はがき通信ホームページへもどる No.99 2006.5.25.
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も く じ
ballごあいさつ 編集部員:藤川 景
ball2006年「はがき通信」懇親会in広島 広島県:ハローまり
ball我慢できないお尻の痛みの相談 Kの娘
ball希望を忘れずに(3) うらら妹
ball苦しさを訴えることは甘えではない「自分の心に忠実であれ!」 東京都:K・M
特集!「猛暑に向けての暑さ対策法」
   ミスティ・メイトとコールドスプレー 神奈川県:I・M
   熱帯フィリピンでの暑さ対策 フィリピン:F・H
   クーラーボックスと携帯扇風機 広島県:O・Y
ballすっごく便利なDVDレンタル♪ Mayumi
ball骨粗鬆症にご用心 S・Y
ball女はつらいよ!? 編集委員:瀬出井 弘美
ball福岡西方沖地震 福岡県:U・S
ball『立った!ついに歩いた!
    ―脊髄損傷・完全四肢麻痺からの生還―』を読んで(前編)
編集部員:藤川 景
ball書評と「とろうのおの集」 佐賀県:中島 虎彦
ball朗報、マイスプーン購入に助成金が使えます  広報委員:麸澤 孝
ball主人は月に3回も熱を出し心配しました 埼玉県:S
ballひとくちインフォメーション


ごあいさつ

 『脊損ヘルスケアQ&A編』(日本せきずい基金発行)という本を読んでいたら、「吊り上げトレッドミル」という器具で歩行訓練をすれば、車イス使用者の8割は自力で歩けるようになるという論文が出ていました。これは朗報と大喜びしましたが、よく読むと、完全四肢麻痺の頸損は適応外とのことでちょっと落胆。
 しかし「はがき通信」の読者なら、小樽の右近さんがC2の森さんを4年で歩かせたことや、日本の病院で「一生歩けない」と宣告されたC7の少年がワシントン大学付属病院で2ヶ月訓練を受けただけで歩けるようになったことを知っています。「障害の受容」とは「医療の未熟」をごまかすためのいいわけなのではないかとすら思います。脊髄再生や幹細胞の研究もそろそろ本気にしていい段階まで来たようです。あきらめてはいけない。「その日」にそなえ、すくなくとも硬縮予防や体調管理は怠りなきよう。
 わたしの今年の目標は、脊損痛の緩和と起立性低血圧の克服です。

編集部員:藤川 景

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◆「はがき通信」からのお知らせ


(1)購読料未納のお知らせについて
 資金残高125,308円、購読者数477名(4月23日現在)です。過年度分の未納がある方は、未納期間の購読料を納入していただくようよろしくお願い申し上げます。

 口座名/はがき通信
 記号:17440 番号:85678611


 また、購読者名と振込者のお名前が違う場合、入金は確認済みでもどなたの分の振込なのかが分からずに購読料の更新ができないことがあります。振込は、購読者の方のお名前でお願いいたします。購読者と振込者名が違うときは、お手数ですが、ご連絡ください。
 お問い合わせ・ご連絡は、会計の占部さんまでお願いいたします。

(2)100号記念号の原稿募集について
 1990年2月にB4判紙の表と裏からスタートした「はがき通信」は、16年3ヶ月一度も休刊せず定期発行を続け、その間、紆余曲折もありましたが、購読者の皆さまの支えとスタッフの熱意とで、次号でひとつの区切りとなる100号を迎えます。次号では、その100号到達を記念して記念号を予定しております。
 ということで、次号・100号は、『「はがき通信」100号記念号によせて』というテーマで原稿を募集いたします。
 『「はがき通信」と私』『「はがき通信」100号に思う』といった、「はがき通信」へよせる思いや気持ち、思い出などを短文でもけっこうですので、ぜひドシドシご投稿ください。どうぞよろしくお願いいたします。
 締め切り:6月30日まで!
 
