2013年3月11日

ドキュメンタリー映画
「生命(いのち)のことづけ 〜死亡率2倍 障害のある人たちの3.11〜」
完成のお知らせ

日本障害フォーラム(JDF: 全国13の障害者団体・関係団体で構成)・日本財団の制作、特定非営利活動法人CS障害者放送統一機構 目で聴くテレビの製作により、このたび、東日本大震災から2周年の2013年3月11日を機に、ドキュメンタリー映画「生命のことづけ 〜死亡率2倍 障害のある人たちの3.11〜」を完成しました。

この映画は、障害者の死亡率が住民全体の2倍以上である(自治体・報道機関の調査による)との事実を踏まえ、被災した当事者、関係者の語りを大切に記録し、広く世界に伝えていくことを通じて、今後の復興や防災、地域社会づくりに提言していくことを目指しています。

またこの映画は、情報保障のための字幕、音声解説、手話が、すべてオープン(常に見える・聞こえる)の形で付与されていることも特徴で、世界でも例のない試みと言えます。

講演会などで上映し多くの方々に見ていただきやすいよう、37分という長さにまとめました。

この映画は近日中に上映会を予定しており、その日程などは改めて告知いたします。
また、団体・ライブラリー上映用ディスクを2013年4月中に販売予定です。
英語版も近く作成予定であり、国際的にも発信していきます。

■ドキュメンタリー映画「生命(いのち)のことづけ 〜死亡率2倍 障害のある人たちの3.11〜」

監督 早P憲太郎(「ゆずり葉」監督)

制作 日本障害フォーラム(JDF)
    日本財団

製作 特定非営利活動法人CS障害者放送統一機構 目で聴くテレビ

ナビゲーター 早坂洋子(みやぎ盲ろう児・者友の会会長)
ナレーター(音声) 大和田新(ラジオ福島アナウンサー)
ナレーター(手話)/語り 善岡修(デフ・パペットシアター・ひとみ代表)
ナレーター(音声解説) 岡啓子

脚本 早P憲太郎
プロデューサー 梅田ひろ子

字幕、音声解説、手話付き(オープン)
2013年/日本語/37分/16:9/ドキュメンタリー

障害のある人の生死を分けたものは何か。
どうすれば人間としての尊厳を失わずに生きのびることができるのか。

東日本大震災で被災した盲ろう者の早坂洋子さんをナビゲーターとしてこの映画は進行する。

津波で命を失った人たち・・・家族や仲間たちが語る証言。

そして、ようやく逃げ延びた人たちを待っていた、過酷な現実・・・ 避難所で「出ていけ」とののしられる人。床に寝ることができず車いすに座り続けた人。情報も支援も届かず避難指示区域で孤立する人・・・

そうした中、さまざまな障害者団体や支援団体が、自治体からの協力を得ながら、支援の取り組みを開始する。福島県南相馬市と岩手県陸前高田市では、個人情報の開示を受け、障害者の訪問調査が実現する。

新たな大災害の可能性が指摘される中、震災を経験した当事者、関係者の姿を通じて、今後の復興と地域づくりに向けたあり方を探る。

ドキュメンタリー映画の画像

<この件に関するお問い合せ先>
日本障害フォーラム(JDF)事務局
TEL: 03-5292-7628 FAX: 03-5292-7630 E-mail:jdf_info@dinf.ne.jp
生命(いのち)のことづけ特設サイト: http://www.normanet.ne.jp/~jdf/movie/index.html


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