はがき通信ホームページへもどる No.89 2004.9.25.
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カウンター


も く じ
ballごあいさつ 編集委員:藤川 景
ball2004年「はがき通信」懇親会 in 京都のご案内 編集委員:瀬出井 弘美
ball人工呼吸器をつけてハワイへ H・A
ball顔面、頭部の汗に漢方+アミノバイタルが効く?! 広島県:ハローマリ
ball珍ハワイ旅行記 鳥取県:Y・H
ballVIPとトイレのお話 福岡県:H・M
ball5泊7日が短かったハワイ懇親会 編集委員:瀬出井 弘美
ballハワイ懇親会に参加して A・M
ballファイト! 自立生活 編集顧問:向坊 弘道
ball家族で応援できたアテネオリンピック 埼玉県:S
ballハワイよいとこ夏バテ知らずとことば遊び集第17弾! 佐賀県:中島 虎彦
ball最近の趣味 新潟県:T・H
ballリベンジ(?)の旅 K・S
ball立った! そして今ついに歩いた(その6) 北海道:右近 清
ballひとくちインフォメーション


ごあいさつ

 「はがき通信」の校正を担当するようになって10年ちかくになります。みなさんが瀬出井さんや藤田さんのところに送った投稿は、私のパソコンにテキストファイルの形で転送されてきます。
 IT時代になる前は投稿も手書きのものが多く、それを編集委員やボランティアがワープロに打ち込んでいました。生原稿そのものが判読不能だったのか、????と疑問符ばかり並んだ行もありました。こういう箇所はもちろん、校正をしていて出てきた疑問点は筆者に問い合わせるのが校正の常識なのですが、そのことを編集者の向坊さんに言うと、とてもそこまでは手が回らないという返事でした。そんなときは、筆者はおそらくこういうことを言いたいにちがいないと推測して、エイヤッと決定することになります。
 パソコン原稿が大半を占めるようになった昨今多いのは、変換ミスの誤植です。「今、家出できる仕事を探しています」という一文にぶつかったときはおどろきました。一瞬、ウーム、重度障害者が家出を考えるほど切迫した事情があるのかと思いましたが、「家でできる仕事」だと気づきました。あやうくお母さんを泣かせるところでした。
 ある号の発行後ちょっとした問題が起こりました。勝手に改悪されたと筆者がご立腹だと藤田さんから電話がかかってきたのです。図書館まで行って確認したうえで訂正した箇所ですから結局誤解は解けましたが、それ以後、微妙なものは独断でなおさず疑問符をつけて編集委員にもどし、委員が筆者に問い合わせることにしました。ああもうそれが可能なIT時代に入っていたのだと反省しました。

編集委員:藤川 景

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 2004年「はがき通信」懇親会 in 京都のご案内 


 京都懇親会まであとわずかとなりました。酷暑の夏を越し、皆さんにお会いできますのを楽しみにしております。久留井&瀬出井の女性実行委員で頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします!

<参加者リスト>
 ホームページ版での掲載はいたしません。「はがき通信」紙面版のみ掲載。

 注:7月号とボラさんの件で訂正があります。
 新幹線京都駅(烏丸口・からすまぐち)からボラさんは案内のため付かない予定でしたが、ぜひ必要な人だけに付くことになりました。
ボランティアの人数に限りがありますので、案内や手伝いの必要な方は久留井真理までご連絡(なるべく早く。到着時間も合わせて9月25日の申し込み締め切り日までには必ず)ください。参加者に地図はお送りいたします。
 前回と同じ、烏丸口西側、出て左側のISETAN(伊勢丹)デパート前で待機する予定です。道順がわからない人はお立ち寄りください。

 今回は、いつもチーフ・ボランティアをしてくださるMさんが不参加されることと、ボラさんの人数が少ないので、簡易リフターを用意します。トランスファーで介助が必要な方は、概ね、朝、夜のトランスファー介助が必要な時刻をお知らせください(9月28日頃までにお聞きしますので、どうぞよろしくお願いいたします)。

