[ACITA]2006年金沢大会 1.総会・懇談会(6/17)プログラムの補足

総会 (9:40〜11:40) (ホール)
 ・開会挨拶/2005年度活動報告/会計報告/監査報告/2006年度活動計画/予算/
  その他

懇談会
開会式 (12:20〜12:50) (ホール)
  開会の挨拶   渡辺弘道 大会実行委員長
  来賓のご挨拶  国会議員/石川県知事/金沢市長/全難聴などを予定

分科会
 ・成人分科会 (13:00〜14:20)(ホール)
       テーマ:「人工内耳のことをもっと多くの人に知ってもらいましょう」

 人工内耳の素晴らしい性能とともに、その限界(人工内耳を装用しても軽度難聴が残ることや、人工内耳を外している時の問題点など)を、より多くの健聴者、特に若い人たちに知ってもらうために、今回の成人分科会は市民公開講座とし、高校生や大学生ら若者たちに広く参加を呼びかける予定です。
 はじめて人工内耳の話を聴く一般の方々に対する基本的な説明の後、成人の人工内耳装用者に、日常生活で困ったことの体験談を発表して頂き、さらにそれらの方との実際の会話を体験し、人工内耳装用者とのより良いコミュニケーションとは何かを感じ取ってもらう。

    コーディネーター  伊藤真人先生 金沢大学大学院医学系研究科 講師
    アドバイザー    耳鼻咽喉科医.

 ・保護者分科会 (13:00〜14:20) (大集会室)
      テーマ:「小児人工内耳装用に伴う軽度聴覚障害の問題」
           ―金沢方式で訓練を受けている人工内耳小児例―

 長谷川(1990)、鈴木ら(1993)、杉内ら(2001)により、軽度聴覚障害児の言語発達をはじめとする問題がすでに指摘されて久しいが、病院の臨床面ではいまだに軽い聴力障害のために家族や周囲の人たちに理解されにくく、就学直前になって外来受診する例が多いのが現状である。

 これまでの報告は軽度聴覚障害児の音声言語(話しことば)の遅れを指摘したものであるが、小林ら(2003)は、文字言語(書きことば)においても中度・軽度聴覚
障害児は小学校高学年で当該学年の文字理解の力(文の読解、語の意味)が重度聴覚障害群に比し低いことを報告している。
以上のことをまとめると、聴力レベルが軽い例であっても音声言語も文字言語も遅れがちになるということである。

 最近では、小児の高度聴覚障害であっても人工内耳を装用することにより、40デシベル台の軽度聴覚障害の状態になり、先述した問題が生じてくることを、親や関係者は肝に銘じる必要がある。しかし、日常的な会話のやり取りが補聴器を装用していた時に比べて楽になるにしたがい、つい言語の問題が消失したかのような錯覚を覚える。乳幼児期から訓練を開始して、小学校就学直前の時点で、検査上言語力が年齢相応と判断されても、日本語の習得が完成したわけではない。
さらに、軽度聴覚障害の状態は、ことばの聞き漏らしや騒音下での聞きにくさが
ある。これらの問題に関係者一同が力を合わせて子供たちの能力を伸ばすことに専念しなければならない。

 金沢大学病院耳鼻咽喉科では数十年前から聴覚障害乳幼児の訓練法として金沢方式という文字や手話を利用した訓練を行っているが、人工内耳を装用している小児にも用いて訓練している。今回は当大学病院において術前から言語訓練を行い、2〜 3歳台で人工内耳挿入術を受けたお子さんのお母さんたちに体験談をお話して頂き、とくに文字言語の習得について話題を提供したい。

   コーディネーター  能登谷晶子先生 金沢大学大学院医学系研究科保健学専攻 教授

記念講演 (14:30〜15:40) (ホール)
 (仮題) 「人工内耳装用後のコミュニケーションモードによる言語能力差」
                    講師 古川仭先生 金沢大学大学院医学系研究科 教授

アトラクション (15:50〜16:20) (ホール)
  「金沢手話サークルあての会」(金沢市)による手話コーラス

次大会の紹介 (16:30〜16:40) (ホール)

閉会 (16:50〜16:55)
  退出は17:00厳守です。後片付けにご協力をお願いします。


1.プログラムの補足  2.情報保障・宿泊・交流会  3.交通手段  4.親睦旅行  5.申込み

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