資料「第２回全国障害者スポーツ大会
での啓発広報要請文書」

ＡＰ障十組第14−1号
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成１４年１月１６日

第２回全国障害者スポーツ大会
大会長　高知県知事　橋本　大二郎　殿

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｢アジア太平洋障害者の十年｣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最終年記念フォーラム組織委員会
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　組織委員長　八代　英太

｢アジア太平洋障害者の十年｣最終年記念フォーラムの啓発広報のお願い

謹啓　平素より障害者の福祉向上に格別の御高配を賜り厚く御礼申し上げます。

　さて、｢アジア太平洋障害者の十年」は、いよいよ本年（平成１４年(2002））最終年を迎えます。
　９９年「アジア太平洋障害者の十年」キャンペーン・マレーシア会議において最終年記念大会の日本開催が決定致しました。
　また時を同じくして世界の障害者で組織する「ＤＰＩ世界会議」が、北海道・札幌市において開催されます。

　平成１４年（２００２）最終年記念フォーラムは、日本の障害者団体および専門職団体が連携し、国際機関、行政および一般市民の協力を得て、三つの国際会議を成功に導くべく努力しているところであります。

　また国内においては、この好機を生かして『三つのキャンペーン（「欠格条項の総点検」「市町村障害者計画の達成」「ＩＴネットワーク基盤整備の促進」』を展開し、ポスト十年を含む新世紀の障害者施策のあり方を切り拓くべく計画しております。さらに最終年記念フォーラムのもう一つの目的は、『今世紀、人類は障害のある人々も、障害のない人々も共に社会の一員として自立し、社会参加する「万人共生の社会」の実現』を広く国民に対して啓蒙することにあります。

　つきましては、全国障害者スポーツ大会の広報の一環として、別紙：「アジア太平洋障害者の十年」最終年記念をお取り上げ頂き、啓蒙啓発にご協力賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げる次第であります。

関連情報「高知でおこなわれる全スポ大会に「アジア太平洋最終年」の冠」（20020322）