ひょうご聴覚障害者介護支援センターについて

  
  介護支援センターパンフ
  上記の画像をクリックすると介護支援センターのパンフレットが見られます。
  掲載の情報は2010年6月19日現在です。

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「聞こえ」の介護セミナーを開催しました

聞こえの介護セミナー1

                   平成23年3月16日(水)13時〜15時 兵庫県立聴覚障害者情報センター
 福祉に携わる方(エアマネージャー、ヘルパー、施設職員)、介護者(ご家族)対象に、高齢難聴者(加齢とともに聞こえなくなった方)への支援のあり方のセミナーを以下の内容で行いました。(参加者21名)

聞こえの介護セミナー2

(1)情報センターや介護支援センターの紹介
(2)『聞こえの仕組みと補聴器について』 情報センター言語聴覚士 岡 恵子氏
(3)補聴器の体験、筆談・難聴の体験
(4)『高齢難聴者と共に暮らすということは』 介護支援センターケアマネージャー中島

聞こえの介護セミナー3
 介護セミナーは地域で多数行われているが、『聞こえ』の介護セミナーは初めてと多くの方に申し込みいただきました。加齢と共に聞こえなくなった難聴者への対応に、日々悩んでおられ、みなさん工夫をされておられるようです。
 筆談の体験では、はげしい音楽で聞こえない状態をつくり、ハイキングの案内を筆談で伝えましたが、なかなか伝わらず四苦八苦していました。

第3回ひょうご聴覚障害者介護支援センター&兵通研合同学習会開催

            2011年3月21日(祝) 13:30〜16:30 神戸市立総合福祉センター

第3回研修会1

テーマ:『認知症による障害を持った人の理解と支援のあり方を考える』
講師:石倉 康次 氏 (立命館大学 産業社会学部 教授)
参加者37名(ヘルパー18名、一般19名)
 身体の障害に比べて、認知症は脳の細胞が減る病気で、認知症の方の世界を私たち健常者が想像は難しいです。認知症の病気は『何もかもわからなくなる』『子どもに還る』というイメージが強いですが、その方の認知ペースにあわせた援助、対応や環境によって本人の支えになれます。
 認知症を理解するために、影絵や写真を見てどのように見えているのかを体験したり、オーストリアの若年性認知症の方や日本での認知症デイケアの取り組みの実例を講演いただきました。
 介護サービスを受けるには、まず『要介護』『要支援』の認定申請が必要です。しかし認知症の方は認知の度合いがなかなか判定されません。例えば、『買物』については品物を選びお金を払っていれば、無駄な買物をしていても『できる(介助なし)』と判断されてしまいます。聴覚障害者も調査員が健聴者でコミュニケーションができないとなると、手話通訳を介したとしても、認定を受ける方の日常生活を知らなかったり、専門的な知識がなければ正確な認定が得られない可能性は高く、手話通訳者の責任も重大です。

第3回研修会2

 市によって違いはありますが、当事業所では聴覚障害のあるケアマネが認定調査をしたり、立ち会うことで正確な認定を得られるよう支援をしています。今後も高齢聴覚障害者の生活が豊かになれるよう皆さんと一緒に知識を深める学習会を企画しますので是非ご参加ください。

平成22年度第2回ヘルパー研修会の報告

10月31日(日)10時〜14時 兵庫県立聴覚障害者情報センター
〜11時 神戸市保健福祉局地域保健課食育セミナー
      『いきいき長寿の食生活』 講師:管理栄養士 上野樹世氏

 『食』という漢字のつくりは『人を良くする』と書く、食事は大事にしてもらいたいと、管理栄養士の上野氏に高齢者の食事についてお話をいただきました。
 ヘルパーは利用者さんの食生活に対して強く意見する事はできませんが、減塩や野菜をバランスよくたくさん食べる調理方法の工夫など再確認ができました。また、高齢になったときの体の状態を知ることで高齢者の感覚のイメージがつかめました。

【元気で長生きするための食のアドバイス】
 ◎野菜は1日、両手で3杯分(350g)食べるとよい。
   ゆがくなど調理方法を工夫する。
 ◎1日の塩分量は男性9g、女性7.5gが理想
   (参考:食塩 こさじ1杯6gです)
 ※酢やごま油、香辛料(からし・こしょう)、レモンを塩の代わりにする。
 ※味噌汁を具沢山にして1杯の汁の量を減らす
 ◎脱水状態をおこすと認知症と似た状態になる。
  <1日に必要な水分量>
  ごはんに含まれる水分800ml、飲料水1リットル
   ⇒食事ごとにマグカップ1杯は水分を飲む

高齢になると

【高齢になると…】
◎高齢者の栄養状態を知るのは体重の変化
 ⇒栄養状態を知る1番のバロメーター
◎おかずから食べる⇒栄養が偏らないように!
◎よく体を動かす。⇒食欲増進につながる
◎彩り(いろどり)や盛り付けを工夫する
◎トロみをつけて飲み込みやすくする

11時〜調理 
調理の様子 用意した材料だけで高齢者向けの食事を作りました。自分の家と違う環境で短時間に作るのは大変!ごはん、主菜、副菜(2品)、味噌汁を楽しく作りました。
 出来上がりをお膳に並べて、管理栄養士の木谷氏にアドバイスをいただきました。
 高齢者に合わせたお米の量を測り(130g)、実際に目で確認をしました。
また、塩分計で味噌汁の塩の濃度を計りました。どのグループも合格!普段の活動成果かな?


