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社会福祉法人 京都身体障害者福祉センター 

  


 
            
立秋も過ぎ、例年ですと朝晩に涼しさを感じられる頃になるのですが、南大東島沖に停滞している台風10号の影響のせいか、今年は蒸し暑い日が続いています。そんな中、毎年恒例の伏見社会福祉総合センターで行われる”ふれあいまつり"が、今年も盛大に行われました。昨年までは9月の開催でしたが、今年は諸般の事情から、8月の開催となり、暑さにも関わらず、当日はたくさんのご来場者で賑わいました。

  

  

  伏見デイでは、今年もステージ発表を行なうことになりました。
午前10時30分、今日のステージに出演される利用者様をはじめ、たくさんのデイ関係者の方がデイルームに集まりはじめました。まつり開始20分前には、今回の出演者全員が揃ったので、デイルームでリハーサルを行いました。
今年は練習期間が約1ヵ月少なく、気持ちの面では多少の焦りもありましたが、これが逆に好結果をもたらすことなり、例年に比べて練習にも気合が入りました。
                 


定刻となった午前11時、ふれあいまつりの始まりです。開会宣言の後、京都市消防局音楽隊の皆さまの演奏が始まりました。その間も、リハーサルに余念が無いデイのご利用者たち・・・本番を目のあたりにして、いささか不安な表情をされている方もおられました。


今年のステージ発表の内容は、かりゆし58の”ピクニック”、フレデリックの”オンリーワンダー”を踊り、ゆずの”夏色”を職員のギター演奏で合唱します。ステージに順番に登壇し、本番を迎えました。
曲が始まるまでは、緊張している感が否めないご利用者の皆さまでしたが、一旦、曲が始まると、これまでの練習の成果を発揮するかのように、ポンポンを振りながら一人ひとりの動きが、見事にシンクロしていきます。先ほどまで緊張していたご利用者も、次第に緊張がとれて笑顔となっていきました。

おおよそ15分のステージ発表でしたが、最後の曲が終了した直後、会場から暖かい拍手を頂きました。今年もみんなで力を併せて素晴らしいステージ発表が出来たことは、また新たに楽しかった思い出として、皆さんの記憶に刻まれることだと思います。










                                       

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