●新着情報20020821
▲川口外相を囲んで記念撮影を行いました。 |
8月20日(火)、「国連・障害者権利条約特別委員会」傍聴団の代表メンバー等は、八代英太組織委員長(衆議院議員)とともに川口順子外務大臣を訪問し、特別委員会の様子や傍聴の感想、日本政府への要望等を交えた懇談を行いました。
冒頭、八代組織委員長から、最終年記念フォーラムの簡単な説明がなされた後、「障害者権利条約推進への日本政府のイニシアティブをお願いしたい」と話され、その後、各参加者からも傍聴の感想とともに、日本政府への期待が異口同音に述べられました。
また、来年5月に開催が予定されている第2回の特別委員会に関し、八代組織委員長からは「その前後に開催される専門家会議については日本での開催もご検討いただきたい」と強く要望されました。
川口外相からは「臨場感のある話がうかがえた」と感謝の意が表され、「障害のある人々が差別なく生活していけることは社会のバロメーターである」として、「今後、障害者権利条約の検討がどうなるのか、勉強していきたい」と話され、懇談は終了しました。
■最終年記念フォーラム関係出席者(敬称略)
八代英太(組織委員長)、兒玉 明(傍聴団団長、日本身体障害者団体連合会会長)、笹川吉彦(日本盲人会連合会長)、河端静子(日本障害者協議会代表)、松友
了(全日本手をつなぐ育成会常務理事)、奥山元保(事務局長)、坪松真吾(企画・総務委員会事務局)