たっさいは、 そのままお城(しろ)に戻(もど)りませんでした。 それどころか、 おとのさまの大切(たいせつ)な馬(うま)を、 畑(はたけ)をたがやすのに使(つか)ったり、 乗(の)り回(まわ)したりしていました。