は が き 通 信 Number.54---P3
POST CARD CORRESPONDENCE 1998.11.25

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顕微授精なら赤ちゃんが授かる

初めまして。C6番損傷。受傷歴20年、45歳です。フィリピン在住15年。フィリピン人の妻を娶り10年になります。
昨年平成9年9月26日、私たち夫婦は、かねてより念願であった子供を授かることができました。
北九州市のセントマザー産婦人科病院にて受けた人工授精により、双子の男児を授かりました。冒頭の「顕微授精なら赤ちゃんが授かる」は、同病院長・田中温氏が書かれた著書のタイトルです。
ご存じのことと思いますが、顕微授精の顕微とは、顕微鏡のことです。顕微鏡を覗きながらメスで卵子の殻を破り、精子を入れて授精させるという方法が採られることから名付けられています。
この方法は、自力では卵子の殻を破って侵入できない元気のない精子の場合に採り行われる施術方法です。この方法なら最悪の場合、精子は死んでいても子供ができます。健康な卵子に授精してやれば細胞分裂していき妊娠可能ということです。生殖機能が阻害されるという環境ホルモンが取り沙汰されている昨今でもあるせいか、病院ではわれわれ身障者だけでなく、健常者夫婦の姿が数多く見受けられました。ちなみに受傷後19年経っていた私の精子はまだまだ活発に動いていました。

子供がほしいと願っておられる方は、まず電話にて病院へ問い合わせ、相談されてみられるといいでしょう。院長氏が気軽に応じてくださるはずです。
参考までに顕微授精の費用は約50万円ほどです。1度めで成功しなかった場合、2度め以降は15万円ほどです。ちなみにわれわれ夫婦は2度めで成功しました。男性は副睾丸から精子を取り出す手術(1日入院)に、1度出向くだけで、以降は用済みとなりますが、女性側は卵子を取り出すまで1週間前後の通院が必要(最初だけ)です。子宮への受精卵の戻し手術後(1日入院)、3週間めに再び病院を訪れ、妊娠の有無を確かめてもらい、妊娠していれば、後は遠方の方は定期診療ならびに出産は地元の産婦人科病院にかかればいいことになっています。残念ながら1度めで成功しなかった場合でも、受精卵を冷凍保存してもらっているので、2度め以降は費用も割安になり、通院日数も減って比較的楽になります。
【病院名】セントマザー産婦人科病院
〒807-0825 北九州市八幡西区折尾4-9-12
TEL : 093-60-2000

※ 遠方の方は、編集委員の向坊さんに宿の情報提供をご相談されてみられたら?病院とは車で30分と離れていない所にお住まいになっておられます。

フィリピン ルセナシティー HS



損傷脊髄の再生・マヒした足が回復

ラットを使った実験で、損傷した脊髄を部分的に再生させ、まひしていた足を動かすのに成功した、とイスラエル・ワイツマン研究所のミシェル・シュワルツ教授らが米科学誌ネイチャー・メディシン7月号に発表した。

高等動物の中枢神経は再生不可能とされていた常識を覆す成果だ。同教授は、「まだ研究が必要」としているが、人への応用も期待されている。魚など下等生物は脳や脊髄の中枢神経に再生能力がある。しかし、ほ乳類では末しょう神経は再生するが、中枢神経が傷つくと元に戻らず、障害が残る。この原因を研究していたシュワルツ教授は、ほ乳類の中枢神経は免疫細胞の一種、マクロファージの活性を抑制することを発見した。マクロファージは損傷した細胞を消化して組織の再生を促す働きがある。

同教授らは、ラットのマクロファージを、傷ついた末しょう神経細胞とともに試験管内で培養してあらかじめ活性化した後、損傷した脊髄の周囲に戻してみた。その結果、脊髄が再生。完全にまひしていた足が少し動くようになり、中には足に体重をかけられるまで回復したラットもいた。
ほ乳類の中枢神経再生はこれまでも、別の動物組織などの移植で成功した例があるが、自己細胞を使った再生実験は初めてという。
(情報提供=西日本新聞夕刊、7月1日)



組織再生医学の実力!

