●新着情報20021024
札幌フォーラム、大阪フォーラムの両会場には、世界中から多数の障害のある人々や関係者が参加しましたが、それを運営したスタッフとともに、札幌、大阪両会場あわせて総勢4000名近くのボランティアの皆さんのサポートにより、3つの大きな国際会議は実り多い成果を収めることができました。
会議開催前に参加登録者が3000名を超えていた札幌では、事前のボランティア研修が繰り返し熱心におこなわれ、万全の態勢で開幕を迎えていました。札幌駅、大通駅といった市内中心部や新千歳空港など各所にボランティアが配置され、参加者が札幌での滞在を楽しめるよう、朝早くから夜遅くまで活躍していました。
▲札幌大会のボランティアの皆さん。 ジャンパーの色で役割がわかる。 |
また、語学担当は白色、移動担当は桃色、テクニカルスタッフは黄色など、役割によってジャンパーの色が異なっており、外国からの参加者にはとくに評判でした(左写真)。
▲大阪伊丹空港での出迎えの様子 |
大阪フォーラムでも500名以上のボランティアの皆さんが4か所の会議場で参加者のサポートにあたり、府内各所で参加者への会場案内や移動の介助や誘導などを幅広くこなしました(右写真)。
ボランティアの皆さん一人ひとりの力により、3つの大きな国際会議は大きな成功へと導かれ、また、参加者と参加者の間だけでなく、参加者とボランティアの皆さん、ボランティアの皆さんどうしなど、いろいろな出会いも生まれていました。
さまざまな思い出とともに、私たちの生きるこの世界が「ともに、豊かに支えあえるひとつの社会」に近づいていくきっかけとなることが望まれます。