「おや、つるじゃないか。かわいそうに、矢(や)がささっているぞ。どれ、助(たす)けてやろう」若者(わかもの)は つるの矢(や)をぬいて、きれいな川(かわ)の水(みず)であらってあげました。そうすると つるは元気(げんき)になりました。