ちぎれたシッポが生えてくるような再生能力は、哺乳動物にはあり得ないという学説が、つい最近までの医学の常識だった。高等生物になればなるほど、その生命の根元である脳の機能を維持するために、たとえ末端の神経が傷ついても、体がその部分を勝手に応急処置をしてしまい、組織自体の再生を阻むようになる。そのため哺乳動物は、下等生物が持っているような再生機能を失っていると考えられていたのだ。

「摘出した臓器の代わりに使う人工組織の研究をしていたんです。その研究の過程で、異物を拒否する免疫機能が働かないようにと、水に溶けるプラスチックを材料にするようになったが、この頃から、人間の自然治癒力の凄さに気づき始めたんです」こう語る清水慶彦教授(京大再生医科学研究所)は、80年代に入ってから、天然コラーゲン(硬たんぱく質)を素材にして、組織を再生させる医療の研究を始めた。応急処置をしようとする細胞をシャットアウトし、幹細胞を分化させて成長させるのだ。93年には、シリコンチューブをスポンジで覆った人工食道を使い、犬の食道を再生させることに成功した。

「臓器の周りには原始的な細胞が秘かに保存されているんです。それが集まりやすい仕掛けを作れば、そこに集まってきた細胞が、成長因子をもらって増えていくんです」

同じ方法で 25mm 切断した猫の坐骨神経の再生にも成功。さらにその方法に改良を加えることで、8cmの末梢神経の再生も3ヶ月間で成功させている。またこの方法が進化していけば、心臓や肝臓などの内臓の治療にも応用できるということだ。
「一日も早く実用化したいのは神経の再生です。実験の結果から見ても成功する確信は持っています。さらにこの後、ぜひとも実現させたいのが脊髄の再生なんです。交通事故などで脊髄を損傷し、半身不随になっている人たちを救えますから。これまで切断した脊髄はつながらないといわれていましたが、その再生は可能だと思うんです」現在注目されている臓器移植は、情緒的にも社会的にも様々な問題があり、実現は難しい。だがそんなことをしなくても、自分の細胞が組織を再生させられればそれに勝るものはない。人間の自然治癒力を最大限生かす組織再生医学。その実用化は人類の夢でもある。

(情報提供=夢運び人)



TSちゃんを訪問して

札幌で開催されたパラプレジア医学会に参加した翌日、10月14日TSちゃんにお会いしてきました。Tちゃんの呼吸訓練の成果は、「はがき通信」51号にお母さんが、パソコンのメーリングリスト(坂上さん主催)でお父さんが報告されています。その後、いただいたお父さんのメールに「最近、Tは自転車に乗って遊んでいます」とありました。

人工呼吸器が必要だった頸損のTちゃんです。そのTちゃんが自転車とは、どうやって乗っているのだろうかと不思議に思っていました。
お宅に伺うと、お部屋に玩具の自動車がありました。Tちゃんは一人でその自動車にまたがり漕ぎ始めました。手動の自動車です。「これがTちゃんの自転車ですか」と吃驚している私に、「Tの自転車は外にあります」とお父さん。帰り、玄関の外にあるTちゃんの自転車を見せていただきました。子ども用の普通の自転車でした。左手指の機能もかなり改善されていました。鉛筆を持って字や絵も書いてくれました。

Tちゃんは第2頸椎骨折、受傷直後より気管切開による人工呼吸器を使っていました。これまでご両親からいただいた経過報告を読み直してみると、Tちゃんの四肢の機能回復は何度も報告されていましたが、今回、実際にTちゃんの体の動きを見て驚嘆しました。体の動きがじつに軽く、一見麻痺があるとは見えません。子ども故の驚異的な回復力か、早期の機能回復訓練の成果か、初期診断の間違いか、いずれか確定は困難です。
頸髄損傷の回復の可能性を示す貴重な例として、Tちゃんの成長を見守っていきたいと思いました。

(編集委員 松井)



やまちゃんの「地球のサボリ方」

<第1報> それでは、いってきまーす!

はじめまして。「やまちゃん」と申します。1968年生まれで、宮崎の出身です。91年受、レベルはC2で不全です。3ヶ月ほど呼吸器をつけていました。宮崎・鹿児島の病院に2年ちょっと。その後、別府にある国立重度障害者センターに1年半ほどいました。東京で3年間自立生活をしていましたが、これから東京を引き上げて、長期のアジア周遊の旅に出て、道中に美女と恋に落ちるようなことがなければ、帰国後は出身地で再び自立生活を始めるつもりです。私は23歳の時に、海に飛び込みケイソンとなりました。障害者歴7年。

