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友の会紹介

盲ろう者とは?
 「見えない(にくい)」だけではなく、「聞こえない(にくい)」だではなく、その両方に障がいをもつ者を「盲ろう者」と呼んでいます。 盲ろう者は、1人で外出するのが難しい、情報を得にくい、人とのコミュニケーションがとりにくいという3つの制約をもっています。 また、二重の障がいをもつゆえに就労も難しく、その結果、閉じこもりがちの生活を送っています。閉じこもりがちになってしまうため、他の人とのつながりも少なく、精神的なストレスが大きいのです。 盲ろう者のコミュニケーション手段には、触手話、指点字、手書き文字、筆記、音声、その他いろいろあります。1人ひとりに合った手段でコミュニケーションをとっています。

盲ろう者の現状
  全国で、推計22000人がいるとされている盲ろう者、岐阜県下では、364人という数字が全国盲ろう者協会から出されました。盲ろう者は、ちょうど、テレビの電源が切れて、音も聞こえない画面もみえない状態が毎日24時間続くのです。ずっと情報からも遮断され、人との関わりも切れてしまった状態。このような方がまだまだ県下のあちらこちらに埋もれています。

岐阜盲ろう者友の会とは?
 そのような現状を変えていきたいという盲ろう者自身の思いから、私たちの会の活動が始まりました。また、その考えに賛同する者が集まり、盲ろう者の通訳・介助等の支援を行ない、さまざまな活動を通して交流を深める事を目的に、4年間の準備期間を経て、2000年4月23日に正式発足しました。ひとつの畑の中で、トマト、じゃかいも、たまねぎ、大根、キャベツなどのいろんなやさいを育てていけば、土もそれだけ豊かに肥えていける。障がいをもつ者ももたない者も、専門家も素人も、面白い人も真面目な人も、ひとつの世界でお互いの知恵と持ち味を生かしていけば、盲ろう者を取りまく環境を豊かにしていき、しいては誰もが住みよい人間らしい社会づくりができていける。そんな思いをこめて、「やさい畑」という愛称をつけました。

やさい畑のイラスト