〔お申し込み・お問い合わせ先〕

「はがき通信」京都懇親会実行委員
 久留井真理
 E-mail: hello-mari@enjoy.ne.jp
 瀬出井弘美
 E-mail: h-sedei@js7.so-net.ne.jp


 人工呼吸器をつけてハワイへ 


 受傷後初めて海外旅行に行ってきました。今まで海外はいろんなところに行ってきましたが、ハワイは初めての旅行です。まさか海外旅行に行けるとは思ってもいなかったし、果たして楽しめるのかなあとも思っていましたが、とても充実した楽しい旅行ができました。
 行くまでの準備が一番大変だったようです。飛行機の手配が一番大変でした。呼吸器をつけているのでそれについての問い合わせが航空会社となかなかスムーズに行かず時間がかかりました。母が頑張ってくれました。結局、ANAのビジネスで行くことになりました。ビジネスは初めてで、高額だけあって快適でした。成田でもビジネス客の専用のラウンジがあるのですね。自由に食べたり飲んだりもでき、飛行機が見えるゆったりとしたスペースの中でちょっとセレブな感じでした。
 飛行機に乗るときは係員2人にお姫様抱っこをしてもらい一緒に行った看護師さんに、アンビュウを押してもらいながら移動しました。機内食もとてもおいしく問題なくハワイに着くことができました。バスでコンドミニアムに向かい、着いたらまだ部屋に入れなかったのでワイキキのほうに散歩に行きました。海が青くてとてもきれいでした。人気のハンバーガーショップで食べました。アメリカっぽい内装の店で味もおいしかったです。部屋にはキッチンが付いているのでスーパーで食料を買って帰りました。
 2日めは市バスでアラモアナショッピングセンターに行きました。車イスでも気軽にバスに乗れてどこでも行けるのでびっくりしました。ドライバーがすべてセットしてくれるのですが他のお客さんも手伝ってくれてバスの中で和気あいあいと乗客の人たちと話しをしました。その人はニュージーランドからバカンスで来ていて、息子さんがC6の障害の人だそうです。そんなこともあって親しく話をしてくれたのかもしれません。でもバス全体の人が知らない人同士しゃべりだしていて日本とは違うなあと思いました。アラモアナショッピングセンターのあとダイエーに行きました。スーパーの買い物のほうが楽しいです。なんやかんやで、夜遅くなってしまったので食事はテイクアウトして部屋で食べました。
 3日めはメインイベントのポリネシアン文化センターに行きました。日本でツアーを申し込んでおきました。バスでの道中は結構長かったけど、ガイドさん(学生アルバイトの日本人)もおもしろかったし、景色もいろいろ見られて良かったです。
 ポリネシアの人々の民族文化を紹介するテーマパークでちょっとディズニーシーみたいな感じで、いろいろなショーがあったり、フラダンスなどいろいろな体験もできたり、ショーのトークもおもしろくて結構楽しめました。夜もバイキングでの食事をとった後、迫力のある火を使ったショーを見ました。朝から夜までの長い1日でしたけどとても楽しかったです。


             ●ポリネシアン文化センターの前で


 4日めはイルカのショーが見られるシーライフパークにバスに乗っていきました。バスの中はクーラーがききすぎて寒かったです。シーライフパークは絶景の場所にありました。後ろは絶壁の岩山、正面は真っ青な海が広がっていました。アシカのショーやイルカのショーを楽しみました。園内はそんなに広くないのですが、炎天下の中に朝からいたので真っ赤に日焼けしていました。帰ってから部屋で一休みしてから海岸にサンセットを見にまた繰り出しました。海辺でまったりしながら夕日を待っていたのですが、高いビルが多いので太陽が沈むのは見えませんでした。ぼんやり空が赤らんでいくのを見ていました。




 5日め私は朝はゆっくりしていて皆はその間ダイヤモンドヘッドへ山登りに行きました。今日が最終日なので昼食をとった後おみやげを買いにショッピングに行きました。これぞというものがなかなか見つからず疲れました。
 7日連続で車イスに乗って朝から晩まで出かけたのは初めてのことです。いつもは家のベッド上でテレビ三昧なのですが、よく動けたものだと思います。




 日本に到着してまたお姫様抱っこで移動しなければならないのですが、飛行機が早くついてしまい地上スタッフが間に合わなかったのでスチワーデスさんがパーサー2人を連れてきてくれました。びっくりー、2人とも長身でかっこよかったです。モノレールでも一緒だったので写真をいっしょに撮ってくれました。帽子とワッペンまでつけてくれました。旅の終わりにいい思い出ができました。

H・A E-mail: higu@msi.biglobe.ne.jp


 顔面、頭部の汗に漢方+アミノバイタルが効く?! 


