | 広瀬先生(ゆうなぎ園) | ||||||||
349 | 3.15 | 講 | 高次脳機能障害の症状 -失語症の分類と症状- | 石田氏(リオン) | 脳障害によって生じる症状について失語症を中心に調べた内容を報告。 | |||||
講 | リオンでの25年間を振り返って- | 高岡 (リオン) | リオンを退職するにあたり、クリニックやHCCの歴史と意義を振り返っての講演。 | |||||||
350 | 4.19 | 講 | 高音急墜型聴力に対する周波数変換型補聴器の補聴効果の検討 | 竹田氏(東神実業) | 補聴器適合困難の多い高音急墜に対して、高域周波数を中低域周波数にシフトできる補聴器の適合事例報告。 | |||||
講 | 難聴児に関する最近の動き | 稲田氏(大阪難聴児親の会) | ||||||||
351 | 5.17 | 紹 | 音の可視化 | 津田 (リオン) | 東大生技研を退官された橘秀樹教授の資料を用い、音響学基礎を紹介。 | |||||
講 | オープン補聴器とその評価 | 道畑氏(東神実業) | 各社オープン補聴器における機能の紹介。 | |||||||
352 | 7.19 | 報 | 大阪医科大学付属病院 補聴器外来の現況 | 鬼塚氏(東神実業) | ||||||
紹 | 兵庫県立特別支援教育センターの紹介 | 田邊先生 (兵庫県立特別支援教育センター) |
勤めている兵庫県立特別支援教育センターの紹介。 | |||||||
353 | 9.20 | 講 | 動物の聴覚 | 三上 (リオン) | 哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類や昆虫の聴覚の仕組みや特徴を紹介。 | |||||
報 | IHCOMの参加報告と現在の補聴処理研究開発 | 奥野氏(リオン) | 米国で行われたIHCOMの報告と聴覚情景分析を利用した補聴処理技術を紹介。 | |||||||
354 | 10.18 | 報 | 聴覚医学会の報告 | 竹田氏(東神実業) 石田氏(リオン) 田中氏(リオン) |
東京で開催された聴覚医学会と補聴研究会の内容報告。 | |||||
議 | フリートーク 1 | 補聴器勉強会での内藤先生の講演「難聴者の脳機能」を元に議論を行った。 | ||||||||
355 | 11.15 | 講 | 大脳機能研究の歴史 | 木先生 (木耳鼻咽喉科) |
大脳機能研究の歴史を紹介。 | |||||
議 | フリートーク 2 | 補聴器勉強会での内藤先生の講演「難聴者の脳機能」を元に議論を行った。 | ||||||||
356 | 12.20 | 講 | 再生医療の基礎知識 | 津田 (リオン) 三上 (リオン) |
再生医療の歴史や基礎を紹介。 | |||||
講 | 補聴器業界のしくみと資格制度及び販売店の現状 | 高岡 (生駒リオン) | 補聴器販売店協会、補聴器工業会、テクノエイド協会のしくみや役割と現在の資格制度や販売店の現状を紹介。 | |||||||