そして、この7年間、ある1つの願望が絶えず私を突き動かしてきたような気がします。
それはアジアの国々を旅すること。その私の望みがやっとかないそうです。
ふりかえると小学生の頃から世界地図を眺めるのが好きで、高校生の頃になると早く日本の外に出たくて焦れていたのを思い出します。卒業後、大阪でアルバイトをしながら貯めたお金で最初に海外に出たのが21歳の時、選んだのは中国でした。日本では出会うことのできない人々や風景に触れて、大陸に強く惹かれ、気が付くとパキスタンとの国境近くまで来ていました。そこからパキスタン、インドへと進もうと思ったのですが、急にヴィザが取れなくなりインド行きを断念、その時は「またお金を貯めて、次にインドへ」と軽く考え、ほどなく5ヵ月に及んだ旅を終えました。
そして帰国後、あくせくとインドを目指しながら働いている途中、ケイソンとなったしだいです。やはり、当初はもうアジア旅行なんて絶対無理だと思ってました。車椅子で、ましてやトイレや風呂やら介助が必要で、日常を生活するのにさえ精一杯、ちょっと街に買い物に行くのも不安でした。それでもやっぱり諦めきれないのですねえ。テレビでインドの風景なんか見ていると、まるで思春期の少年がアダルトビデオを見ているように胸が高なってきます。どうしても行きたい。そして、インドに行きたい一念で行動の範囲を広げてきました。また、驚いたことに先人はちゃんといて、向坊さんと知り合い、その思いは決定的となったわけです。

さて、具体的な旅の計画としては、ネパールに入って、念願のインド。そのままインドを縦断し南インドからスリランカ。そこから、シンガポールに飛んで、マレー半島を北上し、私が前回の旅行の時は入国すらもできなかったインドシナ半島の国々を回ろうかと思います。介助者については、行きに日本から1人付き添ってもらい、ネパールで向坊さんから現地人ヘルパーを紹介してもらいます。計画はおおざっぱに、無理せず、体力や財布と相談しながら、高校の時に授業をサボって海辺でのんびりした時のような感じで旅してきます。準備に追われてしまって、なかなかその実感がわいてきませんが、きっとヒマラヤの峯峰を見てはじめて感慨にふけるのだろうなあと思っています。

さて、今回の旅にはモバイルコンピューターを持っていくことにしました。アジアの各国からメールの送受信をしようと企んでいます。なにせもともとこういう物は苦手な口で、はたしてうまく成功するのかどうかやってみないと判りませんが、旅の様子を皆さんにお知らせするつもりです。

メールアドレスは、yamtos@ma.kcom.ne.jp です。皆様のメッセージをお待ちしています。お行儀よく生活するのも疲れませんか。だから、しばし日常を離れて人生をサボってきます。やりたいことをやるのが青春の特権なら、まさに三十路の春だなあ。それでは、いってきまーす!
宮崎県 : TY : yamtos@ma.kcom.ne.jp



第3回「はがき通信」懇親会

今年の「はがき通信」の懇親会は、10月10日〜12日まで昨年と同じマルコーインホテルで開催されました。車いすの参加者は西日本、九州勢が強い中31名ほど。そのうち呼吸器を付けた方が3名いらっしゃいました。
「はがき通信」の懇親会は年齢は違っても、何か同窓会のような感じがします。皆さんにお会いするのが、毎年楽しみな旅行のひとつです。 私は11日から1泊だけでしたが、前日のほうが人数も多く、盛り上がったようです。
夕食パーティでは、「はがき通信」にも掲載された「モバイル型・音声認識ECS」のデモが行われたそうです。今年の目玉といったところでしょうか。

朝5時に家を出て、6時51分の新幹線に乗りました。国体開催のために改装中だった新横浜駅も、リニューアル済みでした。9時前にはホテルに着き、懐かしい顔と再会。ガベちゃんことSさんが帰りの時間の都合で司会ができないとのことで、急遽午前中から司会をすることになりました。朝が早かったので、午後の3時を過ぎるとやや疲れ気味。
でも、司会をしている手前、最後まで気が抜けませんでした。夜はみんなでホテル近くの居酒屋まで、夕食を兼ねて飲みに行きました(割り勘なので、飲んで食べまくったほうが勝ち!? 隣のテーブルの注文まで、素知らぬ顔で食べてしまいました)。その後は有志でカラオケ。昨年と同様、電動車いすを連ねて浜松の夜の繁華街へと繰り出しました。カラオケは唄い足りない輩もままいたようですが、2時間余りで終了してホテルに皆帰りました。夜風が心地よかったです。去年は寒いくらいだったのに、今年は暑いくらいでした。
恒例の「朝までバトル」は、残念ながら(?)今年はなし! 12時半過ぎには寝ました(今まででいちば〜ん早い!)。浜松の夜は、こうして和やかに穏やかに過ぎていったのでありました。

