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ノーマネット好事例調査第5回目-社団法人 那覇市身体障害者福祉協会

那覇市身体障害者福祉協会建物 「ゆんたく」(井戸端会議)に集まってくる人たちがソファーでゆっくりお茶を飲みながら話しに花を咲かせていた。【社団法人 那覇市身体障害者福祉協会】は、障害当事者団体として障害者の目線から、那覇市在住の身体障害者向けにデイサービス、ふれあい交流、入浴サービスなどの事業を那覇市より委託されて実施している。

利用者からの要望に常に耳を傾け、一人ひとりに参加したいプログラムを選んでもらい参加してもらうシステムを採用している。例えば、リハビリのためには書道、音楽療法、園芸、三味教室といった創造的でユニークなプログラムがある。また、当事者の団体として那覇市に住むさまざまな身体障害者の要求を取りまとめ障害者の目線から那覇市等の行政に向け提言などを発信する窓口としても機能している。

協会の活動について会長の金城清純さんと事務局長の南園芳弘さんに、ホームページについては南園事務局長にお話を伺った。

庭に咲き誇る沖縄の花 IT関連の専門学校の講師をしていた時の教え子がボランティアとして協力してくれて一緒にホームページを立ち上げました。以後私が一人で運営をしています。 ノーマネットを選んだ理由は無料で広告がないからです。会長が支部長を務める社団法人オストミー協会沖縄県支部でノーマネットを既に使っていたこともあります。

情報の集め方

障害者が元気に頑張っている様子を伝えたいので写真をたくさん使っています。協会で開催したイベントの写真を私が選んでウェブ用に加工して使います。協会の紙の刊行物の記事も良いものがあれば転載します。那覇市障害福祉課から協会の相談員宛にファックスされてくる新しい制度などの福祉情報は重要な入手源です。

不特定多数へ伝える

会長の金城清純さん(手前)と事務局長の南園芳弘さん(奥) 不特定多数の人に対してホームページは情報を伝えることが出来ます。多くの人に協会が行う県身障者スポーツ大会、那覇市障害者美術展といった事業などを知ってもらうことが出来ます。一方機関紙などの紙のメディアは限られた人にしか情報が伝えられません。

特定の人へ伝える

特定の人に向けて情報を伝える事もしています。 例えば協会で講演会を開催する時に講演依頼をする方にパンフレット代わりに ホームページを見てもらうことがあります。その他に、那覇市健康福祉部に陳情をする時にも福祉部の方に陳情の後にすぐに見ていただけるので「ああタクシー券の無料配布を要求しているな」といった具合に、効果的にアピールする事が出来ます。

やはり障害者は声をあげていかなくてはだめ(金城会長)

障害当事者のインターネット利用率は低い

本当はもっとたくさんの障害当事者の方に見てほしいのですが現実にどれだけの障害当事者の人たちがパソコンでホームページを見ることが出来る環境にいるかは疑問です。恐らく100人のうち1人といったところだと思います。インターネット接続料金やパソコン機器はまだまだ高価ですし、パソコンを持っていても使いこなせる障害者はなかなかいないのが現実です。

アクセシビリティー

ナビゲーションのボタンの配色やコントラストは視覚障害者の方にも見やすいようにとこだわりました。絵がたくさんあるので、絵の説明をする文字による情報を出さなければと思っていますがなかなかできません。

ノーマネットに望むこと

筆を握る絵画リハビリ参加者 動画を使って運動会、講話、美術展などの様子を流してみたいです。そのためにホームページの最大容量は現在の50MBから100MBに容量を増やして欲しいです。

*お申し込みいただけば100MBまでホームページ容量を増やすことが可能です。

情報交換としてのノーマネット

ノーマネットの団体はいろいろな障害者の団体が集まっているので、ノーマネットの中で掲示板を使って肢体、知的、精神障害者や病院の先生、看護士が自由に意見を交換したりアドバイスを得ることが出来ればいいと思います。

ノーマネットサービスをわかりやすく説明してほしい

ホームページの説明をする必要がある時に「今、東京にあるノーマネットに情報を送っているのですよ」と説明してもなかなかわかってもらえません。例えば、わかりやすく描かれたシステム図を載せて欲しいです。サーバの写真や事務員の人の写真も欲しいです。うちも会長の顔写真をホームページに載せています。

素人でもわかるようにしてほしい。ノーマネットが何か最初はわからなかったので、今回の取材は誰が来るのかわからなくて楽天かソフトバンクの人が来るのかと勘違いをしていました。(金城会長)(笑)

今後の展望

他の業務が忙しいので土日にホームページの仕事をやっています。文章の誤字脱字のチェック、使う写真の選択、写真のスキャニング、トリミングにはとても時間がかかってしまい困っています。将来的には障害当事者や会員の方にホームページは任せていきたいと思っています。専門にやってもらえればもっとたくさんの写真を載せることが出来ますし障害者の就労支援にもつながります。

12月2日-4日(金・土・日) に3度目の那覇市障害者美術展を協会が事務局として開催するのですが以前に作品の購入をしたいとの問い合わせを受けたことがあります。今後はホームページ上で世界に一つしかない作品の販売が出来たらと考えています。

貴重なお話しをありがとうございました。

「障害を持った人が頑張っている様子を伝えたい。」小さな画像をサムネイルで表示してページの表示が遅くならないように工夫するなど、手間を惜しまずに写真を効果的に使っている。一枚一枚の写真を見て、会った事がなくても昔の友達の写真を見ているような気持ちになるのは私だけではあるまい。今後は動画を使っていきたいとのことで今後の【那覇市身体障害者福祉協会】のホームページがますます楽しみだ。

社団法人 那覇市身体障害者福祉協会
http://www.normanet.ne.jp/~ww101763/

* 参考統計
障害者によるインターネットの利用率(独立行政法人 情報通信研究機構)
http://www2.nict.go.jp/ts/barrierfree/relate/statistics/hc_internet.html

2005年3月25日 那覇市身体障害者福祉協会にて

取材 (財)日本障害者リハビリテーション協会 情報センター


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