げり

 

げりは もっとも よく みられる ちょうの びょうきです。 たいていは きゅうに おこりますが、 ずっと げりが つづいてしまうことも あります。 きゅうに げりになってしまったのは、 くさったものを たべてしまったり、 とくていの たべものや てんかぶつが げんいんで アレルギーをおこしてしまったり、 しょくちゅうどくに なったり、 きせいちゅうが いたり、 ウィルスや さいきんに かんせんしたりしたためです。 また これは げりが つづいてしまう げんいんにも なることです。 げりを おこしている 犬に 水を あたえても もんだい ありませんが、 げりを したあと、 2〜3じかんは たべものを ひかえてください。 げんきが ないときや、 ねつがあったり、 うんちに ちが まじったりするとき、 どうじに はいてしまったりするときは すぐに どうぶつびょういんへ つれて いってください。  げりには さまざまな いろがあります。  ドロッとしたねんえきを ふくんだり、 ちが まじっていることもあります。 たとえば、 うんちが ねんまくで おおわれている ばあいは、 だいちょうえんが うたがわれますし、 水っぽいばあいは うんちが きゅうそくに ちょうを つうかしたことが わかります。 くろっぽい ちは、 しょくどうや い、 しょうちょうなどの 上の ほうに ある しょうかかんから ちが でていることが、 まっかな ちの ばあいは、 だいちょうや こうもんなど 下の ほうに ある しょうかかんから ちが 出ている ことが うたがわれます。 すこしの げりを なんども しているばあいは だいちょうが げんいんと なっていることが かんがえられ、 かいすうは おおくないけれども りょうが おおい げりを している ばあいは しょうちょうの しょうかふりょうが かんがえられます。 どうぶつ びょういんでの しんさつじには、 けんさをするための うんちを もっていくと どうじに、 どのような げりを しているのかが わかると、 しんだんや ちりょうが しやすくなります。