次の日は発表は全員終わってしまったので、私は向坊さんと大竹さんとその付き添いの人たちと、リフト付きジャンボタクシーをチャーターして弁天島のほうまでちょっと観光に行きました(定員1名オーバー)。とても感じのいい運転手さんでしたね。2時6分の新幹線に乗って帰りの途に着きました。今回うなぎは食べ損ないましたが、おいしいスパゲティをお昼に食べられて幸せでした。
来年は、浜松から広島に開催地が変わります。個性派ぞろいの広島頸損ネットワークのメンバーの皆さん、またぜひ参加したいと思っていますのでよろしくお願いします!楽しみにしてま〜す!! 欲張りを言うと、どこか観光できるといっそう楽しいかなと思ってます。
横須賀市 HS : h-sedei@ma4.justnet.ne.jp



重度四肢麻痺者のメーリングリスト

「はがき通信」52号でMさんが質問されていたメーリングリストは、僕が運営している「重度四肢麻痺者メーリングリスト」のことだと思いますので、簡単にお答えします。
主に、高位頸損者の情報交換のために立ち上げたメーリングリストです。対象は頸損者とそれに準じる四肢麻痺者、その家族、医療関係者、研究者、介助者、その他頸損者に係わる人です。インターネットメールを利用できる環境の方なら参加できます。より詳しい内容を知りたい方は、ホームページ
http://www.butaman.ne.jp:8000/~sakaue/sq/ここを押してね
をご覧ください。ホームページを見ることができない方は、sakaue@butaman.ne.jp までメールを下さい。簡単な説明を送らせていただきます。誌面を借りて宣伝をさせていただきました。「はがき通信」の関係者の皆さん、ありがとうございました。
兵庫県 TS : sakaue@butaman.ne.jp



譲ります・探してます・行きます

◇ スズキ電動車イスと歩行器1台

探してます。もちろん宅急便代の負担いたします。着払いOK。
訪問看護ステーションを通じ、在宅で療養されている高齢者の方々が介護用品等に不自由しており、上記の品を利用したいとの希望がありましたので、可能でしたらお譲りください。まだまだ使えるのに不要になったものや使わなくなった介護用品の有効活用に取り組んでいます。配送料等はこちらで負担いたします。

◇ 吸引機も探しています。

以前は、福祉事務所からお借りしていたのですが、1台しかなく長期貸し出しはできないとのことで返却しました。
しかも、これが古くて大きいし、おまけにキャスターは壊れているしで、それでも廻して使わせていただいておりました。
聞くところによると患者さんからいただいたものだそうで、使わなくなった物や譲っていただける方がおられましたらメールにてご連絡ください。よろしくお願いいたします。

◇ 通気性のいいクッション

私の車イス用クッションはローホーです。問題ありですか? 
通気性が悪いためか夏にできた3個のにきびがくっついてしまい悪化してしまいました。
何かお勧めがありましたら教えてください。

◇ 頸損にもてるマッサージ機

私も痙攣がときどきあります。腹まで締め付けられます。足もまっすぐのばすと、しんどい時があります。マッサージ機が良いと聞きますが、C6の手で使えるのがありますでしょうか? 教えてください。

島根県 MO



★★★ひとくちインフォメーション★★★

◆ 私のマウススティック

問い合わせ先: ADLエクスプレス
〒151 東京都渋谷区代々木5−17−3  
TEL:03-3468ー0467

私はC4を受傷して約14年たちますが、受傷当時のページめくり訓練から今のマウススティックの方式をとっています。

噛む部分は「オルソプラスト」と言い、作業療法士などが手の装具などを作るときに使う素材です。
はさみで適当に切り80度以上のお湯で形を変えることが出来、冷やすと固まります。リハビリテーション施設のある作業療法士に相談すると良いと思います。マウススティックの先の滑り止めは「ダイセム」と言い、上記の場所で取り扱っています。
(情報提供=麸澤 孝)

