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ノーマネット好事例調査第3回目-京都市東部障害者地域生活支援センター「らくとう」

JR山科駅より歩くこと7分、住宅街のマンションの1階に「らくとう」はある 社会福祉法人 京都身体障害者福祉センター 京都市東部障害者地域生活支援センター「らくとう」(以下「らくとう」)は在宅で福祉サービスを利用するための無料相談や情報提供を地域の身体・知的障害者・児とその家族に向けて行っている。

「らくとう」は京都市の委託を受け東山区、山科区の全域および伏見区の一部を福祉圏域としてサービスを平成14年10月1日より実施し、平成16年4月より他の4つの地域の障害者地域生活支援センターとともにサービスを開始した。「らくとう」の相談員兼ホームページの担当をなさっている清水良安さんにホームページの立ち上げ(平成16年5月)から今にいたるまでのお話を伺った。

情報共有のツールとしてのホームページ

清水良安相談員(宅地建物取引主任者・二級建築士)
「センター内の相談員間で情報を共有するためにもホームページは便利なのですが、利用者や福祉職にたずさわる方など多くの人に情報を提供することを考えてホームページをスタートしました。相談は障害児の療育、医療、自立支援、進路、福祉サービス利用、福祉制度(支援費制度を含む)、困りごとなど多岐にわたります。膨大な情報を常に最新の状態で共有するためにはこのようなシステムが必要です。」

地域での認知度を上げる

「「らくとう」のサービスを使っていただくためには、まず東山区、山科区、伏見区の一部を中心とする東部福祉圏域の方に「らくとう」を知ってもらう必要があります。「らくとう」はまだ設立から3年足らずですので地域でまだまだ知らない方も多いのが現状です。センターではホームページの広報力に期待しています。」

「措置制度」から「支援費制度」へ -自己決定のお手伝い

電話を受ける相談員 「平成15年度に福祉サービスの利用方法が「措置制度」から「支援費制度」に大幅に変更されました。障害者は自分でサービスを決定するために情報収集が不可欠となりました。「らくとう」は情報を提供し自己選択・自己決定のお手伝いをしています。これも、障害者地域生活支援センターの大切な役割の一つです。」

「全て」の情報を「早く」「わかりやすく」-情報掲載のポリシー

「情報の一部分だけを出すのではなく公示できる内容に関しては全てをわかりやすく出すことを心がけています。例えば事業者リストを掲載する時には住所から電話番号まで公示できる内容に関しては全て出すようにしています。」

「常に情報の鮮度が求められます。福祉の制度や条例等が変わったときにいち早く情報を届ける必要があります。これは、なかなか難しいのですが新しい制度などが始まれば古い制度の情報では全く意味がなくなります。情報の集め方は、まず、市役所等に直接聞きに行きます。そのほかに地域の福祉関係者で実施している勉強会などに積極的に参加し情報を集めるように心がけています。もちろん、インターネット等での情報収集も怠ることは出来ません。」

「ホームページを専門にやっているわけではなく、暇を見つけてホームページを更新するのですが、情報を集めてくるところまでは比較的容易なのですが、それをわかりやすい構成にするのにとても時間がかかり苦労しています。それから、最近困っているのは、情報が多すぎてどこに何があるのか自分でも時々わからないことです。ディレクトリー構造を整理するなど情報の探しやすさを今後工夫したいです。検索機能もつけられたら便利だと思います。」

「アクセシビリティーについては、パソボラ(日本障害者リハビリテーション協会主催パソコンボランティア指導者養成事業)<http://www.jsrpd.jp/ic/pcv/index.html> に参加した後に、ホームページのアクセシビリティー対策として視覚障害者の方に見やすいようにテキスト版ページを加えました。最初は漢字に全て振り仮名をつけていたのですが、実際にスクリーンリーダに読ませて見ると二度同じ単語を読み上げてしまうことに気がつき振り仮名はやめました。(笑)」

注)アクセシビリティー検証ツールとして、ノーマネットで無償配布している視覚障害者のための音声ブラウザーALTAIRが利用できます。

「らくとう」ホームページの今後に期待

「京都市が発行する「福祉のしおり」という福祉案内があるのですが、それを当ホームページでもわかりやすく紹介したいと思っています。」

今後ノーマネットに増やしてほしい機能は?

「掲示板はやってみたいのですが今のところ管理が大変そうで手が出せません。 新しい情報の集め方としてノーマネットのほかの関係団体と団体間で情報を共有する方法があったらよいと思います。」

ありがとうございました。

特定地域(東山区、山科区、伏見区の一部)のユーザに「らくとう」のホームページをもっと知ってもらい使ってもらうためには、京都市の東部地域の各区の福祉関係機関などからのリンクの充実および、地名などによる検索エンジン対策が有効なのではないか。情報量と内容の精度で他のホームページを凌駕している「らくとう」、今後は情報の探し方やナビゲーション方法の向上により多くの利用者に使われるホームページへと発展していくことが期待される。

社会福祉法人 京都身体障害者福祉センター
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/k-fukusi/

京都市東部障害者地域生活支援センター 「らくとう」
〒607-8081 京都市山科区竹鼻外田町8番地 エスポワール京都101号
http://www.normanet.ne.jp/~toubusc/index.htm

視覚障害者のための音声ブラウザーALTAIR
http://www.normanet.ne.jp/~altair/index.html

パソコンボランティア指導者養成事業
http://www.jsrpd.jp/ic/pcv/index.html

2005年3月23日 京都市東部障害者地域生活支援センター 「らくとう」にて

取材 (財)日本障害者リハビリテーション協会 情報センター


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