(3)3人目の編集委員の募集について
 編集委員を募集いたします! 現在は、瀬出井・藤田の障害当事者による2名体制ですが、どうしても体調不良など、四肢マヒ者ゆえの不安があります。不慮の事態にも対応するためにも、編集委員を3人体制にして安定した編集体制を目指したいと考えております。
 編集委員は、大変なときもありますが、とてもやりがいのある役割です。障害当事者で、電子メールの送受信ができるパソコン環境で、ある程度ワープロソフト(一太郎orワード)が使え、何よりやる気のある方が条件になります。自薦・他薦を問いませんので、募集いたします。裏表紙の「はがき通信」スタッフまでご連絡ください。



 2006年「はがき通信」懇親会in広島 


 とても寒い冬だったからでしょうか、桜が一段と暖かく迎えてくれたように思います。皆さまいかがお過ごしでしょうか。今年の「はがき通信」懇親会は、広島で開催いたします。2006年7月、「はがき通信」は、100号を迎えます。「はがき通信」懇親会in広島が100号を祝う思い出深いイベントとなるよう、実行委員を中心に準備を進めています。たくさんのご参加をお待ちしています。

1.日程:2006年9月29日(金)〜10月1日(日)

2.会場:
ホテルグランヴィア広島
 〒732-0822 広島市南区松原町1−5
 TEL: 082-262-1111

 広島市留学生会館
 〒732-0806 広島市南区西荒神町1−1
 TEL: 082-568-5931

3.スケジュール
●9月29日(金)
 会場:ホテルグランヴィア広島
 13:30〜17:00 開会式、参加者スピーチ
 18:00〜22:30 歓迎夕食会

●9月30日(土)
 日本三景のひとつ世界遺産「宮島」巡り

●10月1日(日)
 会場:広島市留学生会館
 9:30〜12:00参加者スピーチ、閉会式

4.宿泊
 「ホテルグランヴィア広島」新幹線駅隣接
 1名 ¥8,500(朝食込)

5.お問い合わせ先
 大竹 保行
 E-mail: ohtake@enjoy.ne.jp

 久留井 真理
 E-mail: hello-mari@enjoy.ne.jp

 我慢できないお尻の痛みの相談 


 はじめまして。父のことで相談があります。昨年夏のバイクの事故で第3、4頸椎損傷で今は電動車イスです。「はがき通信」を前から拝見しており皆さんの中から父と症状がそっくりの方の意見をお聞きしたいです。
 1日おきにくるお尻の痛みがどうしても我慢できないらしいのです。そうなると1日寝たきりになってしまいます。注射や座薬をしてはいますが、1日おきに薬でというのも心配です。病院などでは付き合っていくしかないといわれましたが、本人はまだ治療方法があるのではないか? と思っています。
 アイスノンで冷やしたり工夫をしていますが、あまり効果はないようです。暖房でお尻がやけどしたような感じがするといいます。しかしとても寒がるので暖房はかかせません。どうしたらいいでしょう? よろしくお願いします。

Kの娘



 希望を忘れずに(3) 


 はやいもので、前回の投稿から2年、脊髄損傷になってから3年がたとうとしています。先日、腰椎の骨折箇所を固定・保護していたチタンを除去しました。背中を圧迫する違和感でかなり気持ち悪かったこと、医師の薦めがあったことがきっかけでした。除去手術は無事成功しましたが、オペと術後管理のため3週間あまり入院しました。さいわい、その後の経過もよく、これを書いているころには、チタンを固定していたボルトのねじ穴も骨が成長して埋まっているそうです。執刀医からは、「すこしずつ動きが改善しているようだから、これからもリハビリをがんばって」という言葉をいただきました。以下、現在の状況です。
 まず、運動について。かなりゆっくりとしたスピードですが、しだいに動きがよくなっているようです。訓練の主体は、ロフスト・ステッキ(両手)を使って歩くことにおいています。途中、一箇所、直角に曲がる10メートルのコースを、調子がいいときには40秒台で歩行します。これを始めたころは、腰に手を添えてもらい、そうとうな時間を費やしてやっとたどりつくことができる、といった状態でした。今は介助なしです。手術で多少のブランクがありましたが、術後3ヶ月たち、ようやく術前の状態にもどりつつあります。
 つぎに、感覚について。これはなかなか思うようには回復していません。しかし、これまで膝から下は感覚がなかったのですが、最近、入浴中に、脚に冷水をかけると「ひんやり」をかすかに感じたり、寝ていると足の裏などにたくさん汗をかいたりすることがあります。 
 4月に受傷後3年を迎えます。こうしたかすかな兆候をしっかりしたものへ変えようと、試行錯誤する毎日です。現在の目標は、何ももたずに直立すること。2年続けてもうまくいかない、むずかしい課題です。これを成功させると大きな一歩を踏み出すきっかけになります。失敗しても、失敗しても、けっしてあきらめずにチャレンジを続けていこうと思います。

うらら妹

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