◆ マウススティックの根本のゴム

問い合わせ先: ジックス株式会社
商品名「プラスティック・ディップ」
東京都豊島区東池袋1-44-1
口にくわえるマウススティックは自分で作る人が多いようです。
棒の材質は釣具店に行くと、カヤの茎、発泡スチロール、釣り竿の先のグラスファイバー、バルサ材など、軽量なものを売っています。
ところで、口にくわえる根本の部分は柔らかいのがいいようで、それにぴったしの液状ゴムを紹介します。
棒の一部を液状のゴム瓶の中に浸し、取り出して乾くとゴムになるので、どんな形状にも合うゴム棒が作れます。なお私はJAFの通販で買いましたが、先月号にも色違いのものが掲載されていました。

尚、私のリフトは、株式会社竹虎(タケトラ)の「天井走行型リフト かるがる」です。古小路さんが、使われていたのと同じモノです。
(情報提供=KYvic@po.yukichi.ne.jp

◆新刊紹介 『アミダ仏の源流をたずねて』

東京・樹心社刊、向坊弘道著、\1,800.
同社・CD版\1,800.も同時発売されました。本とCDの合本を求める場合、\2,500.です。
アミダ仏の学習解説と頸損の著者が車イス100日間アジア周遊により、アミダ仏の源流を巡る記録です。
申込み先;樹心社(TEL & FAX:0425-77-2778) 向坊弘道(TEL & FAX:093-741-2413)

◆ カーテンを自分で操作

電動ロール・スクリーンが便利です。立川ブラインドでは赤外線リモコン式の電動ロール・スクリーン(上下に動くカーテン)を販売しています。
電動カーテンの値段は1.8m×1.8mで¥64,000.(工事費込み)でした。環境制御装置にと組みこめば、手をつかわなくても上げ下げできてたいへん便利です。
お問い合わせは同社の支店か懇意の大工さんへ。
(情報提供=藤川景、東京都)

◆ 格安 国際電話

加入料、基本料などいっさい無料。最低料金の設定なし。曜日、時間に関係なく24時間一定の料金。たとえば、日本から1分間;アメリカ本土46円、イギリス55円、オーストラリア64円、カナダ53円。

問い合わせ先;アイテル国際電話サービス
TEL:0120-70-3003

◆ パソコンに設定が要らない電子メール

インターネットのホームページを見ることができれば、自分のパソコンでなくても簡単に電子メールに読み書きができる無料のメールサービス、「ウエブメール」が学生やビジネスマンに人気を集めている。無料。
URL;http://robotmail,ne,jpの登録者数は5万人。
(情報提供=読売新聞)

◆ Yahoo! 今日のオススメ「はがき通信」

こんにちは、Yahoo! JAPANサーファーチームです。貴サイト「はがき通信」
<http://www.asahi-net.or.jp/~sq6h-mkib/PCC1.htm>を拝見させていただきました。ぜひ多くのユーザーの方に推薦させていただきたいと思い、9月23日の新着情報<http://www.yahoo.co.jp/new/> 内の「今日のオススメ」で紹介させていただきます。なお、掲載日以降は<http://www.yahoo.co.jp/new/19980923.html>にてご覧いただけます。
今後の貴サイトのより一層の発展を期待いたします。また、これからもYahoo! JAPANをよろしくお願いいたします。 

(情報提供=Yahoo! JAPAN サーファーチーム)

◆ 頸損用ズボン3種

  1. 座位に適した尻のゆったりしたズボン
  2. 簡単な巻きスカート式の車イス用ズボン
    問い合わせ先 :
    神奈川県藤沢市のグループ・カーム
    日本橋三越本店新館2F、三越池袋店6F、三越横浜店8F
  3. 重度身障者用の寝袋式ズボン
    問い合わせ先 :
    下関文化産業専門学校 : 校長・関谷さん TEL:0832-82-0014


収入の部
参加費
31,000
松井寄付金
50,000
向坊寄付金
12,637
一般寄付
3,130
収入合計
96,767
支出の部
会議室使用料
36,750
名札追加
3,600
ビデオ・スタンド
5,229
パーティ飲食品
17,888
通信雑費
4,800
ボラ交通費
22,000
ボラ弁当代
6,500
支出合計
96,767
収支バランス

編集後記


来年の「はがき通信」懇親会は広島で開催と決まりました。

今回の懇親会は車イスの参加者31名、介助者やボランティアを含めると50名くらいの方々が熱心な発表に耳を傾けました。

収支については右のようになりましたので、ご報告します。





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