書籍 グラバーの暗号 龍馬暗殺の真相 出口臥龍 著

書籍 自力でいどみ 他力にたより 滝口仲秋 著

小説 カケルとナオト



御宿町福祉マップ25年度版『街に出かけよう』



「御宿町福祉マップ25年度版『街に出かけよう』を無料で差し上げます。
ただし、送料は自己負担にてお願いします。」と滝口仲秋さんが話しています。

連絡先:御宿町社会福祉協議会 電話0470―68―6725

関連ホームページ  
http://www.geocities.jp/takinaka1022/book/book.html


『頸髄損傷を生きる ~ワラをも掴め!!~』
出口臥龍著  出版社 ㈱ブックコム TEL03-5919-388
定価1,575円(税込) ※AMAZONでも送料無料で購入できます。

「読者の書評」
「今ひとたびの旅立ち~脊髄損傷者が綴る半生回想記」に続く第2弾。 著者は台湾でバスに乗車してて事故に遭う。高速道路で急ブレーキをかけたがため車内の 荷物室に飛ばされて頸髄損傷となった。しかも自力で動かせるのは首から上だけで指一 本すら動かない。 日本に帰国したことにより、バスの運転者はおのれに都合がいいように事実とまったく異 なる陳述をしたため不起訴処分となる。「60歳近い老人(著者)がバスに乗ること自体が 非常識」と陳述。日本では考えられない。ケンカ太郎でなくとも激怒した著者は完全麻痺で あるにもかかわらず、訴訟のために台湾に8回も渡り、ついに逆転勝訴となる。 リハビリにおいても絶対立って歩いてやるという強い信念の元、アグレッシブ・リハを毎日 5時間、正月もお盆も休まず7年間続けた結果・・・・ 著者の壮絶な闘いに引きづられるように時間を忘れて読破してしまった。



「地域リハビリテーション」 2012年7月号~12月号に連載




「あきらめないで行こう」


-中学・高校生の君たちへ- 滝口仲秋著
発行元(株)本の泉社 出版 ℡03-5800-8494
 内容は、国立大学の付属中学校に勤務していた34歳の 時、ある日突然「脊髄腫瘍」に襲われ、4回に及ぶ手術で とうとう足はまったく機能しなくなり一生車椅子の生活が始まった。
にもかかわらず国内はもちろん海外にも積極的に出かけ、 障害者としての種々の取り組みにもかかわってきた。
その著者が、中学生や高校生に自分の人生を訴え、 人生を有意義に過ごすための心意気を説いたものである。
定価 1,500円(税込)

著者プロフィール滝口 仲秋(たきぐち・なかあき)
滝口仲秋さんのホームページは http://www.geocities.jp/takinaka1022/
 1936年 千葉県いすみ市岬町(みさきまち)生まれ。教職(きょうしょく)につく。
30歳代半ばに、難病(なんびょう)脊髄腫瘍(せきずいしゅよう)に侵(おか)され、4回の大手術をほどこす。
両足が完全マヒの車いす生活者になり、途中で仕事を辞(や)める。
 現在、残された機能をフルに使い、ボランティア活動、相談員活動、講演にいそしむ。
主な執筆書名
『夷隅郡市福祉マップ』(自費出版)
『足がだめでも手があるさ 生きる力とはなにか』(日本図書センター)
『自立への旅-今日も1漕ぎー 生きる力とはなにか』(本の泉社)
『立てない。座れない。歩けなくなって…生きる力とはなにか』(本の泉社)など
テレビ出演
『生きるを伝える』 2012年3月10日  テレビ東京
「生きるを伝える」
このVTRをご覧になりたい方は下記URLをクリックしてください。
楽しさは自分でつくる ルポライター「滝口仲秋さん」
ナレーターは 原田知世さん です
http://www.tv-tokyo.co.jp/ikiru/movie153.html
『にんげんゆうゆう』2000年7月17・18・25日 NHK教育テレビ など






『今ひとたびの旅立ち――脊髄損傷者が綴る半 生回想記』



出口臥龍(でぐちがりゅう)著
出版社 ㈱ブックコム ℡03-5919-388
団塊世代の著者が、クイズでヨーロッパ往復の航空券を手に入れる。
これをきっかけとして世界を 渡り歩く仕事に就く、という旅行記仕立てになっているが、旅行記というより「心の遍歴」に重点が置かれている。
定価1575円(税込) ※AMAZONで も送料無料で買えます。

「読者の書評」
けっこう無鉄砲な性格で、ヌーディストビーチに潜入したり、文化大革命直後の中国で進入禁止地域 に入ったり、インドでは不可蝕民の現実に触れたり、ショッキングなエピソードの連続に飽きることがない。
話をつなぐ 縦糸は人種差別問題。文章も読みやすい。
『今ひとたびの旅立ち』というタイトルの由来が、最後のエピローグで初めて明かされる。
旅に明け 暮れた著者が台湾で事故に遭い、四肢麻痺となり身動きできない。
もう旅はできなくなったが、新たな旅を模索しようと いうくだりが感動的だ。

著者による「自己PR」
何とか楽になりたい。やらねばならないことは山ほどあるのに、手が動かない。足が動かない。ストレスは溜まる一方。死ねば楽になるのに、それすらできない。狂人同然の状態が2~3年続いたでしょうか。
思い出すことといったら昔のことばかり。断片的に話していたら、ヘルパーさんの一人が、「その話 面白い、本にしてみたらと」と勧めてくれました。
音声入力は神奈川リハビリテーション病院で習いましたが、今度は起立性低血圧との戦い。五分頑張 り、十分休んで、なんとかゴールにたどり着きました。
自己満足かもしれませんが、私を救ってくれた一冊です。

出口臥龍(でぐちがりゅう、1947年~)。
山口県下関市生まれ。立命館大学 一部文学部史学科日本史専攻中退
地方新聞社、雑誌社の取材記者を経て、1991年、サイクリング、ア ウトドア、スポーツ用品系の雑誌社設立。
1994年、台湾台北市に支社設立。
2000年、上 海支社設立。
2002年、天津支社設立。
2004年、台湾で交通事故に遭い頚損(重度脊髄損傷・四肢麻痺)とな る。以後、会社経営を後進に譲り文筆業に専念。
1974年~1976年にかけて、報道センターの仕事として『現代に生きる伝統工 芸』を連載。陶芸家の荒川豊蔵、加藤孝造(いずれも人間国宝)、河村又次郎、月形那比古、番浦史郎、波多野善蔵、漆 芸家の高野松山、染色家の鎌倉芳太郎(いずれも人間国宝)の各氏と親しく接し深い感銘を受ける。

『今ひとたびの旅立ち――脊髄損傷者が綴る半生回想記』ブックコム2011年
『臥龍窟日乗』インターネット版「はがき通信」連載中
『週刊サイクル・万華鏡』(1982年~2004年)
ほか美術・工芸、飲食関連の著書多数。
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