 私は汗が顔の中心に出るので、日中は脂取り紙を使用しています。TVでコマーシャルをしている、DHC(?)化粧品でしたっけ。この化粧品会社には、大きいサイズの脂取り紙があるようです。通常サイズ(名刺ぐらいかな?)の5、6倍かな?
 もともと花粉症、アレルギー体質なんですけれど、受傷後、更年期とともにひどくなったようです。口の中、舌、歯茎、喉まで痒くなってうんざり。季節の変わり目、特に花粉の季節1月〜5月は強烈で、アレルギーの薬を服用。かゆみ、湿疹がずいぶん緩和されますよ。かゆみの強い時は、就寝時アイスノン使用。
 余談ですけれど、体調が悪いと右半身上部に汗が出て大変でした。手袋もびっちょり、衣類もびっちょり。更年期症状、ほてりが3年前くらいから出始め、2年前からは常に右上半身に汗が出て、衣類がびちょびちょになるのでタオルを挟んでいました。去年の7月から更年期の治療開始で、漢方を服用。常に出ていた汗が止まりました。「そういえば、体調不良の時の汗もなくなったなあ」と発見! その前から1年3ヶ月、ほとんど忘れることなく飲みつづけたアミノバイタル。アミノバイタルを飲み始めて、8ヶ月までは汗が大変でした。そして、漢方を飲み始めて汗が出なくなりました。
 婦人科へ受診したおり、男性にも効くのか聞いてみたところ、どう作用するかわからないけれど、効く人もいるとの回答。漢方は「ツムラ24」。婦人病の万能薬でよく知られている漢方です。というわけで、両方を服用することがいいのかなあ、と思うこの頃です。
広島県:ハローマリ E-mail:hello-mari@enjoy.ne.jpメール