動画が再生されない方はこちらをクリックしてください。

料理1

料理2

料理3


 (この事業は(財)日本社会福祉弘済会からの助成を受けて行っております)

平成22年度第1回ヘルパー研修会の報告

7月11日(日) 13:30〜16:30 神戸市立総合福祉センター
内容:『緊急時の対応方法』
講師:神戸市消防局中央消防署救急係 土部俊彦(はにべとしひこ)氏

研修会の様子1
・三角巾を使った包帯法
・心肺蘇生法(AED)
・異物除去(のどづめ)
・体位管理
・通報
・家庭内事故



 ヘルパー資格の取得時には上記のような学習をします。幸いにも当センターでは、日々の活動の中で事故に遭遇したことはあまりありません。しかし、テレビや新聞で報道されているとおり、生活に密着した事故件数は非常に多く、交通事故の件数をはるかに上回っています。緊急時には、落ち着いて対応することが大切です。
 応急処置の知識があれば、多量の出血死や、症状の悪化を防ぐことができます。また苦痛の緩和もできます。救急車がくるまでに、落ち着いて応急手当をすることにより、多くの命を救うことが出来るので、日々の生活支援をするヘルパーにとっては、とても大切な内容の学習会でした。
 また、応急手当の大切さと同時に、手当てをする側の感染防止が大切なことも学びました。血液や吐物などは簡単に素手でさわらないようにとのことでした。



研修会の様子2 ヘルパーの感想

 ●心肺蘇生法の体験で胸骨圧迫の力加減
  などがわかりました。またヘルパーとして
  遭遇しがちな、のどづめの対処法やヒート
  ショックの危険等を教えて頂きました。
  人の命に関わってることを肝に銘じ、
  研修で得た知識を役立てたいと思います。
 ●今回はヘルパーとして参加して、また違った視点で受ける事ができたので、よかったと思います。今まで救急を呼ぶような事態になったことはないのですが、今後有り得るかもしれないと思っておいた方がいいと思いました。
●私達が、訪問介護業務に従事している時に起こる可能性もあり、実技を含めた研修はとても勉強になりました。しかし、今回受けた研修は、実際に役立つような場面がない事を切に願っています。


冬場に多く発生! ヒートショック ご存知ですか? 

                    〜入浴の時には気をつけてください〜

 急激な温度変化による血圧の変化によって、体に大きな影響を及ぼすことをヒートショックといいます。症状は脈拍が速くなったり、一時的に脳虚血状態になり意識消失したりすることがあります。


予防策は
(1)湯船の温度を39℃〜41℃にする 
(2)脱衣所や浴室の温度上げ、湯船のお湯との温度差を小さくする
(3)湯船に入る前には足元から心臓にむかって順に「かけ湯」をする
(4)高齢者が一人で入浴するときには、家族がいたら家族に声をかけてから入る
(5)入浴の順番を2番目以降にする(浴室が暖まっているため)

              (この事業は(財)日本社会福祉弘済会からの助成を受けて行っております)

第5回聴覚障害者文化祭での手話寸劇(2010年2月21日開催)

手話寸劇『あるヘルパー訪問時の風景』(字幕付き)

手話寸劇の動画へ

上の画像をクリックすると動画(YouTube)が見られます(新しいウインドウが開きます)。




 ひょうご聴覚障害者介護支援センターの紹介(字幕付き)

介護支援センターの紹介

上の画像をクリックすると動画(YouTube)が見られます(新しいウインドウが開きます)。



 当センターの活動ヘルパー有志と運営委員会で、寸劇をしました。高齢のろうあ者・難聴者・盲ろう者に対して、どのような支援をしているのか理解していただけたらという思いでしました。

 劇は認知症の ろうのおばあさんの話です。認知症とは、正常であった脳の知的な働きが、後天的な(生まれてからしばらくたってから起きた)いろいろな病気によって、持続的に低下した状態のことです。認知症のお年寄りは、症状が進むにつれて、1人で日常生活を送れない場合もあり、家族をはじめ、まわりの人の心温まる介護が必要となってきます。

 このように高齢になると、さまざまな病気がおこり、生活に不安も出てきます。私達は、そういう不安を持った 高齢聴覚障害者の生活のお手伝いをします。

 介護はコミュニケーションが大切です。ろうのヘルパー、手話のできる健聴者のヘルパーが、高齢者のできない部分をお手伝いし、自宅での生活を支えています。手話でのコミュニケーションができるので、安心して介護を受けることができます。

 地域で困った高齢のろうあ者・難聴者・盲ろう者がいたら、つないでいただけたらと思います。まずは気軽に相談ください。

 当日、情報センターの1階の受付で、500部の当センターのパンフレットを配りました。支援の必要な方に届けばいいなと思っています。介護支援センターに興味を持たれた方、利用したいと思われた方は、ひょうご聴覚障害者介護支援センターまでご連絡ください。