 珍ハワイ旅行記 

C5〜6、独居、公的介護

 平成14年の「はがき通信」懇親会で、次は、ハワイと、聞いた時は無理だと正直思いました。しかし、昨年が延期になり、今年の1月に私で良かったらと(ヘルパーとして3月までわが家を訪問していた)介助者が現れ(失恋でもしたのか?)その気持ちが、変わらぬうちにとハワイ行きを申し込みました。にわかコンビの誕生です。その後は、訪問看護が入る時に密着してわが家を訪問して、見る見るうちに立派な介助、介護者に変身して、いよいよハワイです。私たちは、関空からAさん、Gさんと同便で出発しました。7時間の辛抱でホノルルです。到着後、ホテルワイキキバニヤンにチェックインして、さっそくお尻のチェックです。今のところ異常なし(後で少しずつ褥瘡ができる)に気を良くして、電動車イスに引きずり上げてもらい他の人たちに、会いに行く、そうして1日は終わった。
 2日めから、買い物、観光にと、バスと歩きで回りました。彼女は、バーバリーに目がない、皆さんと大きなスーパー(アラモアナショッピングセンター)に行った時も、ここにバーバリーの店があるはずと探し回るも無い、ガッカリする彼女、帰る前にタクシーのりばで、運転手に日本語が話せる人を教えてもらいその人に、バーバリーのお店を聞く、「ここには無い、カウワイ通りにある」と教えてくれた。さぁバスで移動です。
 カウワイ通りで下りると運転手に知らせる。下りてからは、完全にお上りさん状態キョロキョロウロウロ1時間以上も歩いただろうか、「あそこ」と生き返ったような彼女の声、反対側の歩道の奥にその店は有りました。店内で彼女は、友人に頼まれて、「これと同じサイフが有りませんか?」と聞く、店員さん曰く、「そのサイフは日本だけで発売された物で海外では、入手できません」、肩を落としながら奥に入って自分のTシャツと友人のお土産にTシャツ、その彼にも男物のTシャツを買って店を出ました。帰りのバスは、始めガラガラで空いていたのですが、途中で満員になり身動きができない、心細くなり1停留所、手前で降りてしまった。ホテルに着くなり、冷えピタを足裏に張ってソファに倒れ込んでいました(帰りホノルルの空港内の免税店にバーバリーがあった、目の色が変わった。もちろん彼女は新作のバッグを買った)。
 次は、ダイエーを探しました(わが家から一番近いスーパーがダイエーなのです)。地図では近づいていると思うものの分かりません。彼女が勇気を出して、黒人の女性に地図を見せながらダイエーを聞きました。「こんなイージーな地図は無い」(そう英語で言ってると思う)指差しで教えてくれる、けれど分からない。しかたなく!黒人女性は、付いておいでと、先に歩いて連れて行ってくれた。そして、あそこだよと指さす先にダイエーのマークがあった。わが彼女感激してサンキューの連発、黒人女性は、彼女をガシッと抱きしめて、ハグハグ何を言っているのか分からない。最後バーイ!とすたすたと去って行った。ハグハグされて、ボケーとしている彼女を、促してダイエーに?! 何でも売っている。味噌、醤油からキムチまで、1ドル均一も有りました。
 買い物を済ませて、レジ待ち! レジでストップを掛けられた。「パスポートは」、無い、品物を返せと言われて困ってる様子、私が近寄ると、後ろの日本人が、父親かと聞いてるよと教えてくれる。イエス、イエスと、レジに行き、私のカードで清算してOKでした。夜2人で飲もうと、お酒を買ったのが悪く、彼女は未成年者と思われたらしい。後で「私って20歳以下?」嬉しいと彼女、僕も君の父親か嬉しい!(未成年者にアルコールは売らない、こういう徹底のしかたは立派)日本女性は若く見える?
 最後の夕方、小さなハプニングが起きました。Mさん、Oさん、Oさんグループ、Gさん、と介護者、私たちが、晩飯にイタリア料理を食べに行きました。私は、ラザニアミートソースを、彼女は、海鮮スパゲティーを頼みました。間もなく、海鮮サラダ(後で判る)が、来ました。彼女はスパゲティーが無い、同じことを言いながら、でも美味しいと食べてる。つぎつぎと料理が運ばれて、ラザニアは、オーブンで焼くせいか、遅れて運ばれて来た。熱いから気を付けろと言っている。そこに、海鮮スパゲティーがきた、わがテーブルは、パニック! そこに、Oさんの、海鮮サラダがまだ来ていないと判る。そうです、サラダも、スパゲティーも、ウェイターによってわがテーブルに運ばれて来たのです。それに気が付いたウェイター曰く、「ノープロブレム」(何の問題も無い)と言ってる? 一品は只だと解釈して、スパゲティーも食え食え、でも半分以上残していた。Oさんのサラダが来るのが遅く感じた。
 ところでハワイのバスの運転手はなかなか粋だ。バスに装備されたリフトは、前向きに乗り込み、床面まで昇り車内に引き込む、そのまま運転手席の後ろを、後部座席のほうに進み、Uターンして前に進む。バックしながら、左か右の車イス用の、指定場所に止める。私は、ある時、ピタッと止まれた。電源を切った瞬間に「グゥー」と運転手が声をかけてくれ、「サンキュ」と私。電動車イスにフックを掛け終わって、何か言っていたけれど理解できなかった。チケットを2枚、彼女に渡してくれた。1回バスに乗れるチケットだった。もしかして、みんながもらった? 後でけっこう渡している運転手を視た。
 翌日は早朝から帰路のため空港へ。JALの機内で、ビンゴゲーム、2枚のカードのうち1枚がトップでビンゴでした。JALのマークの付いたバッグが景品として彼女に渡されました。20分も早く関空に帰って来ました。楽しく、愉快な体験をしました。幹事になりこの旅行を支えて下さった方々に心より感謝いたします。
(2004年7月17日記)
鳥取県:H・Y E-mail:hy0025@ncn-k.netメール
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